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セレクトショップが厳選。迷えるメンズのためのダウンジャケット14選。

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冬ももう目前ですが、何か買い逃したアイテムはありませんか。ダウンジャケットは足りていますか。実は2018年はダウンジャケットがおすすめなのです。まだ買っていない人は、今すぐ入手しちゃいましょう。

といきなりに言っても、
「どんなブランドがある? 」
「どんなダウンを選べばいい?」
「どれが人気?」
「おすすめは? 」
「定番ブランドはイヤ」
などなど、お悩み所は多いハズ。

この先では、その全てにお答えしていきますよ。さあ、目指すは「今が買い」なダウンジャケットです。

今年はダウンの豊作年。買うなら今だ!

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NHKあさイチでも取り上げられるほどに隆盛を極めている、90年代ファッション・リバイバル。各ブランドはこの盛り上がりを逃さず、当時に人気だったアイテムを続々にリリースしています。

今回取り上げるダウンジャケットもまた、90年代にアメカジ効果やキムタク効果で最盛期を迎えたアイテム。ということでご多分に漏れず、2018年は、多くの人気ブランドがダウンジャケットを販売中。数が多い=当たりも多い、という豊作の状況です。

ならば、ファッション大好きなメンズも、それほどでもないというメンズも、冬の定番品ダウンジャケットは今年中に買っておくのが「チョベリグ」ですね。

※チョベリグ:「超ベリーグッド」の略。1990年代後半の流行語。ちなみにその反対は「チョベリバ」。

いまジワジワ来ているダウン4ブランド

ここでいきなり自己紹介を挟んで恐縮ではありますが、FACYの特徴はセレクトショップのおすすめ品が集まるサービス。つまり最新ファッションの情報をいち早くキャッチできる点にあります。以下では、そのメリットを活かして、時代の流れで再注目されている老舗ブランド業界内で評価を受け始めた新進気鋭ブランドなどを4点ご紹介します。

「よく見かける、あのベタなロゴはもう嫌だ!」なんていう方に、特におすすめですよ。

雄大な自然に育まれし〈PYRENEX〉

PYRENEX

ピレネー山脈のフランス領側の麓に位置するサン・セペは、世界でも有数の羽毛の産地。そこに本社を構える〈PYRENEX〉は、1859年創業の老舗のダウンメーカー。

高品質のダウンや寝具類を販売する、フランス屈指のダウンブランドとして人気です。羽毛の生産販売も行う強みを活かした、一貫した自社生産も特徴です。

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こちらは、高いフィルパワーを誇る自慢の羽毛をふんだんに使った一品。〈EDIFICE〉は落ち着いた雰囲気を狙い、ウールライクなポリエステル素材とブラックカラーのワッペンで別注。大人メンズの休日はおろか、スーツにも似合うダウンジャケットに仕上げました。

ストレスのないゆったり設計で、ジャケットの上からでもラクに羽織れると好評です。

\スタッフのおすすめコメント/
「ビジネスマンの冬の必需アイテムとしてエディフィスの別注ダウンはいかがでしょうか?品のある生地、ブラックワッペンがモダンでとてもカッコ良いですよ!」

南極観測隊スペックを体感できる〈ZANTER〉

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1951年創業の〈ZANTER〉は、日本のダウンウエア界のパイオニアブランド。「本格的な登山服を日本人の手で」という思いから、占領下より、ダウンウエア、ダウンシュラフを作ってきました。

その人気と実力は、日本の南極観測隊や登山隊の装備にも使われるほど。特に南極観測隊へは、今年の60次隊まで毎回提供を行っています。

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こちらのメンズ用ダウンジャケットは、南極観測隊用をベースにしたタウンモデル。使われるのは、ダウンボールが大きく、保温性・伸縮性・耐久性に優れる高品質なピュアダウン。そのダウンを、東レや東洋紡が誇る高機能素材で仕立てました。

クラシカルな見た目ながら、中身は究極のモンスターマシン、といった一着です。

\スタッフのおすすめコメント/
「フードは取り外し可能なので、様々なシーン、着こなしに合わせられます。
カラー展開もベージュとブラックといった、大人な色味なので使いやすいかと思います!」

街デザイン×山スペック〈Marmot×GUILD PRIME〉

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〈GUILD PRIME〉は、三陽商会が経営する人気セレクトショップ〈LOVELES〉の姉妹店。

