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普段のカジュアルスタイルを少しだけ大人に。オススメのローファー4足。
なぜか、唐突にローファーが欲しくなるタイミングってありませんか?
トラッドにもカジュアルにも馴染むローファー。元は怠け者的な意味合いがあったりして、スーツスタイルにはNGとかいろいろと言われていますが、ことファッション的に言うと、要はスニーカーに近い感覚で履けるのに、足元に大人の品を感じさせるものくらいの認識でいいような気がします。
だからこそ、ちょっと大人に見せたいなんて思ったときに欲しくなる時期がくるんです。ということで、今回は普段のスタイルを少しだけ大人に見せてくれるローファーをご紹介。
ローファーで迷ったら、まずコレ

紹介したスタッフ
BRITISH MADE ONLINE
まずは、イギリスの老舗『JOSEPH CHEANEY(ジョセフチーニー)』のハリー。トラッド感溢れる見た目のタッセルローファーは、Uステッチにあしらわれた革の立ち上がりが少ない縫製で、同ブランドならではのしなやかさと繊細さを漂わせます。
トップラインはシェイプしているから、履いたときも美しい。お馴染みグッドイヤーウェルト製法、そしてこのトラッドとミニマルが融合した絶妙なバランス。「ローファーが欲しいけど何を買おう」と迷ったら、まずいってほしい名作です。
定番には愛される理由がある

紹介したスタッフ
SEPTIS タイガ
ローファーの話になれば必ず出てくるのが、『G.H.BASS(ジーエイチバス)』のローガン。こちらのペニーローファーは、シーンを選ばずに活躍してくれるベーシックなフェイス。そして、光沢のあるガラスレザーを採用しているため、メンテナンスも比較的楽というのが嬉しいところ。
履き込んでいくうちに足を包み込むような足なじみの良さが特徴のマッケイ製法に、ワイズは少し細身の「D」サイズ。こちらも迷ったら、文句なしにチェックしたい一足です。
手作業で作る、が基本

紹介したスタッフ
アメリカンラグシー名古屋店 ryuji takaki
2008年にスタートした『CAMINANDO(カミナンド)』は、職人による手作業を基本にしたモノづくりをしているシューズブランド。今でも靴職人が残るメキシコで生産しており、プライスからは考えられないようなクオリティを体感できるのだとか。
こちらはアメリカンラグシー別注のローファー。表面はガラスレザーで、品のある光沢感が魅力的。また、ダブルソール構造で履き心地と見た目のバランス感も演出してくれますよ。
トラッドなショップのオリジナル

紹介したスタッフ
シップス渋谷店 瀬谷 俊法
今の気分を表現したという『SHIPS(シップス)』のローファーは、適度なコバながら上品に落とし込んだフォルムと丁寧なステッチワークにそそられる一足。
「革が柔らかく馴染みやすいので初めてのローファーでも疲れにくいと思います!」と瀬谷さんが言うように、革靴に履き慣れてないけど慣らしたいという人にもオススメ。
カジュアル度数がひっきりなしに上がっていく、これからの季節。足元をスニーカーやサンダルから、ローファーにするだけで、グッとスタイリングを引き締めてくれますよ。ぜひ気になる一足を見つけた方はショップへ行ってみてくださいね。