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失敗しないメンズパーカー12選。ショップ店員おすすめブランドとお手本コーデ
肩肘張らずに、しっかりキメる。そんな絶妙なバランスを実現したいなら、やはりパーカー。
ガバッと一着でラフに、ジャケットやコートのハズしとして。工夫次第でコーディネートを多彩に彩るその包容力は他では替えが効きませんから。
とはいえ、王道アイテムだからこそ、人と差をつけるのも難しいもの。
「どんなブランドがおすすめ?」「着こなしはどうすべき?」など、直面している人も多いはず。そんなパーカーを手に入れる前に、着こなしやブランドをじっくりと比較検討しておきませんか?
今回は、旬のコーデから、プロがオススメするブランドまでご紹介。ぜひパーカー選びの参考に。
今のファッションシーンに欠かせない人気ブランド
まずは、FACYユーザーに向けてセレクトショップのショップスタッフが太鼓判を押した、オススメのブランドをご紹介。
まずは、名前だけでも知っておきたい、今旬なブランドから。
上質なウェアの代名詞、AURALEE
AURALEE
スーパーソフトヘビースウェットプルオーバーパーカ
¥25,920(税込)
2015年スタートながらも、今や上質なウェアの代名詞となっている国内ブランド〈AURALEE〉。日本屈指の生産背景で作られたパーカーは肌触り良く、極上の着心地です。
痒いところに手がとどくような色味や、程よくゆとりあるシルエットもブランドならでは。毎日でも着られる一着をお探しの方に。ちなみに取り扱うのは、大人のカジュアルを提案するセレクトショップ「EDIFICE」。
デイリーアイテムならここにお任せ、LIVING CONCEPT
LIVING CONCEPT
SWEAT PARKA
¥15,120(税込)
〈LIVING CONCEPT〉は、高感度なファッション好きの間で人気なショップ「1LDK」がプロデュースするブランド。その特徴は、日常をテーマにしたデイリーユースなアイテム。そんなブランドだからこそ、日常使いにぴったりなパーカーも一味違います。
一枚羽織るだけで主役を貼ってくれる発色の良い色は、今のトレンドをしっかり押さえたパープル。「ベーシックだけど人と被らない」を叶えてくれる、今期注目の一枚。ちなみに、さらに鮮やかな発色を誇るオレンジも展開中。
変化球を楽しめる、Edwina Horl
Edwina Horl
HOODY
¥27,000(税込)
ヨウジヤマモト出身デザイナーが手がける、モードなパターンメイキングが魅力の〈Edwina Horl〉。こちらのパーカーは、短めの着丈と、長めの袖丈のコントラストがユニークです。
左袖にはシーズンのメイングラフィックが施された、インパクトあるワッペンを配置。単体でも使える一着をお探しならぜひ。
セレクトショップおすすめのメンズパーカーブランド9選
ここからはFACYユーザーのもとに集まった、セレクトショップおすすめのパーカーをカテゴリー別にご紹介。
紹介するパーカーの種類は下記2つ。
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- シンプルで無地のパーカー
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- ストリート感を演出できるパーカー
どちらも今のファッションではハズせません。ぜひ漏れなくチェックしておきましょう!
とにかく使える、メンズのための無地シンプルパーカー
ということで、まずはいつの時代も需要の高いシンプルなパーカーから。
FACYユーザーの声:
「フード付きのシンプルで薄手のパーカーが欲しい(akaya yamada/31歳/神奈川県)」
1.Still by hand
Still by hand
オリジナル裏毛スウエットパーカー
¥18,360(税込)
しっかりと目が詰まったパーカーは〈Still by hand〉から。その生地は1メートルを編むのになんと1キロ以上の糸を使った、ブランドオリジナルのもの。
フードにはその立体感を維持するためのリブがつき、ジップにはヴィンテージマニア垂涎の「WALDES」ジップの復刻を使用するなど、とことんこだわりたい方におすすめな仕上がり。ちなみにグレーは完売中。11月に再入荷予定とのことなので気になる方はメッセージでご予約を。
2.EDIFICE
EDIFICE
ライトダンボールニット プルオーバー パーカー
¥9,720(税込)
〈EDIFICE〉からは、二つの生地を重ね合わせ、ダンボールのような構造に仕立てた「ダンボールニット」のパーカーが登場。保温性が高く、伸縮性に優れ、肌触りも抜群と、申し分ない着心地です。
ゆとりを持ちつつも細身なシルエットはインナーとしての使い勝手も◎ 「お手頃だけど良いものを!」という方に。
3.blurhms
blurhms
Wide-Wale P/O Hoodie
¥27,000(税込)
太番手の糸を限界まで目を詰めて縫い上げ、さらに洗いをかけて縮めた、超ヘビーウェイトなパーカーは〈blurhms〉から。ミニマルなルックスにもかかわらず、他のパーカーとは一線を画した存在感です。
ややゆったりとしたシルエットも飽きがきにくく、長年着回せる一着をお求めの方にぜひ。2018AWに注目の色、ブラウンも見逃せません。
4.ouret
ouret
スタンドカラージップパーカ
¥30,240(税込)
しっかりと洗練されつつも、気取らず纏えるデザインが特徴の〈ouret〉による一着。デニムによく用いられる「硫化染め」の生地は、その肉厚さも相まって、着るほどに絶妙な風合いに変化。
がっしりとした肌触りと、ジッパーを締めれば口元まで隠れる襟部分はどこかマウンテンパーカーを連想させます。もちろん保温性も高いので、冬にかけてのライトアウターをお探しの方にも。
インパクト大なストリート系パーカー
ヘビーデューティーな日常着としてだけでなく、ストリートなアイテムとしても取り入れたい方は多いはず。
ここからはストリートコーデの主役としても活用できる、デザイン重視なパーカーをピック!
