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実家の母に「大人になったね」と言われるための服装とは?
来月、実家に帰省するのですが、そのときに母から「あんたもようやく大人になったね」と言われるような服装がしたいです。何か良いのあるでしょうか?(トレンドはなかなか理解されません)
わかります。青森出身の自分も若かりし頃、成長したところ(ファッション的に)を見せようと気張った服で帰省していたのですが、逆にそれが仇となり、「まーたそんなの着てぇぇ!」と言われるばかりで褒められたことが一つもありませんでした。懐かしい(ライターS、29歳)。
さて、そんな「大人になったね」と言われるための服装とは何か?ショップスタッフが答えてくれました。アイテムの提案とともに寄せられたコメントに「大人」の優しさを感じ、これは紹介したいなと思った次第です。ぜひ、どうぞ。
「トラッドと清潔感、何よりも発する言葉が大事」なシャツ
[Milok] – MABBON「おそらく大人は外見と内面を見ていると思います。」
ライターS(以下、S):外見じゃなく内面も見ていると、服装だけが全てじゃないと示唆するのは渋谷[Milok]Flagship ShopのMABBONさん。内面は外見に表れるというように、表裏一体なんですよね。あえて言うなら、と続けて言います。
「外見で一般的に重要なのは、、、すっきりとしたトラッドと清潔感ですね。提案している写真のように、決して白Tシャツ1枚ではなく、暑くてももう一枚羽織るモノを用意する、シャツでも夏用カーディガンでも機能系JKTでもいいですね。」
S:一枚では終わらないことが重要。暑くてもその場のシーンを意識する。それが重要。そして最後に。
「外見とともに見ているのは内面、気遣いやYuyaさんより発する言葉を見ていると思います、ご両親の健康を気にかけてください、平均寿命を考えると年に1回会ったとしても、あと20回くらいしか会えませんので、、、帰省する前に手書きの手紙を1通送るのも、いただいたご両親は嬉しいものです、ご参考までに、、、」
S:会う回数を数字に表すと、自分も身が引き締まります。シャツを買うなら、まずは[Milok]Flagship Shopでチェックを。
「お母さんの視点を取り込む」ポロシャツ
SEPTIS – タイガ「来月ということで、梅雨も明け、暑い時期になるかと思います。」
S:と始めるのは、三軒茶屋SEPTISのタイガさん。オーセンティックなブランドを多く扱うお店であるだけに、やはり提案する商品もオーセンティック。
「ありきたりな提案という印象になるかもしれませんが、ブランドとしてはSUPREMEとのコラボレーションも記憶に新しくありながら、御母堂の認知も恐らく届く名門中の名門。」
S:お母さんにはお母さんの視点で迎え撃て。自分にはない「大人」の視点を取り込むには、「大人」のブランドをチョイスするのが吉。
「トレンドを含めファッションの根底にある、オーセンティックなこのアイテムは、世代を超越して”大人”のワードローブに押さえるべき逸品です。」
S:現代のファッションに通底している王道を押さえていない方、まずは三軒茶屋SEPTIS タイガさんのもとへどうぞ。
「芯の強さ」を感じるネイビーシャツ
Eight Hundred Ships – S.Hiroki「若干ツヤ感のあるリネン素材は大人っぽさがグっと増すアイテムです。濃紺となると芯の強さのようなものも感じますね」
S:涼しげ、夏っぽい、などの文脈で語られるリネンですが、たしかに言われてみれば「大人っぽさ」も兼ね備えていますね。そこに落ちついた印象を醸し出すネイビーを掛け合わせると、もはや最強。男たるもの、芯の強さを出していきたいです。
「やはり足元から」だから正統派シューズ
BRITISH MADE「大人になったねと見られるのはやはり足元ではないでしょうか!汎用性の高いチーニーの外羽根プレーントゥはオンオフ兼用。イギリス正統派プレーントゥはカジュアルから綺麗目スタイルまで幅広く映えます。」
S:おしゃれは足元からは、大人は足元からとイコール。そして基本の一足として持っておきたいプレーントゥは、正統派ブランドのものをチョイスするのが吉。普段とは違う足音を轟かせたい方はBRITISH MADEまで。
頼りになるショップスタッフ。気になるものを見つけたら、アイテムを交わして店頭で実際に話してみてはいかがでしょう。