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チノパンに革靴を合わせて、男らしい足元を演出していきましょう。
汎用性の高いパンツランキングがあるとしたら、おそらく一位はチノパン。
普遍的なデザインで様々なアイテムと仲良くやってくれるので、みなさま一本は持っておられると思うのですが、スタイリングで差別化を図るには少々難航しますよね。となると、チノパン以外で他アイテムで違いを見せなくてはいけないんです。
そこで今回は、男らしい足元を演出できる、チノパンに合う革靴をご紹介。すっかりシューズ=スニーカーみたいな風潮になってしまっていますが、男たるもの抗っていきましょう。違いを見いだせる革靴を揃えましたので、どうぞご覧ください。
ベースの木型はリハビリ用の整形外科靴
WHEELROBE – NO.15078 HEAVY STITCHIN MOC TOE ¥43,200 (tax inc.)
リハビリ用整形外科靴、オーソペディックシューズの木型をベースに作られており、ソールのシングルレザーと相まってシャープなフォルムに仕上がっています。アッパーに施されたレザーは、最高級のコードバンを造るタンナー(皮から革にする仕事)と称される、ホーウェン社が製作したクロムエクセルを。水に強く、耐久性に長け、且つオイルを多く含んでいるので足馴染みも良いです。念入りにケアして長く愛用していきたい一足、パンツはチノパンもしくはスラックスで、ハットを被れば、忽ちダンディー。
職人の手作業で作られて、このプライス
CAMINANDO – 別注ペニーローファー ¥21,600 (tax inc.)
アメリカンラグシーが『CAMINANDO』に別注を掛けた、こちらのペニーローファー。アッパーに艶のあるガラスレザーを施しており、耐水、耐久性を補完しています。また、ソールにはダブルソール構造(アウトソール+ミッドソール)を採用し、厚みがある分、見た目のバランス感が良く、履き心地がすこぶる調子良いです。そのため、特に歩き回ることの多い方にオススメですよ。
老舗から渋く、大人らしい一足
SANDERS – Hi Top Chukka ¥32,508 (tax inc.)
こちらのチャッカブーツの特徴は、マッドガードと呼ばれる、ぐるっと巻かれたクレープソールは泥除け機能を果たすデザイン。厚みがありながらも無骨さを抑えた秀逸なもの。それを引き立たせているのは、水に強く、見た目以上のタフな性格を持つたばこ色のスエード。アダルトな雰囲気がムンムンです。それに加え、スニーカーのように快適な履き心地、様々なパンツと合う汎用性の高さを備えているという、文句なしです。
手の込んだ作りのモカシン
RUSSELL MOCCASIN – Premier Country Oxford ¥92,880 (tax inc.)
創業以来、一足一足職人の手によって入念に製造される同ブランドアイテム。こちらのPremier Country Oxfordは、ダブルヴァンプ仕様(レザーの二重構造により水の浸透を防ぐ働きを担う)の貴重なモデル。レザーはブルハイドレザーを使用し、肉厚で頑丈、そして凹凸感と濃淡が特徴的。それでいて、ソールにはビブラム社の2060ソール(スポンジソール)を採用しており、歩きやすさをプラスしています。ワーク出自のチノパンに最適でしょう。
スニーカーは消耗が早いので、買い替えも早く長いスパンで見れないんですけど、革靴はケアすれば二桁の年数を共に過ごせるので、好き。もう、そこまでの月日刻んだら、彼女いらずですね。