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スエードスニーカーを徹底攻略。おすすめ7ブランドとプロ直伝コーデ

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スエードスニーカー、どこのブランドがかっこいい?

大抵のスニーカーブランドがリリースしているスエードスニーカー。有名どころや最近話題のところなど、どこから探せばいいかピンとこない方も多いはず。「なんとなく」で選ぶよりは信頼をおける方におすすめしてもらいたいところですね。

そこで今回は、FACYに寄せられたショップ店員おすすめのブランドをピックアップ。併せて、ショップ店員がどう着こなしているのかもチェックしておきましょう。

そもそもスエードってなに?

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まずは素材として用いられる「スエード」について。牛や羊などの皮革の内側にヤスリがけをして、起毛加工を施したものが、スエード。

その起源は、名前の由来となっているスウェーデン。柔らかく吸い付くような肌触りと、起毛感が特徴です。最近では、化学繊維に加工を施したスエードライクな素材も「スエード」と呼ばれることも。

ちなみに、見た目や質感が近い「ヌバック」は、皮革の表側に同様の起毛加工を施した素材のこと。

スエードスニーカーの魅力は?

スエード素材を使ったスニーカーならではの魅力をご紹介。買おうかまだお悩み中、という方はぜひご参考あれ。

1.オールシーズン履ける

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スエード素材の魅力は何といっても暖かみのある質感。秋冬のコーディネートに取り入れやすく、まさに今の時期に大活躍してくれます。

また、起毛感が控えめなものなら、春夏に使うのもおすすめ。ハーフパンツや半袖でどうしてもラフな印象になりがちなコーデを格上げするにもぴったりなんです。

スエードには皮革の中でも繊維が太い部分が使われるため、頑丈で傷みにくいところも、長く履く上で嬉しいポイント。

2.幅広いスタイルにマッチ

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革靴とスニーカー、両方の側面を持っているのも他にないスエードスニーカーの特徴。

デニムやスウェットを使ったラフなスタイルは上品に、逆にスラックスやスーツを使ったややフォーマルよりなスタイルには程よい“ハズし”としてハマってくれます。

3.今まさに狙いたい素材

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王道のキャンバス素材に加え、90年代テイストなハイテク素材もトレンドとなり定番化した今、一周回って新鮮な気持ちで履けるのがスエード素材。いつものスニーカーに飽きてきた方や人と被りたくない方にぴったりです。

スエードスニーカーのおすすめブランドは?
〜セレクトショップ推薦の“定番”4ブランドとコーデ〜

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ここからは、ショップスタッフのおすすめが集まるアプリ、FACYに寄せられたスエードスニーカーの中から、特に秀逸なものをご紹介。まずは、スニーカー選びで欠かせない定番ブランドからどうぞ。

1.adidas(アディダス)

ブランドネームの元にもなっているアドルフ・ダスラー氏と、弟のルドルフ・ダスラー氏が1948年に創業したドイツの〈アディダス〉。

お馴染みの“スリーストライプ”が入った「スーパースター」や「カントリー」などの定番モデルはもちろんのこと、近年ではカニエ・ウェストとコラボした「Yeezy」シリーズでもカルト的な人気に。まさにスニーカー史においてなくてはならないブランドです。

1. adidasの「Tabacco」

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70年代にレジャーシューズとして人気を集めたモデル「TOBACCO」を復刻。セレクトショップ・EDIFICE限定となるこちらは、アッパーにタンニンなめしのスエードをあしらった上品な面持ちです。

アッパーのヌーディーな色味は、ラバーソールのベージュとスリーストライプの黄色がかったブラウンと相性もばっちり。元ネタよりも落ち着いた印象に仕上がっています。革靴感覚でスラックスと合わせたい一足。

2. adidasの「STAN SMITH」

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「世界で一番売れたスニーカー」としてギネスブックにも載った「スタンスミス」を大胆にリミックス。アッパーにはヌバック素材を採用し、ネイビーできりりと引き締めて、大人顔に仕上げました。

サイドにはオーストリッチレザー(ダチョウ革)風のスタンプをあしらうことで、より立体感ある表情に。シュータンに描かれたスタンスミス氏が大胆なゴールドになっている点もポイントです。厳密にはスエード素材ではないものの、ダメージデニムなどと合わせて、高級感を引き立てたい逸品。

adidasを使ったおすすめコーデ

IMG_2427スナップ写真/Milok

adidasのスエードスニーカーを履きこなすなら、特徴である細身のシルエットをどう活かすかが肝。写真のように9部丈のパンツと合わせて、足元をすっきりと見せるのがおすすめです。

