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ジーンズは卒業?いつものパーカースタイルを変える買い足しパンツ3選
ジーンズばかりでは飽きてくる
いつもはもっぱらジーンズばかり。トップスはラフにスウェットやパーカー。古びることもないですし、多くの人が慣れ親しんだスタイルです。かくいう筆者も大体朝はジーンズを手に取ってから、服装を考えるタイプ。ただ、ジーンズばかりだと飽きてくるのも正直なところです。
何か別のパンツを試したい気持ちはあれど、いつものパーカーに合わなくなるようでは困る。そう考え出すと、パンツ一本買い足すのにも二の足を踏んでしまいます。そんな時はプロのショップスタッフの意見を聞くのが正解。
手持ちの見慣れたパーカーを今っぽく見せてくれるパンツを計3本、各ショップスタッフが選んでくれました。3月ですし、ひとまずここらでジーンズは卒業?
ほんのりミリタリーを楽しむ
raff の中村さんが提案してくれたのは、『STILL BY HAND』のベイカーパンツ。ベイカーパンツは、カーゴポケットが付くいわゆる軍パン(=ミリタリーパンツ)よりスッキリしているため、より大人っぽく見える利点があります。ミリタリー臭さをほんのり味わいたい時は特にgood。
生地にはコットンにペーパー15%が混ざっているため、ドライな質感なんだとか。「夏でも涼しいので、これから活躍してくれます」と、来る季節も見据えたコメントをくれました。確かに暑くなると、デニムの着用は厳しくなるので、その代替案としてもいい。
全方位型チノでジャケパンスタイルもアップデート
EDIFICE 新宿店の可西氏は、『LIDEAL』のダブル裾のテーパードチノを提案。やや細身のシルエットにセンタークリースが入ることで、一般的なチノパンにありがちな“アメカジ感”が全くありません。
「細身なら窮屈なのでは?」なんて心配も、ストレッチがほどよく効いているゆえ、ご無用。ハズしとしてカジュアルにスウェットを合わせるも良し、上品さを生かしてジャケパンスタイルに合わせても良しと、全方位型チノと言えます。お手持ちのチノパンに野暮ったさを感じていた方には、まさにピッタリかと。
上品なスポーティスタイルに
最後は『GRAMICCI』の EDIFICE 別注モデル。同ブランド人気の「NNパンツ」の生地をジャージー素材にし、ステッチでクリースラインを表現した一本です。クリースラインが入ることで、スポーティになり過ぎるのを抑えたEDIFICEらしいアレンジが◎
生地に使われている「COOL MAX」は吸水性、速乾性に優れているため、アクティブに動きたいけど、街中でも違和感なく穿きたいという方にオススメ。博多店のSHINO氏曰く、やはり「毎シーズンご好評いただいている」とのこと。
“ジーンズ卒業”できそうな一本は見えてきましたか?ジーンズ以外の他のパンツを愛用しだすと、結局また手持ちのジーンズが新鮮に見えてくるなんて好循環が生まれたりするものです。「気になる一本があった」という方はぜひお店とコミュニケーションを取ってみては?