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「おじさん臭くならないフリースって?」ビビッドカラーが大人カジュアルに最適です
フリースは難しい?
フリースといえば、元々冬の定番素材ではありましたが、今年は街中でも例年以上によく見かけるように。比較的リーズナブルな値段で暖かさを確保できるので重宝するんですよね。
ただ、ありふれたアイテムだけに、部屋着に見えてしまったり、おじさんっぽく見えてしまうこともしばしば。そう、フリースって意外と着こなしが難しいんですよね。
そんな時頼りたいのは、ショップスタッフの意見です。見落としがちな「カラー」の切り口から提案してくれた大阪のセレクトショップのフリースをチェックしてみましょう。
秋冬はビビッドカラーを
「暗めな色使いが多い秋冬は、元気な印象の明るめカラーを」と提案してくれたのは、大阪の「UNCLE SAM」のスタッフ。確かにグレーのパンツやブラックのキャップにオレンジが映えているので、洒落て見えますね。
冬場はこの上にダークカラーのコートを着ることを考えると、差し色効果がある鮮やかなカラーを選ぶという選択は説得力があります。個人的にはオリーブカラーのモッズコートの中に着てMA-1のカラーリングを楽しむ、なんて妄想もふくらんだり。
イギリス軍のウェアを手がけた実績
アイテムは『FAR FIELD』のフリースジャケット。聞き慣れないブランドですが、イギリス軍のトレーニングウエアを手がけた実績もあるファクトリーブランドなので、品質は申し分なし。
さらに、この値段で未だイギリス生産を貫いているというのは、うれしい驚きです。ジップの引き手のデザインも、ちょっとゆるくて、かわいい。
実直なつくり
内側にはメッシュが張られています。メッシュが張られていないフリースジャケットも多いですが、着脱のしやすさを考慮すると断然あるほうが日々の些細なストレスは軽減されます。加えてダブルジッパーなので着衣量に合わせて細かい調整が可能。大げさなギミックではありませんが、きちんと日々の着やすさを考えられたディテールです。
無難なつもりの暗めのカラーより、ビビッドな明るいカラーを思い切って選ぶほうが垢抜けたコーディネートになることもあるんですね。ベーシックなカラーのフリースがしっくりこなかった方は、こちらを試してみる価値ありです。続きはUNCLESAMのスタッフとコミュニケーションを。
UNCLASAM(アンクルサム)
住所:大阪市中央区西心斎橋2-11-14 2F
営業:11:00~20:00