FACYユーザーの声:
「肌寒くなってきたのでパーカーが欲しいです。ストリート系が好きです!(りょーすけ/25歳/東京都)」
5.EDIFICE LA BOUCLE
EDIFICE LA BOUCLE
ウラケ フードパーカー
¥15,120(税込)
EDIFICEとIENAによるコンセプトブランド〈EDIFICE LA BOUCLE〉による一着。ドロップショルダーに加えて、裾部分をリブではなくカットオフにするなど、いま気になるデザインが程よく盛り込まれています。
目の詰まったヘビーウェイトな生地を使用しているので、質の良さも抜かりなし。価格もお手頃なので、ストリートアイテムの入門編としても優秀です。
6.NOMA t.d
NOMA t.d
Stripe Sleeve Hoody
¥18,360(税込)
ハイセンスなテキスタイルデザインがウリの〈NOMA t.d〉。オリジナルのストライプ柄を袖にあしらったパーカーは、そんなブランドの魅力を十二分に味わえる一着です。
袖部分にキュプラ素材を採用することで、ライトでアクティブな印象に仕上げている点も技あり。ただ派手なだけじゃ物足りないというファッショニ好きは要チェックです。
7.VIER ANTWERP
VIER ANTWERP
Antwerp Zip Hoodie in Black
¥20,520(税込)
オランダのアントワープは、名門ファッションスクールでも知られる、ファッションの街。そんな街の名前を左胸と背中にプリントした大胆なパーカーは、同街にあるストリートショップ〈VIER ANTWERP〉が手がけたもの。
黒い生地に黒バックのモノクロプリント、という攻めたルックスが通好みです。モード好きにもぜひ。
8.ROTAR
ROTAR
The ROTAR PO PARKA
¥8,964(税込)
昔ながらのストリートスタイルを求めたい方は〈ROTAR〉のものを。90年代に流行したカレッジロゴをベースにしたブランドネームがセンターに大きくプリントされています。
グレーベースのオーセンティックな佇まいはインナー使いから一着で着る際にも対応。ルーズなデニムやチノパンと合わせてどうぞ。
9.EDIFICE × PSG
EDIFICE × PSG
SWEAT CAPUCHE LI
¥10,044(税込)
フランスのクラブチーム「PARIS SAINT-GERMAIN」のオフィシャルグッズで、フレンチシックをテーマにしたEDIFICEならではの洗練されたデザインが光る〈EDIFICE × PSG〉のパーカー。
フロントにはエッフェル塔をモチーフにした同チームのロゴが、ボディと同色で立体的にあしらわれています。大胆ながらも取り入れやすく、近年トレンドのスポーティーなスタイルが気になる方は必見。
お手本にしたいショップスタッフの秀逸コーデ4選
定番化したアイテムとはいえども、着こなしは流行り廃れるもの。
ここでは今押さえておきたい、セレクトショップのスタッフによる4つのコーディネートをご紹介します。
登場スタッフは大阪のセレクトショップの雄、LOFTMANの面々。ここでコーディネートのポイントを盗んでいきましょう。
1.ヴィヴィッドカラーを、インナーに差す
ボトムスとキャップを同色のネイビーでまとめ、ベージュのスポーティーなジャケットをラフに羽織る。そんなシンプルなアイテムとカラーリングのアクセントにはヴィヴィッドなオレンジのパーカーを。
アウターの前を閉じた際にオレンジがちらりと見える様もいいけど、前開きで思い切り主張するのもGood。
色が特徴的なパーカーは、こんな風にベーシックなアイテムと合わせるのが正解です。
2.パーカー&デニムのみ。必要最小限で魅せるならこれ
リジッドなデニムとジップアップのパーカー。たったそれだけなのにこなれて見えるのは、パーカーのエメラルドグリーンが肝。ややオーバーサイズでガバッと羽織ることで、その印象を効果的に引き立てています。
さらに、フードを「きっちり」でなく「浅め」に被っているのも見逃せません。フードの位置によって見え方がまったく異なる、いますぐ真似したいプロの着こなしポイントですね。
インナーはシンプルにホワイトのカットソーで。ラフでベーシックだけど、「おっ」と思わせる、絶妙なバランスです。
何より嬉しいのは、同じ色味のパーカーさえ手に入れれば誰でも再現できること。
3.トレンドのフリースアイテムとも相性抜群!
アウトドアブランド〈patagonia〉に端を発した、今期も根強い人気を集めるボアフリースジャケットをインナーに差し込むのもトレンド感があります。
また、パーカーの色に合わせてアウターのポケットの色味をしっかり拾うことで統一感をもたせてるのもポイント。
ボトムスと帽子は黒でまとめて、“やりすぎない”印象。
足元にレザー素材を持ってくることで、トップスのカジュアルさを緩和している点にも注目です。
4.繊細なバランスで遊ぶ、上級者スタイル
「フード付きだから、インナーにしても個性を主張できる」、「面白い色味のものが多い」というパーカーの特徴を活用したのがこちらのスタイル。
眩しいレッドのノーカラージャケットに、ブルーのパーカーを合わせています。喧嘩スレスレの色使いは、同じ彩度で用いることで違和感なくまとめて。
小物とボトムスのカラーには、秋冬らしく落ち着いた色味を用いているのもポイント。色味とアイテムのバランスを熟知しているからこそ可能な、玄人向けコーデです。
定番で押さえておきたいものから、毎日着たいベーシックなもの、今気分なストリートデザインのものまで。同じパーカーでも着こなし方やアイテム次第では大きく印象が変わるので、ぜひいろいろなテイストに挑戦してみてください。
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