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プロのおすすめは?程よくフォーマルな「黒スニーカー」モデル8選

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トップスやボトムス、アウターまでバッチリとキマったところで、最後に待ち受けるのが靴選び。ですが、ここでしっくりくる一足が見つからず、妥協してしまうことが多かったり。

そんな時にあると重宝するのが、幅広いコーディネートにマッチしてくれる黒のスニーカー。今回は、その中でもプロもオススメする文句なしのブランドだけをご紹介します。メジャーからマイナーまで揃ったので、まとめてチェックしてみてください。


黒スニーカーの魅力とは?

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絵画においては輪郭をはっきりさせたり、奥行きを表現したりする効果があるように、「黒」という色が持つのは“引き締め”の効果。革靴やブーツなど、フォーマルなものに用いられることが多いこともあり、シューズにおいての黒はドレッシー・洗練といった印象にも繋がります。

そんな引き締め効果と高級感といった要素を兼ね備えたカラーを、カジュアルなスニーカーの形に落とし込んだ「黒スニーカー」はまさに絶妙なバランスのアイテムということ。フォーマル・ラフ隔たりなくコーディネートに馴染んでくれるのが選ばれる理由です。

プロイチ押しの、メンズ黒スニーカーブランド8選

ただでさえ使い勝手が良い黒スニーカー。ツボなデザインで、質まで良いとなればスタメン入りは必至です。今回集まったのはそんな理想のスニーカーばかりなので、ぜひ最後までお見逃しなく!

1. ADIDAS ORIGINALS

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まずはスニーカーを語る上で外せない、定番「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」から1972年から1996年までアディダスで用いられていたトレフォイル(三つ葉のロゴ)を再び掲げたブランドで、当時のものを現代的に昇華したウェアやシューズを展開しているブランドです。

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そんな同ブランドの象徴的シューズが「SAMBA OG」。T字状のフロントデザインがヴィンテージライクな印象です。アッパーには滑らかなレザーを、ソールにはガムライトソール(軽量でクッション性に優れたゴム製のソール)を採用し、高級感・履き心地ともに文句なし。EDIFICE京都店の井筒さんも「クラシカルでスポーティー。シルエットもすっきりして、抜群に合わせやすい」と評価するモデルです。

2. CONVERSE

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お次は、やはり外せないコンバース。1917年にバスケットボールシューズブランドとして発足し、「ALL STAR」や「JACK PURCELL」など、アイコン的モデルを数々世に送り出している、スニーカーの代名詞的ブランドです。

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あまりにも有名すぎて人と被るのが気になるなら、こちらがオススメ。「ALL STAR」のハイカットという王道のモデルながら、アッパーにはブラックデニム生地が採用されている、今までにない一足です。シューレースにも生成り色のものを用いるなど、細かな違いも技アリ。ヒールパッチに記された「MADE IN JAPAN」の文字にも安心感が感じられます。

3. MOONSTAR

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以前の国産スニーカーブランド特集でもピックアップした、”久留米スニーカー”の王道ブランド『MOONSTAR(ムーンスター)』。1873年創業という長い歴史を活かして製作されるスニーカーはとにかく精巧な作りが魅力です。

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ムーンスターが採用しているのが、世界的にも希少な「ヴァルカナイズ製法(加硫製法)」。大阪のZABOUのスタッフ曰く、「ソールがしなやかでタフ。美しいシルエットが保てる」という良さのある製法です。そんな技術を用いながら、ミニマルでライトな履き心地にアップデートした最新モデルが「ライトバスケット」。オールブラックだからこその品があり、ナローなシルエットも使い勝手がいい。ニュースタンダードにふさわしい一足です。

4. AIR WALK

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AIR WALK(エアウォーク)』は、1986年にスタートしたスニーカーブランド。機能性とスケートに適した耐久性、そして先見性の高いデザインで90年代スニーカーブームの立役者になりました。

