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スニーカー通勤の悩みは「デニム」で解決!ビジネスシーンに合うデニムとは?
今年の春から本格的にスタートした「スニーカー通勤」
働き方改革を背景に、スポーツ庁が推奨しているスニーカー通勤。実際にアサヒ飲料や伊藤忠商事など大手企業でもスニーカー通勤の導入が始まり、自分らしさや働きやすい服装に注目が集まっています。ただ、スーツとスニーカーの組み合わせには違和感を覚えるのが正直なところ。
クロス・マーケティングの調査によると、スーツとスニーカーを組み合わせたスタイルについてはSNS上でも「ダサい」「みっともない」など違和感を覚える声が上がっており、アンケートでも約7割の方が「合わない」と回答。またビジネスパーソンも、スニーカー通勤が導入された際、「どこまでカジュアルにしていいのか」「どのような服装をすればいいのかわからない」と悩んでいる実態が明らかになっています。
デニムを穿けば、スニーカー通勤の悩みは解決?
一方で、昨年ユニクロがビジネスパーソンを対象に実施した調査によると、約8割の方がデニムの着用を許容しているという回答が出ています。
さらに首都圏在住のビジネスパーソンにスニーカー通勤導入後に着用したい服装を聞いたところ、3割以上が「デニムを着用したい」と回答するなど、ビジネスシーンにおけるデニム着用は一般的にも広がりつつある様子。
これはフォーマルなスーツに無理やりカジュアルなスニーカーを合わせてチグハグになるよりも、デニムにスニーカーを合わせて通勤する方が良いのではないでしょうか…?
ビジネスシーンに合うデニムを選ぶポイントは?
画像提供:ユニクロ
ここからは「デニムでスニーカー通勤したいけど、どのように着ればいいか分からない」という人に向け、FACY編集部の見解で、ビジネスシーンに合うデニムの選び方をご紹介。ビジネスシーンにデニムを合わせる場合は、以下の3つのポイントをしっかりと守るのがベターです。
①程よく細身のシルエットを選ぶこと
スーツのスラックスを選ぶときは、過度なスキニーシルエットやワイドシルエットは避けますよね?それと同じく、肌にぴったりとしたスキニーデニムや、トレンドのワイドデニムはカジュアルで若い印象を与えてしまうのでNG。基本的には、自分の身体のラインが見える細身のテーパードシルエットかストレートを選びましょう。
②過度な加工や色落ちは避けること
カジュアルでは良しとされるダメージ加工や激しい色落ちも、ビジネスシーンではもちろん不適切です。淡く色落ちしたデニムもアリの場合はありますが、無難にいきたいなら色落ちしていない濃紺を選ぶのがベスト。
③しっかりと裾上げすること
裾上げせずに生地を裾に溜めたり、何回もロールアップしたりするのはだらしない印象を与えるので、ビジネスシーンでデニムを使う場合は裾上げは必須。裾上げした状態で軽く1回折り返すのは許容されることもありますが、あくまで裾上げしている前提なのでご注意を。
「スニーカー通勤」により出てきた悩みは、デニムを穿いて解決させるのがオススメです。スーツにスニーカーを合わせてダサいと思われるより、デニムと合わせて格好良いスタイルと思われるスタイルを目指しましょう!