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注目のスニーカーブランド『YOAK』の新作が仲町台の洋品店に入荷です。
初登場から一年経ち、もうすっかり当店のスニーカーの重要な一角となったYOAK。
人気ゆえしばしサイズ欠けの状況が続き、お待ちいただいていた方も多かったのですが、この春もやって参りましたよ。
まずは店主も愛用しているULYSE(ユリス)の補充。
シンプルにしてユニークな、まさにYOAKの顔と言える代表モデルです。
このULYSEの新色がこちら。
無染色のヌメ革を用いており、経年と共に飴色へと変化していくさまを楽しめます。
ソールは生ゴム。
視覚的な一体感のみならず、既存品で用いられている白いラバーソールに較べやわらかく、また軽量でもあります。
さらにもう一型。
ULYSEと並ぶ定番であるSTANLEY(スタンレー)の上位モデル、その名もSTANLEY 1.0の登場です。
ぱっと見た印象はベーシックタイプとほぼ変わりませんが、
実は色々と違いが隠されています。
まず、木型がやや細いタイプとなりました。
YOAKはオーソドックスな日本製の靴のサイズ感を踏襲していますので、足幅の狭い方にはやや広く感じられたのですが、そんな方にうれしい変更です。
また、YOAKといえばの豚革ライニングも、よりハイテクなものへ進化しました。
人体がもっとも快適なのは32℃だそうで、この温度を維持する特殊なマイクロカプセルを含んだ素材”Outlast(アウトラスト)”を使用しています。
これにより、暑い時期には涼しく、寒い時期には温かく感じられるようになりました。
NASAのために開発された技術を、地上でもお楽しみください。
中敷も低反発フォームにOutlastと豚革の重ねられた特別仕様です。
ソールもVibram社製のものへと変更、耐久性と防滑性が向上しています。
だれにでも判りやすい違いではありませんが、そもそもYOAK自体が目の肥えた方も納得の通好みなスタイルを貫くブランドですから、このひっそりとした差もまたYOAKらしいなとご理解いただけることと思います。
いよいよ始まった春本番、この気候にあわせて是非清爽たる一足を。
Euphonica
住所:横浜市都筑区仲町台1-33-19
横浜市営地下鉄の仲町台駅からほど近い場所に位置する、小さな「洋品店」。ラグジュアリーとは異なる静謐な上質と、時間に耐えうる永続性を提案する。