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第一印象でアガる服。秋冬に目を引く、綺麗な発色のコートはいかがでしょうか?
素材や仕立て、デザインなど服を見る観点はいろいろありますが、一番大事なのは何と言っても第一印象ではないでしょうか?どれだけ凝ってて蘊蓄の多い一着でも、自分の感性にしっくり来なければ買うことはないですよね。それと同時に人に見られるものなのだから、見栄えのするものが吉。
ということで、今回は重たい色味になりがちな秋冬に目を引く、綺麗な発色のコートをご紹介。もちろん色味だけでなくコートとしての質も担保されたアイテムたちですので、ぜひご覧ください!
むしろ軽やかな青のウールコート
ETHOSENS – メルトンウールコート ¥74,520 (tax inc.)
名古屋のセレクトショップ OVIE STUDIOの吉田さんが提案するのは、『ETHOSENS(エトセンス)』のメルトンウールコート。チープな印象に印象になりがちな青のコートが、ここまで上品に発色するのは素材が良いため。
通常は太い糸で織りあげられるメルトンを、SUPER120のとても細い糸で織りあげることで上品な仕上がりにしています。滑らかな肌触りと独特の光沢感を実現しつつ、断ち切りの裏無しにすることで軽さとラフ感も演出。高品質だからこそ奇をてらわずとも目を引いてくれる、冬の主役にぴったりなコートです。
機能性も文句なしなグリーンのコート
White line – Water-Repellent Wool Cashmere Melton Coat ¥63,720 (tax inc.)
高円寺のセレクトショップ Lampaの遠山さんが提案するのは、『White line(ホワイトライン)』のウールカシミヤメルトンコート。ブランドオリジナルの生地を使うことで鮮やかな緑を発色していますが、特筆すべきはその機能性。
ブランド渾身のオリジナルの生地に撥水加工を施した二重織ウールカシミヤメルトンダブルフェイスを使用し、雨雪の水分が滲んで色味がダサくなるなんてこともなし。デザインはハンティングっぽいポケットのデザインに、メルトンコートでは珍しい着脱できるフード付き。また、ラグランスリーブを採用する事で、肩がはらない綺麗なシルエットも実現しています。
グラデーションチェックが雰囲気抜群なチェスターコート
juha – LONG CHESTER-GRADATION CHECK ¥48.384 (tax inc.)
学芸大のセレクトショップ LINKSの酒井さんが提案するのは、『juha(ユハ)』のロングチェスターコート。チェックといえばカジュアルに落ち着きがちなのに、どうにも大人っぽく映るのはやはり色味のおかげ。
布を纏う様な大ぶりのシルエットで、着丈は110cmと膝が隠れる程のロング丈。表地にはアンゴラ混の柔らかく毛足の長いウール素材を使用。後ろから前にかけて袖を振った変形ラグランを採用することで、着用時のストレスも無し。丈感、柄、パターン全てが相まって、アメカジっぽくなってしまうチェックガウンもミニマルな印象に仕上がっています。
最高級の生地を使用した、大人感溢れるチェスターコート
ÉDIFICE – LORO PIANAアーカイブチェスターコート ¥97,200 (tax inc.)
ÉDIFICE LA BOUCLEの高林さんが提案するのは、『ÉDIFICE(エディフィス)』のチェスターコート。イタリアの最高級生地メーカー、ロロピアーナの生地を用いた一生物とも呼べる一品。
パッとしなかったり安っぽく見えがちなのがグレーですが、ブルーのメランジ調の生地を使うことで上品に。シルエットは程よく細身なのでオンオフ問わず使えるのも嬉しいポイント。ぜひ店頭で素材、仕立ての良さを味わってほしいコートです。
温故知新を体現したコート
votole – 80s WOOL MELTON WRAP COLLAR COAT ¥88,560 (tax inc.)
中目黒のセレクトショップ ANALOGICの渡邊さんが提案するのは、『votole(ヴォトル)』のラップカラーコート。1980年代に作られた良質なメルトンウールのデットストック生地を使用しており、当時の生地作りがいかに素晴らしかったか体感できる仕上がりです。
やや重量感はあるものの、現在のメルトン加工では絶対に出せない上質な光沢感は、幾つもの服を見て着た人なら必ず目を奪われるはず。若干ウエストシェイプの利いたAラインが美しく、生地感とも相まってとことん上品な雰囲気を演出してくれます。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、来店の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね!
Text.スタイラー編集部