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2万円ちょっとで叶える、大人カジュアルの底上げ。老舗G.H.Bassのローファーが頼りになります

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「カジュアルにもシックにもなる革靴ありませんか?(jinsonodaxxさん / 31歳)」

普段の足元はもっぱらスニーカー。かっちりした革靴にも興味はあれど、「堅くて履きづらそう」だったり、「普段のラフな格好には合わないかな」と思うとなかなか手を伸ばしづらい。

ただ、男も30代に差し掛かるとなれば、大人っぽさを足元から演出する選択肢は持っておきたいところです。「スニーカーではカジュアル過ぎるけど、重厚な革靴は荷が重い」 普段のコーディネートを少し大人っぽく見せてくれる、敷居の低い革靴なんてないものか?

足元のカジュアルアップのテクニックを熟知しているプロのショップスタッフから、こんな一足を提案してもらいました。

ムーンウォークもできる定番ローファー

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スニーカーよりかっちりしていて、一般的な革靴より堅苦しくない。スリッポンの革靴版ともいえるローファーなら、そのちょうどいい塩梅を実現してくれます。ORANGECOUNTY」 熊本並木坂店が提案してくれたのは、老舗『G.H.Bass』のペニーローファー。

G.H.BASSは世界で始めてローファーを作った、アメリカのシューズブランド。ジョン・F・ケネディやマイケル・ジャクソンが愛用していたことでも知られています。ちなみにマイケルが初めてムーンウォークを披露した際に履いていたのも同ブランドのローファー。彼のムーンウォークにも耐えうるのだから、クオリティに心配はご無用。

中央のベルト部分の側面を“ビーフロール(形状が料理のビーフロールに似ていたため)”と呼ばれる意匠で接合するタイプのローファーもありますが、こちらの「LOGAN」はビーフロールなし。よって、よりシンプルな見た目です。大人っぽくキメるならペニーローファータイプを選びたいところ。

ガラスレザーなら手間いらず

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光沢のあるガラスレザーのアッパーは高級感があるだけでなく、雨や汚れに強いのもポイント。さらに一般的なレザーに比べ、手入れの手間もほぼかからないので、革靴初心者でも安心です。

形状はスリッポン。そのため脱ぎ履きも楽々です。タフで合理的なアイテムが支持されるアメリカで、この一足が永く愛されている所以ですね。味わいがあるバーガンディの他、同店では定番のブラックの用意もあり。

手頃な値段で臆せず履き倒せる
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ちなみに価格は¥21,600(税込)と、革靴としてはかなりお手頃。その実、安価な革靴でよく見られるセメント製法ではなく、履き込んでいくことで足馴染みがよくなるマッケイ製法。なるほど、スタッフも「このクオリティからすると、かなりリーズナブルな値段です」と薦めてくれてくれるのも頷けます。この値段なら履き倒して買い換える、なんて買い方もアリ。THE・アメリカ的です(ヘインズとかもそうですね)。

素足orマイケルよろしく白ソックスで

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こちらはスタッフが着用した時の様子です。筆者的には、スリラーのPVのマイケルよろしく白ソックスを合わたい。もちろん裏地なしの一枚革を生かして、写真のように往年のアイビーの学生のように素足で履くのも粋ですよ。

「合わせ方やサイズ選びがわからない」、「本当にムーンウォークできるようになりますか」など気になる点は、ぜひ ORANGECOUNTY 熊本並木坂店のスタッフまでお問い合わせを。

 

ORANGECOUNTY 熊本並木坂店

住所:熊本県熊本市中央区上林町3−36−2F
営業:11:00~20:00(定休日.水)

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