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春の風になびくのがカッコいい。ロング丈を羽織りましょ。
最近、渋谷を歩くとロング丈のトップス、アウターを羽織っている人を多く見かけます。そんな人たちが歩きながら、服を風になびかせている様を見るとカッコいいなーと思うわけです(厨二病的な発想かもしれませんが…)。
自分も軽快なトップスを風になびかせて歩きたい、ということで、今回は春らしいロング丈のトップスをピックアップ。ビルの隙間風すら好きになってしまいそうな、ロング丈を羽織りましょ。
風になびく、和のニットガウン

紹介したスタッフ
FREEDOM FROM COMMONSENSE. 高木 晴賀
まずは、“和”をテーマにした服作りが好評を得ている『YASHIKI(ヤシキ)』からニットガウンを。こちらは、江戸時代の火消し集団「加賀鳶」が着用していたという、雲に稲妻をあしらった長襦袢(ながじゅばん)をモチーフにしたアイテム。
ブランドの代名詞である着物型のパターンを採用しており、ドロップショルダーでどこか柔らかな印象を受けるシルエット。吸水性・速乾性に優れ、しなやかで涼感のある肌触りのリネンニットを素材にしているので、初夏くらいまでは軽快に羽織れそうです。
わざわざ行きたくなる店が別注した、名作カーディガンシャツ

紹介したスタッフ
LINKS 酒井 浩平
こちらは今年3周年を迎えた、五本木のLINKSが『NEEDLES(ニードルズ)』の名作、1Bカーディガンシャツに別注したもの。ざっくりとした大きなVゾーンなどのデザインはそのままに、生地を90年代風の色合いが魅力的なオンブレチェック柄のコットンにチェンジ。
さらには生地に起毛加工を施すことで厚みを出して、柔らかな風合いに仕上げているので、さらっと羽織るだけでも抜群の存在感を発揮してくれるはず。ロング過ぎないロング丈というのも、スタイリングしやすくて良いですね。
風になびかせたい要素の詰まった、究極にミニマルなコート

紹介したスタッフ
Eight Hundred Ships【EHS】 N.Hotta
少しだけクロスする“セミダブル”なフロント周りが特徴的な『STILL BY HAND(スティルバイハンド)』のオーバーサイズコート。チェスターやトレンチの要素を取り入れつつ、究極にミニマルアレンジしたデザインが抜群に同ブランドらしい一着。
薄手ながら高密度でハリと光沢、さらにストレッチ性もある軽い素材に加え、ゆったりとしたAラインのシルエット…。まさに風になびかせてカッコいいのはこれだ!と、思える要素がたっぷり詰まっております。
もうすぐ春も終わるのにロング丈なんて…と思う方もいるかもですが、意外とアイテム問わず夏以外オールシーズンで使えるのがロング丈の魅力。デザインが季節柄に左右されないので、春秋は一枚で、冬はレイヤードで、と長く着られちゃいますよ。ぜひ気になるアイテムがあった方はGW中にショップへ駆け込んでみてください!