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「今あれが欲しいんだけど、他に良いのなんかある?」プロが提案する至極のサンダルとは如何に?
買う前に揺れる、もっといいモノあるんじゃないか。
「あのブランドのあれを買う。」そこまで決まっていれば、ほぼ購入は約束されたようなもの。でもそんな決められた路線からハズしてほしかったからか、「そんな意気込みも抑えるほどのイカしたサンダルありますか?(目移りは激しい性分です。)」”という挑戦的なPOSTを投稿したユーザー。
たぶんこれは、「今現在気になっているモノはあるけど、それを凌駕するほど気に入るモノがあるんじゃないか?」という利口な活用方法を見出したんでしょう。さてはて、ユーザーは気に入ったものが見つかったのでしょうか?今回はそのもとに募ってきたイカしたサンダル4足をご紹介します。
革を嗜みつつ、気軽に
EL CAMPERO – レザーサンダル ¥16,200 (tax inc.)
イタリアはトスカーナの名産品である植物タンニンで鞣された革をボディは言わずもがな、ソールにまで使用した上品且つ贅沢な一足。履き込むごとに艶が増していき、革本来の味を楽しむことができます。50年以上ハンドメイドでなされた同ブランドサンダルは、人の手の温もり感じる至高の逸品です。
中間的デザインが幅広いスタイルに馴染む
Paraboot – OCEANIC ¥36,720 (tax inc.)
シューズとサンダルの中間的デザインが目を引くこちらの一足。インソール全体にクッションが敷かれ、アウトソールにはSPORTソールを採用、歩きやすさへの配慮は抜かりなく、流石フランスの老舗。大人の足元に小洒落感をもたらしてくれる一足ですね。
足疲れに最良の配慮
[Milok] x MAKERS – サンダル ¥29,160 (tax inc.)
滑りにくくクッション性に長けたシャークソールをアウトソールに、素材にはしなやかで馴染みの良い牛革を採用し、足への負担を軽減し、実用性を考慮に入れた一足。また足の甲が当たる部分にはフェルトを配し、足入れもスムーズで快適。ここまで優秀だと意気込み削がれて、目移りしてしまいますね。
ジワジワとその名を浸透させる正統派
AM-Toffeln – サボサンダル ¥7,344 (tax inc.)
耐久性の高い木製の中底に、本革製のアッパーを使用した本格派の一足がこちら。北欧ブランドだけに作りはホンモノ、それでいてこの値段。コストパフォーマンスに優れています。馴染みの薄いアイテムだけに敬遠してしまいそうですが、慣れたら虜。珍品好きには堪らないでしょう。
本当に欲しいものと何か欲しいものって、即決できるか否かで決まってくると思うんですよね。それならば、前もって選択肢を広げておいてジワジワと狭めていき、何か欲しいから本当に欲しいに主体的に転換。そんなこと言っておいて、僕は衝動買いで服を買うのが好きなんですが。