FACY 1タップで 出会える 話せる

NEWS

雨でも安心な「防水リュック」。プロのおすすめの6ブランドをチェック!

original_99a410cb

あれば何かと使える、防水機能つきリュック。今まではアウトドア用のイメージが強かったアイテムですが、ビジネスシーンのカジュアル化やデザインのアップデートが年々進んでいるおかげで、活躍の場も広がってきているんです。ということで今回は、今知っておきたい防水リュックをご紹介。新年度の頼れるお供をお探しの方も必見ですよ!

そもそも防水リュックってなに?

original_4fa4a559
本題に入る前に、普段深く考える機会のない「防水」について、ちょっとだけ知っておきましょう。バッグにおける防水を紐解くキーワードは3つ。

まずは言わずもがな、水を弾いてくれる①生地ですね。特にナイロンを織り込んだ「タフタ生地」や、一般的なナイロンの7倍の耐久性を持つインビスタ社の「コーデュラナイロン」はお目にかかることも多いので、覚えておくのが吉。

108549961_o13

とはいっても、生地がどれだけ水を弾こうと、布と布の隙間から入ってしまったら意味が無し。そこで用いられるのが、主にラミネート加工が施された②止水ジッパーです。ジッパーにこれが使われているだけで安心感も違うので、抜かりなくチェックしておきたいところ。

1000162

最後は、リュック本体の③構造。縫い目が溶着されている、フラップ(フタ)が付いている、ロールトップ型が採用されている、など、ブランドやモデルごとに異なる防水対策はとにかく奥が深いので、こちらも見逃せません。

通学、通勤、アウトドア、3つのシーンでの選び方

500714890041_13

お次に、3つのシーンに分けた選び方についてもご紹介。

|通学編
やはり街に馴染むおしゃれなデザインは必須条件。また、学生は荷物も多く毎日ガンガン使い回すことになるので、「コーデュラナイロン」や「バリスティックナイロン」といったタフな素材を用いたものを選ぶのがオススメですよ

|通勤編
A4の書類が入るサイズ感で、黒やネイビーといったシックな色合いのものがGood。さらに、PCはもちろん、スマホや財布、メモ帳といった小物類も綺麗に整頓できるよう、ポケットの多さも視野に入れるとスマートに使えますよ

|アウトドア編
サイクリング用だったらヘルメット用の収納、トレッキング用だったら体に密着させられるヒップベルトなど、目的にあった機能性を持ったリュックを狙いたいところ。容量は30リットル前後を選べば、日帰りから一泊程度までなら過不足なく使えそうです。


93220102_o7ショップスタッフがオススメする防水バッグ6選

いくら収納力や機能が良くても、見た目がダメならテンションも上がりませんよね。今回集まったのはプロも頷く”見た目重視”ばかりなので、その点も文句ナシ。WEBで検索しただけでは見つからないような、とっておきの逸品たちをお楽しみください。

1.GEAR3の「ラップトップ デイパック ウォータープルーフ」

original_12c95b1e

まずは、2008年にスタートしたソウルのバッグブランド『GEAR3(ギアスリー)』から。機械にインスピレーションを得た近未来的なデザインと、一人一人の用途に応じるような快適な機能性のバッグを製作しています。特殊なコーティングを施した「コーテッドキャンバス」や、超高密度合成素材「シャムドレザー」など、最新技術を用いた素材使いにも注目したいところ

original_ad01d3d3

GEAR3 – ラップトップ デイパック ウォータープルーフ ¥22,680(税込)

そんなギアスリーの定番モデルが「ラップトップ デイパック ウォータープルーフ」。ボディには先述の「コーテッドキャンバス」を、ジッパーには止水ジッパーも採用して、名前通りの高い防水機能を誇ります。背面のクッションのおかげで着用感・衝撃吸収性ともに文句ナシ。シックなスクエアデザインにPC用ポケットも付いて、通勤用としての使い勝手もバッチリですよ

2.MADDENの「ゲッタウェイ 2WAY パック バリスティック」

original_d30491a0

お次は、実用的かつ剛健なものづくりで、1970年代アメリカのバックパッキングブームを牽引した「MADDEN (メデン)」です。一度の活動停止を乗り越え、2012年に復活を遂げた同ブランドの魅力は何といってもそのデザイン。当時の工場で、オリジナルのパターンを用いて製作されるリュックは、新規ブランドにはない温かみを感じる佇まいです

original_c88c7942

MADDEN – ゲッタウェイ 2WAY パック ¥35,424(税込)

ゲッタウェイ 2WAY パック」は、その名の通りリュック&ハンドバッグ2通りの使い方ができるモデル。素材には防弾チョッキにも用いられる「バリスティックナイロン」を採用して、耐久性・防水性ともにバッチリです。ハンドルとブタ鼻部分にはバイソンレザーを採用するなど、細部へのこだわりも秀逸。無骨なボディと愛らしいブランドロゴのギャップも絶妙ですね

3.LOWERCASE×PORTER×EDIFICE の「コーデュラ3WAYブリーフ」

original_061375f8

LOWERCACE(ローワーケース)』は、元ビームスクリエイティブディレクター・梶原由景氏が代表を務めるコンサルティング企業。ファッションから家電まで幅広い分野における高感度なディレクションが話題となっていますが、もう一つの顔がブランドとのコラボレーション。特に“今まさに欲しい機能”をPORTERの精巧な技術で形にする「LOWERCASE×PORTER」シリーズは完売必至の人気を誇ります。

original_e6ab24d4
LOWERCASE*PORTER*EDIFICE – コーデュラ3WAYブリーフ ¥45,360(税込)

