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今年の夏の皆勤賞。良柄なオープンカラーシャツを4着解禁。
開襟シャツ、解禁。
多くのブランドがリリースしていることから見て取れるように、開かれた襟でいかにも夏なオープンカラーシャツが今季はアツい。もともとは暑い国々の人々のためのものだけど高温多湿な日本も例外じゃない。今回はそんなトレンドと気候のちょうど重なりに産み落とされた17SS必携のオープンカラーシャツをピックアップ。
Shall we 麻雀?
ブルーナボイン – BFWシャツ ¥27,000 (tax inc.)
「I ♡ NY」やバンドTなど、その人の趣味や思想を表すツールは数多あるけれど、麻雀に関わるメッセージをここまでストレートに表現したアイテムはなかなか見ない。しかも生地にはシルクとレーヨンを使用しているのだから、いよいよ唯一無二の存在に等しくなる。しっかり今の空気感を反映したルーズフィットだし、麻雀好きじゃなくてもこのアイデアに惹かれた人は一度お試しあれ。
オリジンたるデジャヴシャツ
NOMA t.d. – Summer Shirt-Wanderer Paisley ¥20,520(tax inc.)
「オリジナル」と聞くだけでたちまち見る目が変わるのは、それ自体他の人と被る可能性が低くなるから。かといって「オリジナル」が過ぎてどこかのブランドと特定されるとそれはそれで悔しい。アロハらしかぬ渋みのあるグレーとペイズリー&フラワーのオリジナルテキスタイルの融合は、他にはないけど既視感を感じる程よさが良い。綺麗なスーツのインナーにどうぞ。
コスパに優れた本場からのアロハ
Robert J.Clancey – アロハシャツ ¥8,424(tax inc.)
ハワイの工場による日本人のための、ひいては人民による人民のための夏のアロハシャツは、本場ハワイのフレーバーを十全に感じれるご機嫌な一着。同国では子供から大人まで幅広い世代で愛されているブランドというだけに、初めて購入する人にとって手に取りやすい価格が非常に魅力的。Tシャツの上からと言わず、素肌のすぐ上で思う存分涼しげなレーヨン素材を味わいたい。
越境したペイズリー
Sofar – BOWLING SHIRT ¥19,440(tax inc.)
もとはイギリスのペイズリー市でこの柄の織物が量産されるようになったことから名付けられた上品なペイズリー柄も、今季は開襟シャツにのせられて異なる雰囲気に。袖には同ブランドらしく80年代風のロープパイピングを使用したり、動きやすさに考慮したバックのアクションプリーツの裏にはドットを差し込むなど、若干のキュートさも交えてジェンダーレスで着たい仕上がり。三色展開なのでチェックをお忘れなく。