足元をシンプルにまとめる分、丈感の異なるアイテムをレイヤードしたり、コーデュロイのベストを取り入れて素材感で遊んだりと、トップスでとことん主張するのを忘れずに。

2.New Balance(ニューバランス)

スティーブ・ジョブズやアンディー・ウォーホルも愛した〈new balance〉。もともとは矯正靴の製造メーカーとしてスタートしたブランドだけに、最大の魅力は、軽く柔らかな履き心地です。

世界で初めて、足の長さ(サイズ)だけでなく足回り(ウィズ)を基にしたサイジングを取り入れるなど、常に革新的な姿勢も見逃せません。

1. New Balanceの「990」

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1982年に登場した、「1000点満点中990点」を謳う「990」シリーズの最新作。ややいなたいルックスはダッドシューズがトレンドの今、まさにど真ん中。ありそうでないパープルとネイビーのカラーリングも存在感を醸します。

ミッドソールは安定性と高いクッション性能を誇り、運動靴としての性能も申し分なし。メイドインUSAというのも、スニーカー好きには見逃せないポイントです。

2. New Balanceの「1500」

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先端技術を惜しみなく詰め込んだ、最上位モデルである1000番台。中でも人気のある「1500」から、パステルピンクのモデルがリリース。

アッパーになめらかなピッグスキンを採用することで適度な高級感も担保し、男性でもハードルの低い仕上がりに。ネイビーやグレーのセットアップのハズしとして取り入れれば、中級者の仲間入りです。こちらも嬉しいメイドイン・UK。

New Balanceを使ったおすすめコーデ

P6A4356スナップ写真/折角堂

スポーティかつモダンな佇まいのニューバランスは、シンプルなコーディネートに取り入れるだけでも優秀なアクセントに。テーパードが効いたパンツにタートルネックのリブニット、ニット帽と合わせて、ベーシックに着こなすのがおすすめ。

一歩差をつけるなら、長めに垂らしたベルトでシューズの色を拾ってあげてください。

3.CONVERSE(コンバース)

「ジャックパーセル」や、「オールスター」など、ロックスターから名優にまで愛される名作を多く世に輩出している「CONVERSE」。現在日本で販売されている日本企画のものはファセッタズムのデザイナー・落合宏理氏や藤原ヒロシなど、有名なデザイナーを招いた贅沢なコラボで人気。こちらも話題に事欠きません。

1. CONVERSEの「All Star J OX」

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コンバースの代名詞ともいえる「オールスター」を、上質な素材使いとオリジナルのカラーリングでアレンジした一足。スエード素材にゴールドカラーというゴージャスな佇まいです。

生産は日本で丁寧に行われているため、細部のクオリティも申し分なし。今までのオールスターとはまた違う、おしゃれな大人の男性にふさわしい一足に仕上がっています。

2. CONVERSEの「ALL STAR COUPE SUEDE」

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同じくオールスターながらも一味違う見た目のこちらは、ラグジュアリーブランド・ランバンの元ディレクター、アルベール・エルバスがアレンジした〈AVANT CONVERSE〉のものがベース。

アッパーだけでなく紐にまでサーモンピンクのスエードをあしらい、コバ部分はソールと同じホワイトで統一した、よりミニマルなルックスです。色味が不足しがちな秋冬の差し色としても、ぜひ。

CONVERSEを使ったおすすめコーデ

1539835654-ema2018-1017-22スナップ写真/LOFTMAN

オーセンティックで細身なコンバースのスニーカーは、大抵のボトムスと相性抜群。普段は気を使いがちな、ルーズなワイドパンツも問題なくマッチしてくれます。

チェックシャツでバランスをとりつつ、ダウンと合わせて、思い切り’90ストリートスタイルに振り切ってみるのも乙ですよ。

4.VANS(ヴァンズ)

アメリカ西海岸でポール・ヴァン・ドーレン氏を中心に創設され、オーダメイドシューズの受注販売からスタートした〈VANS〉。その魅力は実用的でタフな造りシンプルかつアイコニックなデザインです。

スケートイベントやロック系フェスイベント「ワープド・ツアー」を主催するなど、ファッション業界以外での注目度も絶大。今なお世界中のスケートシーンやサブカルチャーシーンで愛され続けているブランドです