そんなスペシャルなダブルネームにEDIFICEが別注をかけた逸品が「コーデュラ3WAYブリーフ」。ポーターの名作、3WAYブリーフケースをベースにしつつ、素材をコーデュラナイロンに、ライニングをグレーに変更しています。内側にはデジタルガジェットに対応したポケットが付属し、機能性もより現代的に。ネームタグが黒のレザーになっている点も特別感たっぷりです。
この商品を詳しく見る

4.CORONAの「A-Ⅲ PACK」corona

ファッションの感覚でも楽しめるような“実用性”を提案する、日本発『CORONA(コロナ)』。ワーク・ミリタリースタイルをベースに独自目線で提案されるアイテムは、どれも“快適さ”と“身につける楽しさ”が詰まったハイスペックなものばかり。男ならつい反応してしまうこと請け合いです。バックだけでなくウェアも多数展開されているので、ピンときた方はそちらもお見逃しなく!

original_1555df96
CORONA – A-Ⅲ PACK/US SURPLUS MIL SPEC FABRIC ¥28,944(税込)

A-Ⅲ PACK/US SURPLUS MIL SPEC FABRIC」は、米軍特殊部隊が使用する「A-3パック」を元に、よりタウンユースに昇華したモデル。ミリタリー独特のオーバースペックな要素を廃しつつ男らしい表情はそのまま残した、好バランスなデザインです。ボディはミルスペックのゴアテックス素材を用いたカモフラージュ柄で、これまた気分の上がるルックス。アウトドアのお供としても最適ですよ。

5.Defy Bagsの「ロールトップバックパック コーデュラナイロン」

93220102

「新しいアメリカンクラシックになりうるバッグをつくる」をコンセプトに、メイドインUSAにこだわったアイテムを生産する『DEFY BAGS(デフィーバッグス)』。最大の特徴はストイックなまでに追求された“質”です。ミルスペックのものや工業用のものなど、通常はバッグに用いられないほどタフな素材使いはまさに唯一無二。すべての工程が手作業で行われている点も流石の一言です。

original_aeaed4d5

Defy Bags – ロールトップバックパック コーデュラナイロン ¥55,944(税込)

同ブランドの中でも特に人気なのが「VerBockel Rolltop Backpack」。素材にはコーデュラナイロンを採用し、ハンドルにはミルスペックのシートベルトを用いて、見た目も剛健な仕上がりです。また、ロールトップ型にありがちな開閉の煩雑さも、独自の機構を採用することで解決。その快適さはブランドが自ら「ロールトップ・バックパックの欠点をすべて改善した」と豪語するほどです。タフさと快適さにシックな佇まいも相まって、自転車通勤にももってこいですね。

6.bagjackの「3WAY TRAVELLER SOC」

108291108

最後は、ドイツ・ベルリン発「BAGJACK(バッグジャック)」。サイクリスト向けのバッグ製作からスタートしたにもかかわらず、今やファッショニスタからも熱い支持を受けているブランドです。特筆すべきは、別売りのポーチやコインケースを取り付けて好みの機能を持たせられる“カスタム性”。さらに、デザインもドイツらしく無機質でシックなものとあれば、男心を鷲掴みにされること間違いナシですね。

108291108_o17
bagjack – 3WAY TRAVELLER SOC ¥61,560(税込)

そんな同ブランドと千駄ヶ谷のショールーム「OVERRIVER」のコラボによるモデルが『3WAY TRAVELLER SOC』。コーデュラナイロン、PVCナイロンを二つ使いした贅沢なボディや、リュック・ショルダーバッグ・ブリーフケースの3WAY仕様が魅力です。メイン収納にはベルトが付属して、内側の荷物を固定することも可能。ミニマルなルックスや止水ジッパーを用いた高い防水性能も手伝って、仕事用からプライベートまで幅広く使えま


ショップスタッフのおすすめを集めよう

いかがでしたか?精密機械を持ち歩くことも多いリュックですから、雨で浸水、なんて悲劇は確実に避けたいところ。これから探す方も、今まさにお探し中の方も、防水機能は抜かりなく抑えたものを手に入れておきましょう。また、防水機能は経年劣化や長期間の使用によって下がることもあるので、その点もご注意ください。

今回ご紹介したブランドや商品は、全てショップスタッフからのオススメをピックアップしたもの。今回は防水機能を備えたリュックに絞ってブランドをご紹介しましたが、過去には や で選んだ記事もあるので、要チェックです。

また、リュック以外にもおしゃれなブランドやアイテムが知りたい、という方は、FACYを使ってショップスタッフに直接質問してみるのがオススメ。もし気に入ったら通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能なので、ぜひ活用してみてくださいね。

MORE FOR YOU

暖かい季節は手元にセイコー(SEIKO)を
春も梅雨も活躍するクラークス(CLARKS)
日常に取り入れられるメゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)
春にも着られるショット(SCHOTT)のレザージャケット
街でも使えるBARBOUR(バブアー)4選
アーバンアウトドアはプラスフェニックス(+PHENIX)で始める

RANKING

  1. 「サーマル」ってなに?基礎知識から、失敗しない9ブランドまで
  2. 普段履きしたいカジュアルな革靴って? おしゃれを楽しむための8ブランド
  3. 知らなきゃ損。日本発の国産スニーカーブランド6選
  4. 気になるのは「国産」メガネ。プロが勧める7ブランド
  5. いま欲しいブラックデニム3本。まず注目すべきは“後染め”でした。