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トレンドの開襟シャツを押さえたなら、次はそれに合うパンツを探しましょう。
今季のトレンドアイテムである、開襟シャツ。
その煽りを受けて、おそらく新調した方、はたまたクローゼットの奥底から引っ張り出してきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?となると、必然と次に押さえるべきは、それに合うパンツですよね。今回はそんな開襟シャツを合う、そして大人らしくみせるパンツをご紹介。夏のスタイリングを盛り上げるべく、ぜひご覧ください。
「アメカジ感を抑えたい方に、オススメ。」
RICCARDO METHA – 2 TUCK EASY TROUSER TESSUTO MARZOTTO ¥22,680 (tax inc.)
ドレスパンツの聖地、イタリアのパンツ専業メーカーから気品溢れるイージーパンツ。生地には、サラッとした穿き心地を表現するストレッチの効いたサマーウールを採用。腰回りには十分なゆとりを確保できるほどの2タックが入り、裾にかけてテーパードしたシルエットは流麗。イージーパンツでありながらカジュアルの要素が適度に抜けた、スラックスに拮抗しうる上品さを備える一本です。
「穿けば納得のボトムです。」
roundabout – tencel 2tuck pants ¥23,760 (tax inc.)
こちらは、ソフトな生地感、良好な肌触り、ドレープが特徴的なテンセル生地を使用したもの。この生地は吸湿・速乾性にも長けている、この時期には嬉しいやつです。こちらも腰回りに2タック入っているため、リラックス感がありシルエットも綺麗なサマ。開襟シャツでも総柄の派手なやつをタックインして遊びたいですね。
「大人感とクリーンさがあってオススメ。」
[Milok] – 1TUCK PANTS/TOKYO LIMITED ¥27,000 (tax inc.)
デザイナー自身の脚へのコンプレックスから生まれた、同ブランドのレジェンド的ポジションを確立したこちらの一本。太い脚を隠してくれるテーパードシルエットは、絶品の一言。さらに、ポケットは機能性を念頭に置いた作りになっており、モノが落ちるという心配も軽減。トップスは開襟シャツだけとは言わず、様々なトップスに対応してくれる優等生です。ライターSもモテルパンツに選出していました。
「リゾートウェアのようなムードがございます。」
Garage.U.W – BELTED TROUSERS SHARKSKIN beige ¥22,680 (tax inc.)
清涼感のある穿き心地でいて軽く、頑丈な性格を持つ高密度いに織られたウェザー生地を使用したこちらの一本。同生地でのベルトが配された、タックインが映えるデザインとなっています。深めに取られたタック、緩やかにかかったテーパードは軽快且つリラックス感あるシルエットを表現しており、妙。これは、アロハシャツに足元はサンダルで決ですね。
「開襟シャツと相性抜群の絶妙な太さです。」
TWM – WORK PANTS ¥19,440 (tax inc.)
陸軍士官学校の制服等で用いられた、強いコシと丈夫さをもつウェポンという綿生地を藍染したこちらの一本。即ち、デニムではないんですよね。穿き心地や着用時のシルエットも違いますが、それもまた一興。記載した通り藍染されているので経年変化も楽しめます。着古したシャツと合わせたら、イケてますね。
「柔らかな印象に仕上がっています。」
cleaveland – 「Jolted in a rocker」 c/s trousers ¥23,760 (tax inc.)
コットンの高級糸を特殊な編み機で織ることで細やかなカルゼ目を表現した、こちらのイージーパンツ。極端に深い股上、試行錯誤によって生まれた独自のワイドシルエットが特徴として挙げられ、イージーパンツとは思えないほど上品な雰囲気を纏っています。
僕も開襟シャツをけっこう着る方なんですが、パンツが固定化してきちゃって面白みに欠けてきているんですよね。やはりレパートリーは常に持っとくべきですよね。ということでぜひ。