 1. VANSの「Classic Slip-On」

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そんなヴァンズの名作が「クラシックスリッポン」。シューレースを無くすことでよりミニマルな佇まいへと仕上げ、ストレスフリーな着脱も実現したモデルです。

こちらは、そのアッパーを毛足の長いヘアリースエードに変更した一足。ネイビー×ホワイトのベーシックな配色に、素材ならではの奥行きある表情を加味しています。暗めの色合いは、チェック柄やヴィヴィッドな色味のパンツを持ってくることで引き立てましょう。

2. VANSの「Old Skool」

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象徴的なサイドラインと高いグリップ性、足首の安定感を担保するパッド入りの履き口。そういった革新的な要素を盛り込み、1978年の登場以来不動の人気を誇る「オールドスクール」

こちらは加工の段階で防水保護剤を浸透させた、特殊なスエード素材をアッパーに採用したモデルです。雨や汚れにも強いため、「雨の日に履ける靴がない」と悩んでいた人にも安心。

VANSを使ったおすすめコーデ

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スナップ写真/LOFTMAN

多くのコーディネートにマッチする万能なヴァンズですが、中でも相性のいいのは、やはりスケーター風のスタイル。

シャドーチェックのシャツとキャップ、テーパードしたワイドパンツで“ど直球”に決めてみるのもおすすめです。もし迷ったら、写真のようにモノトーンのアイテムを中心に組み立てれば失敗することはありませんよ。

セレクトショップ推薦の“旬な”3ブランド

古着ブームも手伝ってか、ここ最近はヴィンテージライクなスニーカーが多く登場しています。ここからは、その中でも押さえておきたい、アップカミングなブランドをご紹介します。

1.ECLIPS by maccheronian

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ルーマニアのスニーカーブランド〈maccheronian〉と、ポール&ジョー、アレキサンダー・マックイーンなど、名だたるブランドのシューズも手がけた田中 清司氏のブランド〈ECLIPS〉がコラボ。’70-’80年代にドイツ軍が着用した名作「ジャーマントレーナー」をリミックスしました。

アウトソールにはクラシカルなガムソールを踏襲しつつ、アッパーは上品なスエードに変更。グレーやワインレッドなど、元ネタにはない新鮮な色味で展開されています。デニムやチノパンを使ったコーデの差し色にも最適。アンダー1万円とコスパも高いので、ぜひ手に入れてみて。

2.Reproduction of found

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ヴィンテージに精通した日本人デザイナーが、軍用のトレーニングシューズを再現(REPRODUCTION)するブランド〈Reproduction of found〉。

こちらは、’90年代のオーストリア軍のトレーニングシューズがベースになったスニーカーです。素材には当時使われていなかった上質なスエードを使用し、’50年代から’70年代にかけて軍用シューズを手がけていたスロバキアの工場で、一点一点手作りで生産。元ネタに忠実なだけでなく、より高いクオリティで現代的に仕上げた、デザイナーの愛を感じる逸品です。

3.ptarmigan

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日本発〈ptarmigan〉のデザイナーが、敬愛するヴァンズをモチーフに仕上げたモデル。ヴァンズ感覚で履ける一足です。最大の特徴は、フロントにあしらわれたダイヤルを回転させることでフィット感を調整する「FREE LOCK」システム。オーセンティックなルックスと近未来的なギアがかけ合わさった、ユニークなルックスです。

アウトソールにはタフでグリップ力の高いvibram社製ソールを採用するなど、履き心地も申し分なし。いつものヴァンズでは物足りなくなった方はぜひ。

スエードスニーカーはしっかり手入れしていこう!

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履き下ろす前には必ず防水スプレーを

スエードスニーカーは雨などの水分が汚れになりやすいため、購入後は履き下ろす前に防水スプレーをかけるのが鉄則です。

汚れたら、こまめなブラッシングと丸洗い

防水スプレーをしていても、知らず知らずのうちに汚れてしまうことは多いもの。そんな時は、こまめにシューズ用のブラシでブラッシングをしてあげましょう。もしそれでも汚れが落ちない場合は、湿らせた雑巾で拭いたり、スプレータイプのクリーナーを吹き付けて丸洗いするのがおすすめ。その際はしっかりと天日干しをして、水気を飛ばすのを忘れずに。

色褪せはスプレーで対処すべし

色褪せが気になったら、スニーカーの色に合わせた補色スプレーを吹きかけてあげましょう。合う色が見つからない、という方は、透明なタイプのものもあるので、そちらを試してみてください

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