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濃い目とは一旦距離を置く。季節感も添えた淡いデニム3本。
ヴィンテージに熱視線を放つ方が多かろうデニムですが、いざスタイリングに重きを置いた時に重要視されるのは、色味とシルエットに他なりません。リジットからアイスウォッシュまでの様々な生地・加工により表情を変えつつ、シルエットもスキニーからワイドまで変幻自在。
その中でもアクセントになり得る、そして季節感を考慮した、淡いデニムパンツがこの時期は調子良いんです。ここらで濃い目とは一旦距離を置き、春らしい下半身にチェンジしてみては?それでは、淡いデニムパンツをどうぞご覧ください。
衰えない人気を誇る定番デニム

紹介したスタッフ
LICLE
廃らない定番『LIVING CONCEPT(リビングコンセプト)』の5ポケットアイスウォッシュデニム。70’sを象徴するリーバイスのオレンジタブに施されたディテールはそのままに、ブランドの色を添えた至極の逸品。
(左)テーパードの効いた比較的タイトなシルエットですが、太ももにはゆとりをもたせ穿き心地は申し分のないものです。(右)トレンドを汲んだワイドシルエットで行き過ぎていない、いい塩梅のワイド感が絶妙です。両者ともにタフな仕上がりになる巻き縫いを採用し、フロントジップにはTALONジップと、ヴィンテージテイストが織り交ざったその仕様に、屈服の一言。
90’sのUSAデニムを彷彿とさせるパンツ

紹介したスタッフ
LILY kosuke kato
イタリア発、シルエット色味、加工、縫製どれを取ってもGOODな『RICCARDO METHA(リカルドメサ)』のワンタックワイドデニムトラウザー。ワンタック入ることで上品な面構えになるとともに、腰周りと太ももにゆとりあるサイズ感を確保。また、この絶妙なアタリ具合も見逃せないものです。
USA発祥のデニムをイタリアブランドが手掛けると、ここまでのもの仕上げてくるとは流石のもの。アメカジ過ぎない、ラフな雰囲気が抑えられたこちらのパンツ、大人の方ならまず一本はもっておきたいところです。
世界から熱い視線を浴びるデニム

紹介したスタッフ
シップス渋谷店 瀬谷 俊法
三大デニムブランドに引けを取らないジャパンブランド『RED CARD(レッドカード)』のSHIPS別注“RHYTHM”。拘り抜かれた素材、シルエット、加工によって整った顔立ちに仕上がったこちらの一本。
先ほど紹介したリカルドメサのパンツとは真逆の立ち位置である、カジュアルな雰囲気を纏うこちらは、ことごとくアメカジスタイルで仕上げてほしいですね。このアタリ具合も、ヴィンテージファンはたまらないんじゃないですか?
淡い色味にワイドシルエットは正に理想的といえるもの。上は白T、足元にはコンバースでもヴァンズでも合わせれば、それだけでサマになりますよ。
気になるデニムがあった方はぜひお早めに提案してくれたショップへ。また、自分も気になるアイテムがあるという方はぜひアプリでショップスタッフに聞いてみてはいかがでしょう?