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「今年っぽいスニーカーって?」ショップ店員が教えてくれたのはこの一足。
Q:今年っぽいスニーカーって?
春分の日を待たずに春がやってきました。そもそも春分の日を境に春がくるものなのかは定かではありませんが。それはさておき、この時期お決まりの白スニーカーではなく、「今年っぽいスニーカー」でこの暖かい気候を楽しんでいこうじゃありませんか。
じゃー今年履くべきものって何?となるわけですが、例に漏れずFACYで各ショップから提案してもらいましたよ。今回はそのうちの一アイテムをご紹介。いまの最適解とも言えるシューズとは?
A:「adidasのSAMBA OGがおすすめ!」by EDIFICE 京都店
フレンチトラッドをテーマとするEDIFICEの京都店スタッフ・井筒さんが提案してくれたのは、adidas ORIGINALS の『SAMBA(サンバ)』。アディダスですが、「オリジナルス」がブランド名についてきます。通常のアディダス(三角形ロゴ)とは違い、ビンテージやレトロ系を扱うレーベル(三つ葉ロゴ)ですね。
さて、このサンバ。井筒さん曰く、「昔からある定番モデルですが、昨今のトレンドに沿ったデザインで」実に新鮮とのこと。確かに、最近のストリートシーンではサッカーがキーワードであるのは確か。毎度世を騒がすゴーシャ・ラブチンスキーも、母国で開催されるロシアワールドカップに向けてアディダスとサッカーをテーマにコレクションを発表したのが記憶に新しいです。つまり、今年っぽいとは、サッカー=トレーニングシューズとも言い換えられます。
そこで白羽の矢が立ったのが、50年代にサッカーシーンに突如登場したアイコンシューズ・サンバなわけです。最近はアウトソールにガムソールを備えたトレーニングシューズが多くリリースされていますが、オリジンたる一足を手に入れたら「おぬし、やりおるな」感は自然と醸成できるはず。
そんな背景を抜きにしても、落ち着いたカラーリングで上品な雰囲気、それでいて面構えがまずもって格好いいサンバは、手にした人のテンションを確実に上げてくれます。白スニーカーでなく、あえて脇道に逸れる選択肢、「今年」はアリじゃないですか。
ちなみにですが、白も用意されています。
\井筒さんからのおすすめポイント/
「昔からある定番モデルですが、昨今のトレンドに沿ったデザインで新鮮な印象に。ブラックが個人的にはオススメです。」