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オシャレ登竜門の「キルティング」、プロの着こなしは?
キルティングのアイテムは着こなしが難しい。というより、ある程度印象が決まってしまうから横道に逸れづらい。ビジネスでの用途なら「着こなし」もなにもないけれど、プライベートとなると…。
キルティングを着る
そもそもキルティングとは、防寒・保温を目的に2枚の布の間に薄い綿などを挟み込みステッチしたもの。そのため、スッキリとした見た目ながら保温性もしっかり持ち合わせているのが特徴です。ボリュームのあるアウターが苦手、なんて人にはまさに打ってつけ。
そんな機能とデザインの一致が素晴らしいアイテムであるわけですが、良い意味でも悪い意味でもコーディネートを印象付けてしまうのが難点。オン・オフの着回しを見込めるアイテムだから、文字通りキルティングのジャケットもオン・オフさせたいところ。
キャップ:EBBETS FIELD FLANNELS、アウター:LAVENHAM、ニット:Mountain Research、ボトムス:RRL、手袋:DENTS、シューズ:CHURCH’S(オールド)、協力:三軒茶屋 SEPTIS|タイガ
ということで、参考になるショットが撮れたのでご紹介。三軒茶屋の名店『SEPTIS』の名物スタッフ/タイガさんは、 レザーグローブにレザーシューズと、フォーマルと親和性が高いアイテムを選びながらオフ仕様のスタイルを披露してくれました。ポイントは足元に差した赤のソックスとジャケットと同系色のキャップ。
今年買ってよかったものに選んだフランケンニットも遊び心が効いており、キルティングジャケットを語る上で欠かせないラベンハムもびっくり。他、チャーチ&デンツと、老舗ブランドが名を連ねていますが、その着こなしは実にアーバン。
着こなしの選択肢が狭められると敬遠していた方は、タイガさんのスタイルを参考にすべし。
気になるキルティング、
気になるラベンハム、
続きはFACYで。