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ルーズなスタイリングを成立させるアイテムたち。新参者も古参者もどうぞ。
昨年まではトレンドという括りに入っていたルーズなスタイリングも、新年度に入りその趣をより一層強め大きな潮流に切り替わった印象。「止まない雨はない」はずですが、この流れはしばらく続きそうです。
ルーズはルーズでも、新しい季節に買ったルーズはまた別のルーズ。ここらでもういっちょ加速する方も、新規で取り込む方も、目新しい感覚でご覧ください。ではどうぞ。
リーバイスの幅広さに驚きます

紹介したスタッフ
50’sモデルでこのサイズ感。古着愛好家の自分の開いた口も塞がらない『LEVI’S DEAD STOCK(リーバイス デッドストック)』の50’sモデル スウェットシャツ。
注目していただきたいのは、襟。通常はフロントのみに配されるV字ガゼットがバックにも施された面白い仕様です。身幅の広さも及第点。昔と今をつなぐ一枚で春のトップスを楽しんでください。
チャイナのようなイタリア軍

紹介したスタッフ
岡山発、差別化も図れてしまう『SETTO(セット)』のインディゴイタリアンパーカー。イタリア軍スノーパーカーモチーフに作られたこちらの一着は、インディゴの風合いとチャイナシャツのようなフロントデザインが特徴的。
素材にはパナマ織りのコットリネンを採用しているため、通気性が確保され、春夏らしい仕様となっています。またアームホール、身幅共々広くとられており、ルーズなスタイリングをするならば持っておくべきアイテムです。
着想源はミリタリー、しかしながら綺麗

紹介したスタッフ
イギリス海軍のミリタリーコートを着想源に、『ASPESI(アスペジ)』のロングコート。ハリのあるコットン素材を使用し、ミリタリーらしいソリッドな佇まいでありながらも、ゆったりとしたAラインは健在。
ワイドパンツとの相性も良く、インナーで着膨れしてしまいそうになっても、それを包んでくる懐の広さを持っていますよ。ボタンを開けるか開けないかはご自由に。
ブランドらしい定番スタイル

紹介したスタッフ
定番として揺るぎない『URU(ウル)』の1釦ジャケット。ジャケットが本来持つフォーマルな雰囲気を抑え、リラックス感を重きに置いたこちらの一着。
肩周りはコンパクトな仕上がりというのに、アームホールは太め、そして身幅も広めという同ブランドのパターン技術にうっとり。洗いによって生まれた生地の風合いをぜひ、堪能していただきたいところ。
ルーズなスタイリングに、ルーズにハマる一着

紹介したスタッフ
生地への拘りと着る人への配慮感じるモノづくり『S.E.H KELLY(エスイーエイチケリー)』のバルマカーンコートは、シンプルな見た目とは相反した高いクオリティーの持ち主。
雨風に強く、それでいて薄いベンタイルのフライトウェイト生地を採用し、機能面を補完。また随所に施されたディテールはそれを強固にすると共に、リラックスした着心地を演出しております。ルーズなスタイリングの締めくくりとして申し分ない一着です。
本記事で気になるルーズなアイテムがあった方は、ぜひ提案してくれたショップへ行ってみてはどうでしょうか?また、自分も欲しい服を提案してほしいという方はぜひアプリで投稿してみてください!