今回コラボするのは、GORE-TEXを初めて採用したアウトドアブランドとしても有名な、1974年にアメリカで創業した〈Marmot〉。「FOR LIFE」という理念を掲げ、生命を守るためのウエアを作り続けています。

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〈Marmot〉が持つ独自素材、パターン、縫製、機能性を活かした750FPのダウンジャケット。そこへ、アイコンのスター刺繍など〈GUILD PRIME〉らしいファッション性を加え、タウンユースにも対応する一着に。

人気のマットブラックと、おしゃれメンズにおすすめな、差し色に使えるライムイエローの2色展開です。

\スタッフのおすすめコメント/
「マットなカラーリングやワンポイントの刺繍、機能的な素材や確かなモノづくりが大人のダウンにピッタリです」

ビッグシルエットの申し子〈WISLOM〉

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〈WISLOM〉は、2016年春夏にデビューしたファッションブランド。デザイナーは藤内裕司。Y’s for livingやMHL.といった人気ブランドにて、服作りのノウハウを蓄積してきた人物です。

素材開発にも余念がなく、オリジナルテキスタイルを開発する「実験的なLABブランド」を標榜しています。

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こちらは、米海軍のネイビーシールズが使用するモンスターパーカーをベースにした、メンズ用ダウンジャケット。特徴は装備の上から着用できるビッグサイズ。現在のトレンド、ビッグシルエットにも適う、アツい一着です。

暖かさを約束する750FPのダウンを閉じ込めるのは、光沢感を抑えたオリジナルナイロン。薄手で軽量、それでいて高い耐久性を誇ります。「ダウンジャケット「ビッグシルエット」をキーワードに、他の人と被らない一着を求めてる方は要チェックです。

\スタッフのおすすめコメント/
「他のモンスターパーカーをモチーフにしたもとは、明らかに一線を画す最高のダウンに仕上がっております。自信を持ってお薦めしますので是非お試しください」

今年セレクトショップが「セレクト」したおすすめダウン

ここからは、人気のセレクトショップのスタッフが、その慧眼を活かしてセレクトした逸品たちをご紹介します。2018年というダウンジャケットの豊作年に選ばれたのは、一体どんなアイテムなのでしょうか。

さっそく確認してみましょう。

個性を内に秘めし〈Nanga×have a good day〉

日々着ることのできる、親しみあるアイテムを世に送り出しているブランド、<have a good day>。ベーシックカジュアルを基本としつつ、他とは一味違う独特な世界観で人気です。

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おすすめするメンズ用ダウンジャケットは、滋賀県に本社を構える羽毛アイテムメーカー、〈Nanga〉とのコラボ品。使われるのは、<Nanga>が厳選したフランス産の760FPプレミアムダウン。洗浄・精製を日本国内で行うことで、厳しいSEK基準もクリアしています。

デザインはあくまで正統派。素材を撥水性のあるコットン×ナイロンのウェザークロスにすることで、適度なカジュアル感をプラス。全天候対応で、オン・オフを問わず楽しめます。

\スタッフのおすすめコメント/
「高品質なダウン製品を製造する事で有名なNangaによる生産と、毎日食べても飽きない上質な白米の様な仕上がりとなっております。何気ないお気に入りになる事は間違い無しなので是非お試しください」

ラグジュアリーダウン〈TATRAS〉

世界各国の有名セレクトショップが取扱う〈TATRAS〉は、イタリアはミラノで活動するファッションブランド。同ブランドを代表する人気アイテムのダウンジャケットには、ポーランド産ホワイトグースを使用しています。

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エレガントな表情のこちらのダウンジャケットは、BOTTO社の高級ウール地を使用した一着。ショート丈の軽快なスタイルも相まって、メンズのビジネススタイルを格上げしてくれること間違いなしです。止水ファスナーや袖の隠しリブなど、機能面でも抜かりはありませんよ。

