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所謂じゃない、大人スニーカー5選。
「違う、そうじゃない」
シンプルで、上品で、上質で、レザーで、シュッとしていて…、などの述語のみが大人のスニーカーを定義するかというと、そんなことはなく。むしろそれらから抜け落ちているものこそが大人(オトナ)の楽しめるスニーカーだったりするわけです。
「所謂」じゃない、大人のスニーカーとは? 30代前半のエディターがピックアップしてみました。
\スニーカーをまとめた人/
FACY編集部、おしゅん
まだまだオーバーサイズ街道まっしぐらの32歳。「そろそろレギュラーサイズに戻るのでは?」と業界内で囁かれているものの、今期ユニクロで購入したTシャツのサイズは3XL。最近手に入れたスニーカーは〈asics〉の「GEL-NIMBUS 21」。
1.〈NIKE〉のエアーフォース1
NIKE ¥11,000(ADAM ET ROPE’ 二子玉川ライズ)
まずは、中高生の時にお世話になった方も多いであろう、〈ナイキ〉のエアフォース1。コート系のスニーカーの流れがきている中、その筆頭候補として人気再燃中。定番モデルなのに取り扱い店舗ではサイズ欠けが発生していると聞けば、納得のいく方も少なくないはず。これ見よがしに主張するのでなく、あの時とは違ってプレートを取りはずしてよりクリーンに履きこなしましょう。ワイドテーパードのデニムあたりが相性いいかと。
2.〈New Balance〉のM992
New Balance ¥31,900(STUDY SHOW ROOM STORE)
このぼってり感、相変わらずですね。昨年のダッドシューズとはなんだったのか。あいつらはまだまだ子供、これこそが父なんだ! と思ってしまうほど。ってことで、2月に復刻を遂げたばかりの「992」です。スティーブ・ジョブズが愛用していたことはあまりにも有名。同じく990シリーズの「990(特にV5)」が猛威を振るっていますが、そこは「Think different.」。パパはパパの王道を行きましょう。ただし、デニムと合わせる際は細心の注意を!
3.〈Salomon〉のX ULTRA ADV
Salomon ¥18,700(FREAK’S STORE 渋谷店)
新鮮さを求めるなら〈サロモン〉のトレイルシューズはいかがでしょう? 昨年流行したダッドシューズの次の足元として選ばれた同ブランド。今月20日には渋谷に直営店をオープンし、今年は昨年以上にファッションシーンを賑わせてくれること間違いなし。トレイルでのニーズを極度に満たしたスニーカーを街使いする楽しみたるや(自分も別モデルを愛用中です)。まずは春らしいカラーを纏ったこんな一足で。
4.〈CONVERSE SKATEBOARDING〉のローファースニーカー
CONVERSE SKATEBOARDING ¥9,350(FREAK’S STORE 渋谷店)
クラシカルなローファーの仕様を踏襲しながらも、スケートのエッセンスを詰め込み大人も楽しめるストリートな雰囲気に仕上げた一足。コンバースを象徴するキャンバスをベースに、スケート時に消耗するトゥやかかとにはスエードを持ってきているのがミソ。さりげなく、ワンカラーで仕上げている点が大人っぽいかと。形はシュッとしているので普段のデニム、チノパンにさらっと添えるだけでOK。
5.〈KEEN〉のユニークスニーク
KEEN ¥14,850(JOURNAL STANDARD 福岡店)
近年(?)話題のサスティナブルを意識するなら、街の定番〈キーン〉を候補に入れてもいいのかも。新作「ユニークスニーク」は、アッパーコードとメッシュアッパーコードにペットボトル再生繊維を使用した一足。その量、約7本分。温室効果ガスの削除、節水につながっています。もちろん、肉厚なミッドソールがもたらす優れた履き心地も健在。いち早く夏の開放感を味わってください。