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知らなきゃ損!ハイクオリティな「国産デニム」ブランド5選
2022/07/22最新情報更新
今知っておくべき、国産デニムブランド
炭鉱夫のワークウェアから始まり、今やカジュアルからモードまで幅広く愛されるデニムパンツ。以前はリーバイスやリー、ラングラーといった海外のブランドが不動の選択肢でしたが、最近の「ジャパンメイド」という言葉の通り、今となっては国産デニムブランドがそれらの質を凌駕することも。
そこで今回は、今知っておくべきおすすめの国産デニムブランドをご紹介していきますよ!メジャーどころから新進ブランドまで幅広く揃えたので、要チェックです!
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まず知っておきたい、国産デニムの魅力
デニム作りに欠かせない要素を培ってきた
日本におけるデニム産業はほとんどが広島県福山市や岡山県井原市、倉敷市で行われます。江戸時代には備前、備中、備後のいわゆる”三備”と呼ばれていた地域ですね。
三備は元々綿花の栽培が盛んでしたが、藍染が伝来したことで織物産業がより発達。それにより、”倉敷帆布”や”備後絣”といった高品質な織物が伝統的に親しまれることとなりました。
これはつまり、デニムパンツの生産に欠かせない染色・紡績・縫製の3つの要素が当時から培われていたということ。国産デニムの高いクオリティは、そういった背景に裏付けされているんですね。
20世紀半ばから日本で輸入販売され始めたデニムパンツはたちまちブームとなり、のちに国内生産もスタート。
先述の伝統技術が惜しみなく使われた日本のデニムはやがて世界のファッショニスタから認知され、ついに倉敷のジーンズが〈グッチ〉や〈ルイヴィトン〉、〈ディオール〉とコラボするまでに成長しました。日本のデニムは、今や世界に誇るべき逸品なんです。
ちなみに、国産デニムのふんわりと立体感ある生地は、多くが旧式の”力織機”を用いて生産されたことによるもの。生地の裏側に縫われたほつれ防止用のセルビッジ(赤耳)が目印なので、見分ける際にはぜひそこにも注目してみてください。
オススメの国産デニムブランド6選
さて、ここからはおすすめの国産デニムをご紹介。今回集めたのは、“間違いなし”のブランドのみ。ぜひお見逃しなく。
1.オーディナリーフィッツ(Ordinary fits)

“10年後も着ていたい服”をコンセプトに、いつなんどきも万人に受け入れやすいデニムを作っているのが〈オーディナリーフィッツ〉。
ブランド定番の「5ポケットアンクルデニム」は窮屈さもなく、かといってだらしなさもない、絶妙なシルエットに仕上げているのが魅力です。裾に向かってはテーパードさせ、丈感もやや短めに設定することで全体的にすっきりとした印象に。ただ岡山産の表情のあるデニム生地を使っているから、すっきりしていると言えど物足りなさを感じさせないんですよね。デニムと得意とするブランドが放つ定番、国産デニムをお探しならおすすめです。
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Ordinary fits/5pocket Ankle Denim One Wash
2.リゾルト(RESOLUTE)

ここ日本において20年以上に渡りデニム(ジーパン)を作り続けてきたデザイナー・林芳亨氏によるデニムブランド〈リゾルト〉。展開するのは4型のみというアパレルブランドとしては異例の試みながら、そのどれもが日本人向けの、言わば完成形ということから年々愛用者を増やし続けているブランドです。
こちらはそんなブランドを代表する「710」。デザインのベースとなったリーバイス501の66モデル同様、すっきりとしたシルエットが特徴です。また広島県・備後地区の職人達と共作した13.6オンスのデニム生地は、洗う度に毛羽立つ1960年代のものを再現。サイズ展開もかなり豊富で(型を絞っているからこそでできる芸当!)、どんな体型の方でも選んでいただける懐の深さが魅力です。
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RESOLUTE/ワンウォッシュデニム
3.CIOTA(シオタ)

岡山に本拠を構え、縫製工場であり生地製造販売会社でもある株式会社シオタが立ち上げたアパレルブランド〈シオタ〉。”シンプルであること、着心地がよいこと、上質であること”をコンセプトに、原料の選別から洋服のデザイン、縫製に至るまで全ての工程を自社で行った品質重視のアイテムを展開しています。
こちらはシオタの定番とも言える「テーパードデニム」。同ブランドと言えばの最高級”スビンコットン”を使用した一本は、ゴワゴワしたイメージのデニムを一新するような滑らかな穿き心地です。形は70年代のデニムをオマージュした、お尻周りはややボリュームがあり、裾にかけて緩やかにテーパードした太くも細くもないベーシックなシルエット。形は普通で、特に穿き心地にこだわる方におすすめのデニムです。
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CIOTA/スビンコットン テーパードデニム
4.ヤエカ(YAECA)

”シンプルで長く着ていけるような日常着を作ること”をコンセプトに、着る人にとっての上質でスタンダードな洋服を展開するブランド〈ヤエカ〉。
そんなブランドの定番として人気の高いモデルが「スタンダードシルエット」。太すぎず細すぎずな太さで、ややテーパードのかかったシルエットが特徴。生地には1950年代の織機でゆっくり時間をかけて織ったふっくらとしたものを使用しています。ちなみにモデルによって生地を使い分ける同ブランドですが、これは最も癖がなくオーソドックス。ヤエカ入門としてもおすすめの一本です。
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YAECA/スタンダードデニム
5.ブルーブルー(BLUE BLUE)
1980年代後半にスタートした老舗ブランド〈ブルーブルー〉。かつてのアメカジブームの一翼を担った聖林公司によるブランドで、同会社と言えばお得意のヴィンテージテイストと国産らしい精巧性、さらに30年以上前から国産デニムに目をつけた先見性が強み。
同ブランドのデニムパンツは、とことんナチュラルな色味が特徴。タテ糸にはインディゴにタンニンなどの原料で染色したものを、ヨコ糸にはタンニン染めや草木染めを施した生成り色のものが使用されています。また、タテ糸には世界的によく使われている”ロープ染色”という、中心まで色を浸透させない染色方法を採用して、綺麗なムラ感やアタリが生まれるのも魅力です。
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お馴染みのデニムとはまた違った繊細な造りがウリの国産デニム。元々デニムが好きだった方も、これから好きになる方も、ぜひニュースタンダードとして一本手に入れてみてください。
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