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メンズ「半袖シャツ」を攻略。おすすめブランドと着こなしを一挙紹介!
今年買うべき半袖シャツ、集まりました
半袖シャツはTシャツと双璧をなす、夏のマストアイテム。
休日とビジネスシーン両方に馴染む汎用性が魅力ながら、セレクトを間違えるとおじさん臭い印象を与える原因にもなってしまったり。ここはプロの意見を参考にしつつ、間違いない半袖シャツ選びをしていきましょう。
というわけで今回は、FACYに集まったショップスタッフのオススメのもと、半袖シャツの選び方からオススメのブランドまで一挙にご紹介!
半袖シャツの失敗しない選び方って?
まずは、後悔しない半袖シャツの選び方からチェックしていきましょう。
①襟の形状
1、2着目に手に入れるなら、たいていのコーデに馴染むレギュラーカラーがベター。もしカジュアルにキメたいならボタンダウンカラー、個性を出したいなら、男らしく小顔効果も期待できるホリゾンタルカラーもオススメです。
また襟羽の太さについても、主張が強すぎず首元にすっきりした印象をもたせてくれる細身のものを選びましょう。
②そで丈
近年のカジュアルコーデは”リラックス感”がキモなので、肘にかからない程度のゆったりとしたそで丈が最適。
もしビジカジにも合わせるのであれば、リラックス感とフォーマルさを両立できる、肩と肘の中間くらいを目安にしましょう。
③サイズ・丈感
②と同じく、カジュアルコーデの場合はタイト過ぎず、程よくゆとりがある方が◎。肌との密着を防ぐことで通気性もよくなり、汗ジミも作りにくくなるので夏のシャツ選びとして合理的でもあるんです。
反対に裾は長すぎるとボトムスとのバランスが取りにくいのでNG。タックイン・アウトどちらとも相性がいい、腰が隠れる程度の丈感がベストです。
半袖シャツを使ったおすすめコーデって?
お次は、ショップスタッフによる半袖を使ったコーデをご紹介。ぜひコーディネートの参考にしてみてください。
こちらは『URBAN RESEARCH』のシャツを取り入れた、王道的カジュアルコーデ。キャメル×霜降りグレーの色合わせが相性抜群です。
シャツの絶妙な丈感と7分丈パンツですっきりとした印象にまとめつつ、ややゆとりのある袖丈がアクセントになっています。サンダルでトップスの色を拾っている点も技アリ。
お次は『CIT LUXURY』と『EDIFICE』がコラボで手がけたシャツを使ったビジカジスタイル。清涼感のあるブルーのトップスにグレーを合わせた、夏らしい軽やかな色使いに注目です。
一見ベーシックなコーディネートながらも、足元にはネイビーのローファー、首元はホリゾンタルカラー(襟羽が水平に開いた襟型)を取り入れるなど、アイテム選びでさりげない個性を出しているのも◎。おしゃれなクールビズの最適解といえるコーデです。
プロがおすすめする半袖シャツのブランド7選
ここからはFACYに集まった、プロも認める7着の半袖シャツをピックアップ。定番で人気のブランドから知る人ぞ知る名作まで、幅広い種類のシャツが揃ったのでお見逃しなく!
1.着るたびに良さに気付かされる『STILL BY HAND』
STILL BY HAND
SH0182 ローン素材 S/Sシャツ
¥15,120(税込)
まずは、一目で上質とわかる生地感の『STILL BY HAND(スティル バイ ハンド)』によるシャツ。素材選びから縫製、シルエットまで妥協がなく、「いまだに手で」を意味するブランド名通り、いくつもの職人技が惜しみなく活かされています。
素材にはきめ細やかな平織り生地を使用し、2枚仕立てにすることで着心地の良さとタフさを両立。
表面のステッチまで省くという徹底したミニマルデザインも流石の一言。ロールアップを考慮して袖口の縫い代も無くなっているなど、着ていく中で気づくような違いも随所に見られます。
「どうせ買うならとことんいいものを」という方は、大人に人気のこの一枚をぜひお試しあれ。
POINT2.2枚仕立て仕様で着心地とタフさを両立
POINT3.表面のステッチも省いたミニマルデザイン
2.男を唆る『KESTIN HARE』
¥14,040(税込)
お次は、イギリス発『KESTIN HARE(ケスティン エア)』のシャツ。ヴィンテージマニアから絶大な人気を得る『Nigel Cabourn(ナイジェルケーボン)』出身デザイナーのブランドということもあり、さりげないワーク・ミリタリーのディテールが散りばめられています。
素材にはコットンポプリンを採用して品の良い佇まいに仕上げながら、裾部分にあしらわれたのはヴィンテージワークウェアの意匠。わかる人にはわかる、男を唆るディテールです。
展開カラーは写真のピンクの他にホワイトとオリーブの三色展開。どれも痒いところに手が届く絶妙な色味が選ぶ楽しみを与えてくれます。
ただシンプルなだけでは物足りない玄人にぴったりの、秀逸なデザインです。