同型で、ストレッチナイロンを採用した〈EDIFICE〉別注モデルも有り。ジャケットに軽さやシルエットの優美さを求める方は、そちらもおすすめです。

\スタッフのおすすめコメント/
「スーツや高級メゾンにも用いるような上質なウールを使用していますので洗練された印象の一着です」

生産枚数、1日30着の〈DESCENTE〉

スキーウエア、ゴルフウエアなどでメンズに人気の〈DESCENTE〉。1935年に創業した、大阪発のスポーツウエアブランドです。

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なかでもここ数年、アツい注目を浴びているのが、奥州で作られる水沢ダウン。機能性と快適性を重視したALLTERRAINコレクションらしい、悪天候下での着用にも耐えられる快適な機能が満載の品です。例えば、熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工で、ダウンの弱点である水分をシャットアウト。本来の保温性能を最大限に活かします。

そんなダウンジャケットの特徴はそのままに、〈EDIFICE〉の別注により、ウール混の生地でシックにアップデート。タウンユースでも着やすいダウン、完売必至です!

\スタッフのおすすめコメント/
「スーツや高級メゾンにも用いるような上質なウールを使用していますので洗練された印象の一着です」

手放しでおすすめしたい〈Crescent Down Works×Eight Hundred Ships〉

大阪に実店舗を構える〈Eight Hundred Ships〉。TIMEXやHI-TECといった人気ブランドから、blurhmsやTHEEといった新興ブランドまで幅広く取り扱う、高感度のセレクトショップです。
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こちらのダウンジャケットは、そんなEHSが、アメリカのカスタムダウンウエアブランド〈Crescent Down Works〉に別注を掛けたモデル。プルオーバーというレアなデザインは、このためだけのオリジナル。たとえ「深く考えないで、まぁいっか」と購入しても絶対に後悔しない、かなりおしゃれな一品です。

Streak Free Nylonの使用や、Made in USAといった点も、メンズの心を確実にくすぐります。

\スタッフのおすすめコメント/
「元々あるデザインへの素材別注ではなく、デザインから作り上げたオリジナルアイテムです。 フード付きのプルオーバーダウンパーカーです」

デザインの背景に想う〈WOOLRICH〉

〈WOOLRICH〉は、1830年創業のアメリカの老舗アウトドアブランド。アメリカ初の毛織物工場を設立したほか、南極大陸探検隊へのウエア提供など、数々の輝かしい歴史を誇ります。2006年からは、イタリアのWP社との提携ブランドを展開。「メークドラマ」を狙います。

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ARCTICの名を持つダウンジャケットは、〈WOOLRICH〉を代表する人気アイテム。70年代、アラスカから天然ガスを運ぶためのパイプライン設置事業に際して、労働者のために制作された歴史を持ちます。

こちらも〈EDIFICE〉の別注で、ファーを取り除き、素材はゴアテックスへ。大人メンズのビジネススタイルにもおすすめできる、奥深い一着が生まれました。

\スタッフのおすすめコメント/
「通常のアークティックパーカは、60/40クロスと呼ばれる綿とナイロンの混紡素材を使用していますが、ゴアテックスを使用することで、ダウンには大敵である雨に対してさらに強くなっています」

セレクトショップらしい本領が発揮された〈EDIFICE〉

ベイクルーズグループが展開する、日本のセレクトショップ〈EDIFICE〉。おしゃれなトータルライフスタイルを提案してくれると、たいへんに人気です。

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その〈EDIFICE〉は、ブランドセレクトで培った知識と感性を活かし、おしゃれなオリジナルアイテムも展開中。今回手がけたメンズ向けダウンジャケットは、アーバンに映えるバイカラーが秀逸。張り感のあるOLOTEX SYNEX素材が生む、ボリューム感を抑えたコーデしやすいシルエットも良好です。

肝心の中綿には、Alied Feather社のFX DOWN(ダウン×ポリエステル)を選択。ダウンの保温性はそのままに、雨や雪にも強い一品に仕上がっています。

\スタッフのおすすめコメント/
「軽量感、機能性、シルエットと三拍子揃った使い勝手の良いダウンジャケットです」

3WAYならこれ一択〈Foxfire×HOSU〉

2000年にスタートした、中目黒発のブランド〈HOSU〉。「機能的でシンプルな大人のカジュアルウエア」をコンセプトに、日本の「定番」ブランドを目指して展開しています。

