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「なんとなく買い」はキケンです。 ショップおすすめのボーダーT5枚をチェックしてみました。

ボーダーTこそよく吟味して選びたい

無地のTシャツは物足りないけど、グラフィックものは子供っぽい。そんな時に第三の選択肢として浮上するのがボーダー柄のTシャツです。ただ、なんとなくで選んでしまうと、「着てみた際にどうも垢抜けない」印象になってしまうなんてことも起こり得るアイテム。

ボーダー幅や色使い、さらにはサイズ感によって印象はガラッと変わるので、購入前には入念に吟味しておきたいところ。今回は、各ショップが薦める5枚をじっくりチェックしてみますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

\記事をまとめた人/

おすぎ(FACY編集部)

ボーダーTの個人的な定番といえば、〈ア○エスベー〉の黒×白。これまで、タイトなサイズのものやボーダー幅が広いタイプをさんざん試した結果、最後に買ったのは幅が細くサイズ感もほどよい一枚(T1のサイズ)。ただ、存在感が強いアイテムであることは間違いなく、コーディネート全体が同アイテムのテイストに染まってしまうので最近の出番は少なめ。「今の自分に似合うボーダーTをアップデートせねば」と新しい一枚を探しています。

 

“大人も楽しめる”ボーダーTです

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Manual Alphabet ¥7,700(HUNKY DORY OSAKA)

端正な印象にまとまりやすく、比較的着る人を選ばないのはボーダーの幅が細いタイプです。さらにボーダーのピッチ(間隔)にも注目してみると〈マニュアルアルファベット〉の一枚は適度な間隔を空けているので、すっきりとした印象。これを等間隔で配置してしまうと、詰まって見えてボーダー感が強調されてしまったりするものです。

ややゆったりしたシルエットに仕上げているのも今着たいボーダーTの要件と合致。”大人が楽しめるシャツ作り”をモットーにする同ブランドらしい一枚です。他カラー2色の出来もいいのでぜひ併せてどうぞ。

この値段なら気軽に試せる

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Hanes ¥1,650(HUNKY DORY NAGOYA)

無地のイメージが強い〈ヘインズ〉からも、実はリリースされてるボーダーT。前述の一枚よりややボーダー幅は広く、配置は等間隔。「スタンダードなボーダーピッチ」と提案スタッフも語るとおり、ボーダーTのレシピとしては、最も王道のタイプのひとつです。

良くも悪くも“ボーダー着てる感”を強調するならネイビー、少し緩和させて着たいならグレーのカラーがいいかもしれません。同スタッフが「この値段なので色違いやサイズ違いを色々試してほしい」と言う通り、何枚か着比べてみるのもおすすめ。他に同ブランドの柄違いもあります。ぜひそちらもチェックを。

極端な幅広タイプも逆にアリだな〜

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JACKMAN ¥8,250(HUNKY DORY OSAKA)

「存在感が大きいので、着用者を選ぶ」と形容されることも多いボーダー幅が広いタイプ。ただ、ある臨界点を超えると逆に取り入れやすくなる。その好例が〈ジャックマン〉の一枚です。極端にボーダー幅を広く取り、その本数を少なくすることで、ボーダーの繰り返し感が薄まっているのがお分かりでしょうか。

黒×白の境界線を形成するステッチは合計4本のみ。野球を背景に掲げる同ブランドらしく、「4シーム」と名付けたアイテム名のセンスも洒落ています。シンプルにジーンズに合わせたのみのスタッフの着用画像も実にキマっているので、ぜひアイテム詳細もご覧あれ。

「ボーダー=マリン」だけじゃないんです

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FERCO ¥6,050(SEPTIS)

単色のボーダー柄だけでなく、多色使いのタイプも要チェック。色数が多くなる分、当然注目したいのがその色使いです。アメリカの老舗アスレチックウェアブランド〈フェルコ〉はレトロサーフの風情漂う配色がポイント。淡いクリーム色のボディによく馴染んでいるのが、褪せたオレンジとネイビーのマルチボーダー。

色の主張が強くないので、ボーダー感を際立たせる傾向にあるマリンテイストのボーダーTとは、ベクトルが異なる一枚と言えそうです。色褪せたデニムや洗いがかった軍パンなどを好んで履く方には間違いなくハマるはず。

大人も着やすいストリート風味がグッド


INTERBREED ¥7,700(STADUIM)

先ほどの〈フェルコ〉がレトロサーフだとすれば、こちらの〈インターブリード〉はレトロストリート。とはいえ、トレンド継続中の90’sストリートを再現するだけでなく、胸元に刺繍でブランドロゴを入れているのが今っぽい。ロゴに目が行きがちですが、ボーダーの配置はシンプルなのでゴテゴテした印象がありません。

色はやや濃いめのベージュカラーのボディとバーガンディーカラーの組み合わせ。カラーリングのセンスが渋いので、ロゴ入りではあるものの、大人の諸兄にもおすすめです。身幅、肩幅は広めに設定しており、そろそろ出番が多くなるショーツスタイルとも相性よさそう。

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