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今季のマンネリコーデ打破の起爆剤は「ニットベスト」。いま選びたい3着はこれ
今年のインナーはニットベストがむしろいい
どうしても全体が暗くなってしまいがちな冬コーデ。決して変ではない。けど、面白みに欠けてしまう…。そんなときは、コーディネートに表情の変化を加えられる「ニットベスト」を加えてみてはいかがでしょう。
というのも、今季は「英国」がキーワード。インナーダウンではなくニットベストという選択自体が新鮮さをもたらします。またトラディショナルなアイテムなので取り入れづらいこともありません。
ということで、その参考にセレクトショップが提案する旬な3着をご紹介。
さりげない配色が決め手
E.TAUTZ – イートウツ ニットベスト ¥24,624(税込)
テーラーの本場「サヴィル・ロウ」ならではの仕立ての良さと、コンテンポラリーなエッジを効かせたスタイルが持ち味の『E.TAUTZ』。こちらは、普通のそれにはない位置にマルチカラーを配した、ポップで上品な一着です。
シャツの上からはもちろん、同じウール素材のニットと合わせて防寒性もファッション性も底上げするのがおすすめ。もう一歩踏み込んで、同色のものでアンサンブルを楽しむのもアリです。いま逆に新鮮な深いVネックも注目ポイントです。
ファクトリーブランドの本気
COOHEM – MULTI BORDER RIB KNIT VEST ¥12,960(税込)
山形県の老舗ニットメーカー「米富繊維株式会社」のファクトリーブランドとしてスタートした『COOHEM』。経験豊富なベテランと感性豊かな若者がタッグを組んで生んだ、冬のダークトーンも一気に吹き飛ぶマルチカラーが特徴のニットベストです。
「ファッショングルマン(服道楽者)」も支持するブランドのもう一つのポイントと言えば、一つの工場がすべての工程を完結させることで生まれる品質の高さ。コーディネートに新鮮さを加えるなら、しっかりとした土台の上で新しさを求めるCOOHEMに頼ってみては。
ディテールで変化をつけて
TATAMIZE – ニットベスト ¥21,600(税込)
上記の2アイテムとは打って変わって、こちらはベーシックな色合いの『TATAMIZE』のニットベスト。かと思いきや、スクエア型の首元や裾リブの上に施されたさりげないラインなど、個性的なディテールを持っているのがこの一着の見どころです。コーデにいい意味での「違和感」をプラスしてくれます。
「トータルバランスは悪くないけれど、どこかつまらない」。そう感じた時にスッと取り入れたくなる代物ですね。
普段見慣れたコーデも、ニットベストを取り入れるだけでまた違ったものになります。少し服装で遊んでみたいけど、あまり派手になりすぎるのも嫌だ、なんて方にもうってつけですよ。
またFACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!