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ネクスト「ダッドスニーカー」。未経験者も履きやすい、ホカオネオネのトレイル系シューズ
「ダサかっこいい」は難しい
年が明けても継続中のスニーカートレンドといえば「ダッドスニーカー」。その名のとおり、いかにも近所のお父さんが履いていそうなダサかっこいいルックスには新鮮味があり、この人気はまだまだ続きそうです。
ただ、ダッドスニーカーをコーディネートに取り入れる際は、いわゆる“ハズし”としての意味合いが強くなることが多く、普段使いとしては難易度が上がりがち。もっと肩肘張らずに取り入れたいなら、「トレイルスタイル」の一足に注目です。今回は今話題のあのブランドの一足をフィーチャー。
ただのブーツじゃありません
2009年にフランスで設立された新進気鋭のランニングシューズブランド『HOKA ONE ONE』。そのユニークなデザインと新感覚の履き心地で、ランニングの用途のみならず、街履きの一足としても一躍脚光を浴びる存在に。
こちらはTOR ULTRAシリーズの最新モデル「TOR ULTRA HI 2 WP」。同ブランドがランニングカテゴリーで培った技術をハイカットのブーツタイプに落とし込んだ新鮮な一足です。ブーツというと、硬くて重く、扱いづらいイメージがあったりしますが、これならそのイメージを覆してくれます。
全体に馴染んだソールデザイン
同ブランドを印象付ける分厚いミッドソールはここでも健在。「すべての人にとってランニングをもっと楽なものに」という発想から逆算されたデザイン。
ボリューム感のあるソールはダッドスニーカーの代名詞でもありますが、そもそも全体的にボリュームのあるブーツタイプなら、そのソールが悪目立ちすることもありません。
そして、アウトソールには燦然と輝く「vibram」の文字が。「vibram」社は老舗のブーツメーカーなどにもソールを供給しているイタリアのソール専門メーカーです。靴好きならこのロゴがアウトソールに鎮座していると安心感を覚える方も多いのでは?
雨の中も走れる
もちろん、アッパーの作りも抜かりはありません。撥水性の高い上質なレザーと透湿防水素材「eVent」のコンビネーションで雨対策もバッチリ。ちなみにちょっと聞き慣れない eVent ですが、透湿性能ではあの「GORE-TEX」も凌ぐ数値を出している素材です。
ダッドスニーカーより「狙ってる」感は減りつつ、今っぽさを演出する「ボリューム」感はしっかり確保できる。これはなかなか面白い立ち位置の一足かと。元々の歩行・走行性能、さらには防水性能までスペックは申し分ないので、ダッドスニーカーにピンと来なかった方はぜひチェックを。
FREAK’S STORE 渋谷店 MEN
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