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「デザイン」に頼らない、MeanswhileのフランネルシャツがLampaに到着。
機能をデザインする
探せばキリがないシャツ。だからブランドそのものが持っている威力や、シャツそれ自体の「デザイン」に頼ることになる。
通常、その「デザイン」は、同じ機能を満たすものの中で、その機能を阻害しないような余剰部分のことを意味している。それがデザイン性の働く要素だということになっている。
では、機能が働かないデザインってなに?
そんな、通俗的なデザインの理論に異を唱えるのが『Meanswhile(ミーンズワイル)』。“日常着である以上、服は衣装ではなく道具である。道具の為にデザインがあり、目的の為に道具が存在する。目的がスタイルになり、スタイルがファッションであるべきである。が”コンセプトのブランド。
それだから、秋を手前にして到着したシャツも機能とデザインが一致する。
生地には適度にコシがあり、季節感を醸成する暖かみのあるコットンフランネルを使用。表面はあえて起毛させ、手触りを柔らかく。裏側は逆にフラットに仕上げる事によって着脱しやすくなっている。
一見、余剰部分とも取れる腰の後ろ側まで配された4つのポケットは、軽い荷物を仕舞い込んで置けるものとして、またシャツの補強のためのガゼットとしても機能する。
シャツが主役の季節に、どれを着れば良いかわからない人は、ぜひこの一枚を。わかりやすく(デザイン)もわかりにくい(機能)から、男のスマートといった感じでいい。
Meanswhile Packable Flannel Shirts / Amber 19,440円(税込)
Meanswhile Packable Flannel Shirts / Beige 19,440円(税込)