POINT2.裾のディテールが着こなしのアクセントに
POINT3.他にはない絶妙な色味
3.コスパ良し、カラー良しな『URBAN RESEARCH』
URBAN RESEARCH
タイプライターショートスリーブシャツ
¥8,640(税込)
先ほどのコーディネートでも登場した『URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)』のシャツは、その表情に惹き込まれる1着。
生地には軽量で高密度な「60/-タイプライター生地」を使用し、ワンウォッシュかけることで縫製部分に意図的なパッカリング(生地の歪み)を起こしています。
これによりシャツ全体に繊細な立体感が生まれ、無地でも程よく主張のあるルックスに。
写真のキャメルのほか、ホワイトとラベンダー、ブルーという使い勝手の良い4色展開。
さらに、アンダー1万円で手に入るコスパの良さも相まって、多色買いも射程圏内です。
POINT2.使い勝手の良いカラー展開
POINT3.8千円代で手に入るコスパの良さ
4.夏でも上品にキメたい人のための『EDIFICE』
CIT LUXURY × Belesto
カッタウェイシャツ
¥17,280(税込)
同じく、先ほどのコーディネートでも登場した一着。1939年創業の老舗メーカーであり、過去にはラルフローレンやエンポリオアルマーニのシャツも手がけた『CIT LUXURY(チットラグジュアリー)』と、セレクトショップ・EDIFICEのコラボシャツです。
汎用性高いベーシックなデザインながら、襟の形状に一捻り加わることでドレッシーさも確保。生地の滑らかな光沢感も相まって、夏でも上品にきめたい方に最適です。
共地でボタンダウンカラーを採用したモデルもあり、そちらはデニムを合わせたアメカジスタイルとの相性もばっちり。
コーデに迷ったら使える、万能シャツをお探しの方はいかかがでしょうか?
POINT2.上品なアクセントになるホリゾンタルカラー
POINT3.「困ったらコレ!」な万能デザイン
5.ルーズなサイズ感を楽しむ『MANUAL ALPHABET』
MANUAL ALPHABET
LOOSE FIT REGULAR COLLAR S/S SHT
¥9,504(税込)
思い切り今っぽくゆったりしたシルエットが欲しいという方には、ファッション好きからも人気の『MANUAL ALPHABET(マニュアル アルファベット)』のシャツがオススメ。
肩幅、身幅を広く取ったルーズなサイズ感と小ぶりな襟が相性のいい、好バランスなデザインです。
点字(Manual Alphabet)のように手で触れて欲しいというブランドコンセプト通り、生地の質感も極上。
生地にはハリのあるタイプライター素材を採用し、夏らしく快適な肌触りに。製品染め(縫製後に染色を行うこと)を施しているので発色もなめらかで、特殊な洗い加工によって生まれるヴィンテージライクな風合いも絶品です。
サイズ感・風合いともに理想的で、さらにコスパも良いとくれば、まさに言うことなしですね。
POINT2.製品染めによる美しい発色
POINT3.文句なしのコスパ
6.エレガントなシティウェアな『tim.』
tim.
DOLMANSLEEVE OXFORD SHIRTS
¥17,820(税込)
『tim.(ティム)』のシャツは、広めの身幅に短めの丈感、そして襟ぐりに大きくゆとりをもたせたドルマンスリーブを採用した「シルエットで攻める」一着。
世界三大コットンの一つである「ギザコットン」を用いたシルクのような光沢とドレープ感にも、エレガントなシティウェアを手がけるティムらしさが漂います。ゆとりある着用感も相まって、着心地の良さも申し分なし。
裾付近にはフラップポケットをあしらい、首元にはボタンダウンカラーを採用するなど、ディテールにも一癖あり。
主張が少なくなりがちな夏のお供にぴったりの、癖になってしまう一枚。
POINT2.世界三大コットン「ギザコットン」を使用
POINT3.ポケットや襟元にも一癖あり
7.サーフカルチャー代表の『MOLLUSK』
¥19,440(税込)
最後は、適度にユルいデザインとUSAメイドの剛健な作りで人気の、サンフランシスコのサーフカルチャーにおける代表的ブランド『MOLLUSK(モラスク)』のシャツ。
“SUMMER SHIRT”の名の通り、さらりと快適な肌触りとリネンライクな清涼感あるルックスが特徴的です。デザインを必要最小限に留めることでベーシックアイテムとしての使い勝手も確保。
生地の風合いと絶妙な色味のおかげで羽織るだけでも雰囲気が出る一着です。ショートパンツに合う、夏らしいシャツをお探しの方は必見ですよ。
POINT2.夏にぴったりな肌触り
POINT3.定番にふさわしいベーシックデザイン
ショップスタッフのオススメを集めよう
夏でも我慢せずおしゃれできる、快適かつハイセンスな半袖シャツばかりをご紹介しました。上手なコーディネート方法と併せて、ぜひ活用してみてくださいね。