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足元のトリセツ。洒落た男たちの足元を只々ご紹介。
「おしゃれは足元から」なんて通説が流布され、テーブル越しで顔と顔とが対面していても油断ならないこのご時世。もっともそれにそっぽを向くことも可能だけど、それでは男が廃る。同じ土俵で戦ってこそ男。
今回は、そんな男の中の男街道まっしぐらなメンターたちの足元を垂れ流し。必然的に着用枚数が減り、相対的に足元の株が上がるこれからの季節の参考に、どうぞご覧になってください。
真逆のテイストが織りなすバランス感
するどい爪とややピンクがかったソールの…もとい、スラックスとサンダルの真逆のテイストを結びつけた足元。それが逆に潔く、中庸をとったバランス感となって愛犬の横に写る<[Milok]のサンダル>。(渋谷/[Milok]島田)
ランシューと綺麗めパンツ
スーツにニューバランスという組み合わせに衝撃を受けて以来、ランニングシューズがカジュアルで市民権を得て早数年。反対のテイストを引き合わせるスタイルは今となっては王道。でも今それをやるなら燻し銀のシューズブランド
新しさはやっぱり、既存×既存
上質なカウスエードをアッパーに迎えた
イタリア伊達男にはない男臭さ
イタリア伊達男に愛されるネイビー×ブラウンも、極太パンツと
(吉祥寺/SEEK&FIND 野村)
夏の気分と定番アイテムと
人生の定番アイテムであるブラックパンツが夏を迎えた。ってことはスクランブル交差点で一番目立てるぐらいの
ダンディズムに抜け感を
昭和30年代に生まれ、それ以来主に医者や牧師などに愛用されてきた
(吉祥寺/orlo 近藤)
全身で見たときに目に映る範囲は狭い足元。それでもなんとなくその人の全体が想像できるのが面白いですね。その意味でやはり足元は大切。それが先鋭化して「デキる男は下着から」といった言説も時折みますが、とりあえず足元だけ気を使っておけばいいかと。