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「家コーヒーの味に再現性を」HARIOのドリップスケール 〜自宅から愛用品お届けVOL.15(編集部おすぎ)〜

そろそろテレワークに慣れてきた(飽きてきた)編集部が、自宅から愛用品をお届け!


〈ハリオ〉のドリップスケール、買っちゃいました

前回ひっそりと公開した「ONIBUS COFFEE」のコーヒー豆テイスティングセットのレビュー記事。その時に「やっぱり欲しいな〜」との思いを強くしたのが〈ハリオ〉のドリップスケール。実は、前回の記事作成後に購入済み。ちょうどコーヒーが飲みたくなってきたので、今回は実際に使ってみながらその感想をご報告。

そもそもドリップスケールって?


液晶左がタイマー表示、液晶右がグラム表示。それぞれの横のボタンでスタートやオンオフを管理

そもそもドリップスケールとは、簡単に言えばタイマー機能が付いたキッチンスケール。コーヒーの抽出時間と抽出量(重さ)をひと目で把握するのが目的のアイテムです。

時間と量を可視化してくれる同アイテムの力を借りて「同じ豆で淹れているのにその都度なんか味が違う」という個人的なモヤモヤ感を解消したかったのが購入理由。あとは、ハンドドリップで淹れているコーヒー屋さんがよく使っている印象があったので、「なんかプロっぽくてかっこいい!」という浅はかな理由があったのも事実です。

淹れる前の準備

早速淹れる準備に取りかかります。豆は最近気に入っている「ONIBUS COFFEE」のステップブレンドを使用。ドリッパーは〈ハリオ〉、〈ボール〉のメイソンジャーをサーバー代わりにして、ヤカンは〈月兎印〉のスリムポットというのが現在のセッティング。夕方飲む分もまとめて淹れたいのでタンブラーも用意します。


挽いた豆をドリッパーにセットしてサーバーごとスケール上に載せる。重量は70.5グラム


投入するお湯の量のみを知りたいので、液晶横のボタンを押してグラムの表示を一度リセット


豆13グラムに対して、蒸らし(40グラム)→1投目(80グラム)→2投目(60グラム)→3投目(45グラム)の計225グラムのお湯(92℃)を30秒間隔で注ぐ ※1人分の目安

淹れ方はオニバスコーヒーが豆と一緒に送ってくれる淹れ方ガイドを参考にしています。ガイドに記載されているのは1人分のみだったので、2人分・3人分に換算した量を横にメモ。今回は2杯分淹れようと思うので、倍の450グラムを2分半〜3分以内に淹れるのが目標です。

00:09 / 26.6g 〜蒸らし〜


お湯を投入すると同時に、左のタイマーをスタート。まずは粉を蒸らすための80グラムを注ぐ


ぴったり80グラムを注ぐのがすでに難しい。どうしても誤差が出てしまう

01:41 / 230.5g  〜1投目〜


30秒蒸らしてから1投目(160グラム)のお湯を入れていく


1投目終了時。撮影しながらということもあり、目安の抽出時間からは遅れ気味。量も多い(本来は240グラム)

02:31 / 292.0g 〜2投目〜


2投目(120グラム)を注ぐ。左右の数字をそれぞれ見ながらというのが結構難しい。この時点で「今回は目安どおりは無理だな」という諦めの気配が漂い出す(笑)

03:35 / 469.5g 〜3投目終了後〜


3投目を注いで、2杯分の量を落とし切ったところでフィニッシュ。時間にして3分35秒、重さは469.5グラムという不本意な数字。当初の目標は3分以内かつ450グラム

06:10 / -70.3g 〜飲む〜

うん、おいしい。ただこのアイテムの意味は極端に言ってしまえば、おいしさではなく“味の再現性”にあるので、量をコントロールできていない今のままの使い方ではあまり意味を成していないのは明白。

全く使いこなせていないものの、このアイテムに親近感を抱いている理由は、コーヒーの世界によく付きまといがちな“プロの勘”的なニュアンスを排除せんとする〈ハリオ〉の意志を根底に感じるから(言い過ぎ?)。家にいる時間も長いので、今しばらくは数字とにらめっこしながら毎日のコーヒーを淹れてみようと思います。


編集部おすぎ

おうち時間が長いせいか、家の中のインテリアの充実に意識が向かう人が多いようです。個人的にもクローゼットに入りきらない服やスニーカーを収納できるラックを探し中。無印良品のスチールユニットシェルフに狙いを定めたものの、欲しい寸法のものは現在品切れ中。週末探しまくったせいか、現在PCの画面は収納ラックの広告ばかりです。

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