代名詞的モデル「One」のジャーナルスタンダード別注バージョンがこちら。従来のクッション性や履き心地、独特なボリューム感はそのままにアッパー、ソールが潔くブラックで統一されています。アッパーにはスウェードを用いて高級感を醸しつつも、ホワイトのステッチやロゴがキャッチーなアクセントに。近年の90’sブームも相まって、要チェックな逸品です。

5. Blueover

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大阪発の『Blueover(ブルーオーバー)』は、すべての工程とほとんどの素材を日本で賄う、ハイエンドなスニーカーブランド。職人技術を最大限に活かし、一足一足を長く愛せるような「道具」としての靴を手がけています。

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高円寺Lampaの遠山さんに「巷に溢れるスニーカーとは明らかに一線を画しております。」と言わしめるのが「Marty Shadow」。厳選されたスムースレザーとベロアを用いたアッパーが風格たっぷりです。職人と共同で創り上げられたオリジナルの木型や、一つ一つを手作業で削り出したEVAソールを採用して、履き心地もとにかく極上。見た目や使い勝手だけに終始しない”一級品”をお求めの方に最適です。

6. C.QP

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C.QP(シーキューピー)』は、2013年にスウェーデンで発足したスニーカーブランド。生産はGIVENCHYやLANVINといった一流ブランドを手がけるファクトリーで行われるなど、ハイブランドにも負けない質を誇ります。日本では流通が少ないという希少性にも注目したいところ。

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クラシックなテニスシューズをベースに、ブランドらしいエレガンスを加えたのが「RACQUET」。アッパーにはイタリア産、ポルトガル産の厳選されたスウェード素材が採用されています。アウトソールには土踏まずに安定感をもたせたシャンクソールを使用し、インナーソールには何重にもなったクッション素材を採用。store aの一明さん曰く、「誰も知らないけどハイエンドなモノに惹かれる方にオススメ」な一足です。

7. ALFREDO BANNISTER IN

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80年代後半から90年代にかけての日本でブームとなったモードスタイル。その中核を担った「アバハウス」が手がけるシューズブランドが「ALFREDO BANNISTER IN(アルフレッドバニスター イン) 」。洗練されたモードデザインと、日本人に合わせた木型を用いた履き心地の良さが特徴です。

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alfredoBANNISTER代官山店が「男度がグッと上がります」と太鼓判を押すのが、「切り替えレザースリッポン」。滑らかで上質なスムースレザーとヌバックの二種類を用いた、贅沢なアッパーが特徴です。さらに、紐なしのスリッポンタイプを採用したデザインのお陰で、素材の良さがより引き立っている点にも注目。革靴派の方でも挑戦しやすい一足です。

8. NF by Northfeet

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最後は、スニーカーブランドとはやや異なるものの、筆者が個人的に推したい『Northfeet(ノースフィート)』。アルプスの山々が連なるイタリアにて40年以上続き、有名ブランドの登山靴を数多く手がけた工場が展開するブランドです。

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そんなノースフィートの高い技術力に都会的なデザインを融合させた、日本だけの限定ラインが「NF」です。代表となるモデル「PEDULA LIGHT」はシックなモノトーンで装飾性も取っ払われた、街履きにふさわしいルックス。タフなアッパーに本革のライニング、登山靴用ソールの名門Vibram社製のソールなど機能性も本格志向に。まさに”いいとこ取り“な一足なんです。


近くの良いショップを見つけよう!

いかがでしたか?一足持っておけば安心感も違う黒スニーカー。コーディネートの”まとめ役”がいまいち見つからない、なんて時には確実に役に立ってくれるので、ぜひ手に入れてみてください。

今回ご紹介したブランドや商品は、全てショップスタッフからのオススメをピックアップしたもの。今回はメンズの黒スニーカーに絞ってブランドをご紹介しましたが、過去には白スニーカーや、ど定番から「今」人気のブランドのスニーカーにフォーカスした記事もアップしているので、そちらも要チェックです。

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