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そんな〈HOSU〉が手がけるダウンジャケットは、日本の人気アウトドアブランド〈Foxfire〉とのコラボアイテム。ポイントは極寒地対応の3WAY仕様。天然ファー付きのアウターシェルは、GORE-TEXを採用し冷気をシャットアウト。単体でも使えるフーデッドのライナーには700FPの撥水ダウンを採用し、さらなる暖かさをプラスします。

低身長にもおすすめできる絶妙のサイズ感も最高。メンズのショップスタッフも実際に愛用しています。

\スタッフのおすすめコメント/
「今年注目のWネームダウン。
アウトドアブランドならではの充実した機能性で、幅広いシーンで活躍してくれる一品に仕上がりました!」

N-3Bの最終形態〈REMIRELIEF〉

後藤豊が手がける日本のメンズファッションブランド、〈REMIRELIEF〉。日常を少しだけ彩る普段着として、質を重視した究極なアメリカンベーシックウエアを世に送り出しています。

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こちらは、アメリカ空軍が開発したフライトジャケット、N-3B型を採用したダウンジャケット。表地はポリエステル100%で、見た目は一般的なN-3B。ダウンは裏地にさり気なく。着ぶくれもしないスマートなスタイルには、さらにボリュームある特徴的なファーも排し、タウンユースにもってこいのおしゃれな一着に。

もともと極寒地でも耐えられるほどに保温性が高いN-3Bは、ダウンでさらにぬくぬくに。人気が出るのも頷けます。

\スタッフのおすすめコメント/
「ミリタリー要素の入った今らしく、今年のコートの中でもおすすめです。ダウン入りなので、冬でも暖かく着こなしていただけます」

個性を着こなしたい〈NOMA t.d.〉

2005年にスタートしたウエアブランド、〈NOMA t.d.〉。佐々木拓真と野口真彩子のデザイナーデュオが生み出す、個性的でシンプル、かつ繊細なデザインで人気を集めています。

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カラーレスの独特のデザインが目を引く、こちらのダウンジャケット。「見た目で選んで何が悪いの!」と凄む、あの瀬戸朝香でさえ納得しそうな高いデザイン性は、個性派メンズにぜひおすすめです。

とはいえ、身長を問わずに着こなせるショート丈。個性的なノーカラーも、タートルネックやフード付きアイテムと相性◎ さらに、フロントのファスナーとスナップボタンの使い方次第で多様な表情を楽しめると、実はたいへんに使い勝手の良いアイテムです。

\スタッフのおすすめコメント/
「とてもあたたかくおすすめです。デニムやワイドパンツなどはばひろいスタイリングがおすすめです」

〜著者のおすすめ〜〈USGI ECWCS PCU GENⅢ LEVEL7〉

最後は著者のおすすめ品をご紹介。ブランド名の意味は、USGI=官給品、ECWCS=拡張式寒冷地被服システム、PCU=特殊部隊用ユニフォーム、GENIII=第3世代、LEVEL7=中綿入りソフトシェル。

はい。中二病が考える必殺技みたいに長いですね。

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この全体に漂う野暮ったさは、おしゃれなど戦闘には関係ないという潔さの現れ。ダサかっこいいが流行りの昨今、やはり高感度なファッショニスタから人気を集めています。そして特記すべきは、中綿にプリマロフトというポリ100%素材を使っている点。ダウンジャケットより軽量で、なおかつ同等かそれ以上の暖かさを誇ります。

ダウンではありませんが、コスパ良く、おしゃれで温かいアイテムが欲しいという欲張りメンズの方は、こんなアイテムもいかがでしょう。

\スタッフのおすすめコメント/
「ファッショニスタからじわじわと火が着き、注目を集めているECWCS LEVEL7 PARKAです。ょっと野暮ったいところに愛嬌があり、その温かさは他のアウターを着れなくなるほど」

おわり

2018年にリリースされた数多のダウンジャケットの中から、ショップスタッフが厳選したのは、どれもが「今が買い」のアイテム。この機会にぜひ、お気に入りの一着を見つけて購入してみてくださいね。

ダウンジャケット選びはサイズがとても重要です。近年は、ユニクロをはじめ、薄手で細身のアイテムも登場するようになりました。それでもまだまだ、モコモコした着ぶくれ感には油断大敵

そこでおすすめしたいのが、メッセージでショップスタッフに相談できるFACY。ぜひ活用して、ジャストサイズを楽しんでくださいね!

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