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稀代の“エリート”がおくる、超高品質。『comm.arch.』のニット3選
稀代の“エリート”によるニット
糸の紡績に編み機を使ったニッティング、シルエットの選定など、技術の集大成ともいえるニット。よりいい一着を手に入れるなら、作り手やデザイナーのことを理解してみるのも一つのやり方です。
そこで紹介したいのが日本発の〈comm.arch.〉。手がけているのは、ジョン・ガリアーノや、アレキサンダー・マックイーンといった世界的デザイナーを数多く輩出した、ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズを首席で卒業したデザイナー。まさにエリートが手がけるブランドです。
そんな〈comm.arch.〉から、この冬着たい3着のニットをピックアップ。
1.秋田で丁寧に編み上げられた、極上のハイネック
comm.arch. – Hand Framed Half Cardigan P/O ¥28,080(税込)
東北の職人が手動の編み機「手横編み機」で編み上げた、大変貴重なリブニット。使われている糸は、オーストラリアの中でもとりわけ羊毛の質が高いジロン地方産の子羊の、生後6カ月以内に刈り取った毛をさらに厳選したもの。厚手でしっとりした肌触りと、包み込むような着心地はまさにハイエンド。ネイビーの色味やゆったりとしたシルエットは飽きが来にくく、大抵のコーディネートにもマッチ。長く使えるニットをお探しの方はぜひお試しください。
2.カシミア並みの繊細さを誇る、万能クルーネック
comm.arch.-Hand Framed Saddle B.B ¥20,520(税込)
先述のオーストラリア産ラムウールの中から19.5マイクロンほどの極細繊維だけを集め、カシミア紡績専用の紡績機で糸に。さらにそれを「手横編み機」でじっくりと編みこんだ、贅沢この上ない一着。シルキーな肌触りは、着心地重視の方ならきっと一目惚れするはず。そして何より衝撃的なのが、約2万円というコスパの良さ。先ほどのニットがハイネックだったのに対し、こちらはクルーネック。タートルカットソーやシャツなど、レイヤードの基軸としてぜひ。
3.保温性重視なら欲しい、タートルネック
comm.arch.-Hand Framed High-Neck P/O ¥29,160(税込)
一つ目に紹介したニットのタートルネック版。きめ細やかな肌触りが首元まで覆うため、保温性は抜群です。首回りには程よくゆとりを持たせているため、首が詰まりすぎるのが原因でタートルネックを敬遠していた方でも安心。着てみるとわかるデザインやシルエットのバランス感覚には、デザイナーの手腕を感じられます。首元をアウターからちらりと見せたりと、一着で着こなしの幅がグンと広がる点も魅力。
今回ピックアップした〈comm.arch.〉のニットは、全て蔵前「WEEKENDER SHOP」に並んでいるものです。デザイナーの経歴やものづくりへのこだわりを1から教えてくれる同店は、服の魅力を120パーセント味わうには最適。他にも気になるアイテムやブランドがあったらFACYを使って問い合わせてみてくださいね。
また過去に掲載した、店主の芹澤さんへのインタビュー記事では意外な経歴やおすすめの商品も語っていただいたので、ぜひそちらもチェックを。