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〈ネガティブデニム〉が凄い。色もシルエットも完璧な世界初のデニム

メンズの定番のパンツといえば、やっぱりデニムのジーンズ。突然ですが、ジーンズを買い足すのに適したタイミングって考えたことありますか?
今の時期は、寒さは和らぎつつも、次の季節までまだ間がある。つまり、リジッドやワンウォッシュの濃色のジーンズを買って穿き込みを始めるのには、いい時期なんです。
ただ、ジーンズは「せっかくならいいものを」と思う反面、何を選べばいいのか見えてこない。そこで今回ご紹介したいのが、〈ネガティブデニム(Negative Denim)〉の一本。これ、すごいです。

世界初の32回染め
こちらが〈ネガティブデニム〉のワイドデニムジーンズ。13.7oz のセルビッチデニムを使用しており、特にこのデニムたらしめているのが、染めの回数。今までのインディゴ染めの最多回数が16回とされるところ、こちらは世界初の32回染めに成功。それにより、比較的色落ちがしづらく、濃いインディゴの雰囲気を長く味わせます。また、色落ちした後も、その風合いには味わいがあるのがポイント。
ちなみに、Levisは約8回と言われているそう。そう考えると、16回でもすごいですが、その倍とは、さらにすごい。

シルエットもいい
色落ちが期待できる理由は大いに納得。それに加え、「シルエットもいいよね」と編集部内では話題に。太さはあれど、野暮ったい印象がありません。抜け感を演出したワイドなシルエットと、丈感とのバランスがいいのです。ワイドなパンツはトレンドアイテムのひとつでもあるので、ジーンズで取り入れてみるのもいいですね。
あの部分も現代的に

コインポケットといえば、古きよき時代のディテールの名残りなので、今となっては実用性を求めない部分。ただ、〈ネガティブデニム〉はそこにスマートフォンが入るよう、大きさと角度を改良しているんです。生地やシルエットにこだわるだけでなく、使い勝手も現代的にアップデートしてくれるのは、うれしい限り。細かな点ですが、これは気が利いています。
マニアックに染めを追求する一方で、シルエットやディテールをきちんと時代に合う仕様に落とし込める。〈ネガティブデニム〉の魅力はそこにあるのかと。
「そういえばデニム買い替えたいな」なんて思う方は、ぜひチェックしてみてください。
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ネガティブデニム/ワイドジーンズ