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メンズの「黒」キャップ。外さない選び方と、ショップ店員のおすすめ12選
「キャップがほしい。でもどんなものを選べばいい?」
「ストリートスタイルに挑戦してみたい」etc..
そんな方がまず手に入れるべきは黒のキャップ。キャップは帽子の中でも多くの顔型と相性が良く、また黒も大抵のカラーと馴染む、まさに万能×万能なアイテムですから。
というわけで今回は、いま旬なキャップの選び方や、ショップスタッフがおすすめする、間違いなし・人気の黒キャップをご紹介。初めてキャップに挑戦する方も、流行りのキャップが欲しい方も要チェック!
いま黒キャップを買うならどんな形?
かのルイ・ヴィトンですら、ストリートブランド出身のデザイナーが手がけている昨今。そんな風潮を踏まえれば、ストリートテイストのキャップはハズせません。そのほか、一歩先を行く3つのポイントをここではご案内。
1.ストリートに合うキャップの形とは?
写真は「ジェットキャップ」。
ツバをわざと跳ね上げてスポーティに。
6枚の生地のパーツで作られた「6パネル」は、最も見かけることの多い定番の形。どちらも時代を問わず取り入れやすいので、ぜひ積極的に取り入れていきたいところ。ほかにも、6パネルよりもパーツが一つ少ない「5パネル」も狙い目。中でもおすすめなのは、ストリートスタイルに多く用いられる「ジェットキャップ」です。
また、ストリートスタイルの中でも近年では、ダウンやトレッキングシューズといったアウトドアウェアを身につけるスタイルが流行。というわけで、キャップも例外なく、イヤーフラップ(耳当て)のついたものや、ツバが長く、釣りなどの際に良く着用される「ロングビルキャップ」などがショップスタッフに人気です。一歩先を目指すのであれば、ぜひ狙っておきたいところ。
2.ロゴ入りでストリート要素をプラス
写真は「6パネルキャップ」。
一目でブランドのアイデンティティを表現できるグラフィカルなロゴは、ストリートブランドにおける定番のディテール。よりストリートなテイストが欲しい、という方は、まずロゴ入りのキャップを手に入れてみましょう。〈Stussy〉や〈Supreme〉といったオーセンティックなブランドももちろんおすすめですが、唯一無二なスタイルを目指すのであれば、海外から買い付けられた、企業のロゴやスケートショップなどのキャップを手に入れてみて。
3.ツバは曲がっていても真っ直ぐでもどちらでもOK
キャップ選びで必ず直面する、「ツバは真っ直ぐがいい?、曲がったほうがいい?」問題。結論をいうと、これはどちらでもOKです。ツバが曲がっている場合はこなれた雰囲気に、真っ直ぐの場合は90年代のラッパーのようにやんちゃで男らしい印象になるので、好みで使い分けましょう。
セレクトショップおすすめの黒キャップ12選
キャップの選び方が分かったところで、ここからは押さえておきたい黒キャップをご紹介。ユーザーの投稿に応じて、ショップスタッフがおすすめを教えてくれるアプリFACYに寄せられた、珠玉の12品をどうぞ。
1.Trad Marks
Trad Marks – asic Jet Cap Sweat¥6,480(税込)
関西発の〈Trad Marks〉が手がけるジェットキャップ。スウェット素材を用いることで、シンプルなデザインにスポーティな印象を加味しています。深めの被りと長めのツバは、髪型や顔に関係なくマッチ。コットン素材なので、一年中着用できるのも嬉しいポイントです。まず手に入れるなら、こんなオーセンティックな一品を。
2.YSTRDY’S TMRRW
YSTRDY’S TMRRW-TWILL PALACE CAP ¥11,880(税込)
2017年秋冬シーズンよりスタートした日本の気鋭ブランド〈YSTRDY’S TMRRW〉と、ヘッドウェアブランド〈COMESANDGOES〉のコラボによる6パネルキャップ。宮殿のモチーフと、YSTRDY’Sの文字が刺繍であしらわれた、いい意味で“いなたい”デザインにグッときます。ストリート感が強すぎない、適度な主張をお求めの方はぜひどうぞ。
3.alfredoBANNISTER
Rohw master product – alfredoBANNISTER別注 ×Suede cap ¥14,040(税込)
日本の職人技術を駆使した、高品質なアイテムを手がけるファクトリーブランド〈Rohw master product〉に、日本発〈alfredoBANNISTER〉が別注をかけた一品です。一般的な6パネルキャップかと思いきや、前側の3パネルとツバをスエード素材に切り替えた、ちょっぴり高級感漂うデザイン。ありきたりは嫌だけど、柄やロゴで主張はしたくない、という方におすすめな、控えめかつユニークな仕上がりです。
4.BRAIN DEAD
BRAIN DEAD-Start Up Corduroy Hat ¥7,560(税込)
音楽やスケート、漫画など、幅広いジャンルのカルチャーを横断し、印象的なヴィジュアルを手がけるLA発〈BRAIN DEAD〉。そのキャップは、フロントにワッペン、両サイドに刺繍を施した、カラフルで存在感のある仕上がりです。ボディには細畝のコーディロイを採用して、ヴィンテージライクな面持ちに。ダメージデニムや退色したスウェットあたりと合わせて、雰囲気たっぷりに被りたい逸品です。
5.Blue Books Co.
