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世界三大デニムブランドに引けを取らない、日本製のデニムブランドを挙げてみました。
世界三大デニムブランドといえば、言わずと知れたリーバイス、リー、ラングラー。前述した3ブランドがデニム=アメリカというイメージを確立し、現在までに及ぶ次第ですが…。
でも負けてないんですよ、日本も。歴史は浅かれどやはり品質は随一。多くの日本ブランドがリリースしているけど、しっかり色がついていて飽きさせないです。ということで、今回はMade in Japanのデニムを挙げたので、ぜひご覧ください。
ブレない安定感
BONCOURA – 66 ¥30,240 (tax inc.)
リーバイス66をモチーフに同ブランドの手を加えたこちらの一本。深みあるインディゴカラー、それならではの肌触りをもつ14.5オンスの生地はデザイナーの拘りによるもの。鞣しを施した鹿革を使用したパッチやオリジナルヘリンボーンを使用したスレキなど、拘りは生地だけでなく細部まで行き届き、非の打ちどころのない一本です。
デザイナー拘りの定番品
ブルーナボイン – フェリシン デニム OW ¥19,440 (tax inc.)
オールシーズンでリリースしているこちらは、ミリ単位で縫い幅を変えるなど同ブランドデザイナー拘り抜いた一本。バックポケット部分にはテントウムシの刺繍があしらわれ、さりげないアクセントを加えています。穿き込むことで、味が増す上物ですぞ。
注目の新鋭デニムブランドより
WESTOVERALLS – 5 POCKET DENIM SERIES ¥20,520 (tax inc.)
今季スタートの新鋭デニムブランドから、定番でリリースする(予定)のこちらのシリーズ。ベルト裏にマーベルトとしてゴムを配し、トップスをタックインした際に裾が出にくくなるよう設計。また特徴的なシルエットは他と異なるパターンがひかれ、膝位置をを高い位置に設定することで、O脚に見えにくい仕上がりとなっています。
日本人のために…
orslow – STANDARD DENIM 5POCKET 105 SELVEDGE ¥21,384 (tax inc.)
デニムといったら、ハズせない同ブランド。こちらは、定番でリリースされている日本人体形に合うシルエットが特徴的な一本。ディテールは“らしい”ヴィンテージの雰囲気を感じるもので、経年変化も楽しめる代物です。
一貫した国内生産がキモ
ROTAR – Neo Denim Pants ¥17,280 (tax inc.)
股上を広く、腿から裾にかけてテーパードがかかったベーシックなシルエットですが、こちらの一本はテーパードを強めにかけているため、他のデニムよりシャープな見た目に仕上がっています。国内での一貫したモノづくりで、信頼と安定感ある出来栄えは、魅了されますね。
マグネットボタン?今っぽさある一本
O- – LOOSE DENIM FB ブルーデニムパンツ O-W-02B Blue ¥41,040 (tax inc.)
ゆったりとした腰回りに、スラックスのように綺麗なテーパードかかったシルエットが目を引かせますね。フロントボタンにはオートでロックされるマグネットボタンを採用し、他と一線を画す細部への拘りを感じさせます。今っぽさがまた良いです。
運動性能高し、魅惑のストレッチ
MR.OLIVE – SUPER STRETCH VIAS DENIM / ONE WASH ANCLE CUT MOTOCROSS PANTS ¥19,980 (tax inc.)
スーパーストレッチデニムを使用しているため、運動性能はかなり高く、フィット感も上々。しかし、ストレッチ素材を使用すると女性的に見えてしまうことがあるため、加工を施すことで男らしい面構えに仕上げています。ワイドシルエット敬遠者はぜひ、こちらを。
これが経年変化というもの
RESLUTE – #710 DENIM PANTS ¥23,760 (tax inc.)
縫製、染色技術トップクラスの職人たちに委託し生まれた同ブランドデザイナーの拘り詰まる一本。細身シルエットで締まった印象を受けますね。ご覧の通り、経年変化も楽しめ、愛着沸くこと間違いなしです。
丸型ポケットが一興
15jyugo – ジーパン002 ¥17,820 (tax inc.)
熟練の職人によってなされたこちらの一本は、ストンと落ちたストレートシルエット。アイテムの象徴ともいえる丸型のポケットがワーク出身のデニムを柔和なイメージにしてくれますね。この時期はトップスにアロハを持ってきたら上等でしょう。
クリースが「上品」を格上げ
Y.O.N. – STANDARD 5P PANTS ¥23,760 (tax inc.)
デニムのメッカ、岡山で作られたこちらの一本は、流石と言える綺麗なシルエットが魅力的。スラックスのように上品な佇まいはテーパードシルエットだけではなく、ヴィンテージ加工の一種であるシェービング加工によってクリースを表現しているから。ビジカジにはもってこいのデニムではないでしょうか。
デニム本来の味を、スキュー加工
OMNIGOD – 5P Standard Straight Jeans ¥17,280 (tax inc.)
若干細目に設定されたストレートシルエットが特徴的なこちらの一本は、ヴィンテージを彷彿させる粗野感と青みの強いインディゴ糸が魅力。また、スキュー加工(ねじれ防止を図る加工)を施しておらず、デニム本来の味と色落ち等を肌身で感じてもらう粋な計らい。ブランドを代表する一本をぜひ。
クラシックな表情の一本
JELADO – 5606Classic Slim Pants ¥21,384 (tax inc.)
生地から日本製に拘られたというこちらは、見た目からクラシックな雰囲気を感じる一本。往年のデニムメーカーとはまた一味違う、バックポケットに配されたオリジナルステッチがデニムコレクターには堪らないですよね。また生地にストレッチが入っており穿き心地がよく、シルエットも綺麗なため、重宝することは確かでしょう。
切替パーツが一味、二味
zero – Indigo Thirty Pieces Irregular Cut Black Coated Stretch Denim Pants ¥48,500 (tax inc.)
30の切替デザインによって独特の一本へと仕上がったこちらの一本。手作業によってなされたブラックコーティングはアジのある表情へと格上げし、他とは別類の唯一無二の存在感。洗うほどに風合いが増し、楽しみ倍増。
若者のデニム離れが加速してるらしいのですが…いや、悲しい。分かってほしいですね。ジップだとかパッチだとかステッチだとかね。もっと勉強しよ。