Blue Books Co.-Random Cap corduroy ¥14,040(税込)
“我々自身が生産背景”を信念に掲げる、日本発のセミオーダー帽子ブランド〈Blue Books Co.〉の一品。パネルごとに畦の太さが異なるコーデュロイ素材をあしらった、手の込んだ造りが特徴。特有の起毛感と、マットな光沢感にはどこか暖かみも感じ、秋冬から春先までに被るには最適です。コーデュロイパンツと合わせて、玄人感のある着こなしをしてみたいところです。
6.KIJIMA TAKAYUKI
KIJIMA TAKAYUKI – EDIFICE別注 LOGO CAP ¥9,072(税込)
シンプルながらも存在感があり、トータルコーディネイトで活きる帽子を提案する〈KIJIMA TAKAYUKI〉にセレクトショップEDIFICEが別注をかけた一品。黒一色のボディに赤であしらわれた“K”の刺繍が映えるデザインで、ブランドコンセプト通り、上品なアクセントにふさわしい仕上がりです。コーディネートを選ばず、ワンポイントに使えるキャップをお探しの方はぜひ。
7.agnes b. pour ADAM ET ROPE’
agnes b. pour ADAM ET ROPE’-CASQUETTE CAP ¥8,640(税込)
フレンチカジュアルの代名詞的ブランド〈agnes b.〉にセレクトショップ〈ADAM ET ROPE’〉が別注をかけた一品。ベースボールキャップをベースに、フロントにはモダンなブランドロゴをあしらい、ありそうでないスポーティ×フレンチな面持ちに。ロゴもののキャップを取り入れるなら、こんな意外性のあるブランドを選んでみるのも一つの手です。
8.EDIFICE×PSG
EDIFICE-PSG – FAKE SUEDE CAP ¥7,020(税込)
フランスの強豪クラブ「Paris Saint-Germain」とセレクトショップ「EDIFICE」による、業界を超えたコラボキャップ。フロントにパリサンジェルマンのロゴワッペンをあしらったド直球なデザインがファンの心をくすぐります。もちろん、カラーをシックなブラックに統一するなど、デザイン的な仕上がりも抜かりなし。サッカー好き、ファッション好きどちらにも刺さる、見逃し厳禁な逸品です。
9.THE DECADES HAT
THE DECADES HAT-TOY 6PANEL CAP ¥5,940(税込)
ロゴで個性を主張するなら、先述した通り企業モノのロゴもおすすめ。こちらは、フィラデルフィア発〈THE DECADES HAT〉が手がけるキャップで、アメリカの玩具メーカー「Little Tikes」のものをサンプリングした、ポップでいなたいロゴが目を惹きます。まだまだ日本では知名度が少ないブランドのため、人と被りたくない方はまさに必見。お手頃な価格にも物欲をそそられます。
10.ACAPULCO GOLD
ACAPULCO GOLD-PARTY BEAR 6-PANEL CORDUROY CAP (BLACK) ¥4,158(税込)
有名スケーターブランドのデザインや企画も手がけたデザイナーによる、アメリカのブランド〈ACAPULCO GOLD〉の6パネルキャップ。コーデュロイのボディのフロントには、米国の大手ブランドで見覚えある“あの”ベアーをサンプリングした刺繍が。シンプルながらもどこか危うい雰囲気の漂う仕上がりで、ありきたりに飽きた玄人にぜひ取り入れてもらいたい一品。
11.OPEN DAILY
OPEN DAILY-FLOWER POLO CAP ¥6,480(税込)
カリフォルニア州オークランド発のブランド〈OPEN DAILY〉による6パネルキャップ。フロントにあしらわれた花モチーフの刺繍が可愛らしく、適度な抜け感を演出してくれます。コットン素材なのでオールシーズン使えるのも嬉しいポイント。シンプルなコートから半袖のプリントTシャツまで、幅広いアイテムに合わせて着用してください。取り扱いは京都府の『BENCH』のみなので、気になった方はお早めにどうぞ。
12.ETHOSENS
ETHOSENS-刺繍キャップ ¥10,800(税込)
日本発〈ETHOSENS〉のこちらは、ジェットキャップをベースにしつつ、フロントにシーズンのコンセプトである“LINE of intersection”を刺繍で大きくあしらった一品。クラシカルな中にさりげない違和感を混ぜ、他にないデザインへと昇華するブランドらしい、アイコニックな仕上がりです。男性にはもちろん、女性のコーディネートにも合うので、お揃いで被るのもおすすめですよ。
気になる黒キャップはショップスタッフにお問い合わせを
フロントのワンポイントや、素材感、形の珍しさなど、知れば知るほど、様々な個性のあるキャップ。自分のコーディネートと相談しつつ、ぜひ格上げしてくれるおしゃれな逸品を手に入れてみてくださいね。
また、今回紹介した黒キャップの中に気になるものがあったら「この商品を詳しく見る」ボタンから詳細をチェック。気になった点は、FACY上でショップ店員に相談することも可能です。もし気に入ったら、通販か店頭受け取りを指定した上でそのまま購入もできるので、ぜひ活用してみてくださいね!