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ロゴなしで人と被らない。高円寺のお店がセレクトした自慢のスニーカー

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「他とは被らないセレクト系のスニーカーないでしょうか。(ヨッシーさん/26歳)」

服に比べると、意外と選択肢が少ないスニーカー。大手のメーカーのものは、街中で他人と被ってしまうこともしばしば。特に、ブランドロゴやデザインに特徴がある一足で被ってしまうと、なおさら気恥ずかしいんですよね。

欲しいのは、被る心配もなく毎日使いやすいベーシックな一足です。そんな都合のいいモノを一人で探せるものなのか。

ご心配なく。FACYなら、独自のセレクトで日々勝負するショップスタッフの提案が揃っています。今回は“Tokyo Strong Style”をテーマとする高円寺「Lampa」のスタッフ渾身の一足をご紹介。

ブランドロゴはいりません

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よほどそのブランドのファンでもない限り、いい大人が身につけるアイテムにブランドロゴやネームは必要ない。そんなニーズを汲み取るかのようなシンプルなデザインが潔い『Blueover』の「Mikey」。

提案してくれたLampaの遠山氏は「スッキリとしたデザインが粋な一足」と語ります。確かに、凝ったデザインで主張するスニーカーも多いなか、このミニマルさは逆に目を引きます。筆者が知らずに街中で見かけたとしたら、二度見してしまうこと必至です。

 

革靴のように履くごとに足に馴染む

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デザインと同じくらい気になるのは、履き心地。その点、「快適に歩く道具としての靴」を目指した同モデルに抜かりはありません。

繋ぎ目がない一枚革のアッパーは外観の美しさだけでなく、履きこむごとに自分の足の形に沿っていく利点もあるんです。そのため、最初はわざと少しタイトめの履き心地に設定。スニーカーながら、設計の発想はまるで革靴のよう。

靴の町とも呼ばれる神戸の工場にて、一点ずつ職人が成形するソールは、街中を歩きやすい硬さに調整されているので足が疲れにくい。「日本の職人による確かな作りは巷のスニーカーとは一線を画します」と、遠山氏も胸を張る仕上がりです。

 

見えない部分にもこだわりが

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ライニングには天然の豚革を使用して、通気性と吸湿性を確保。履き口部分にもしっかり張られています。見逃しがちな部分ですが、日々の脱ぎ履きで負荷がかかる部分なので、ここを丁寧に作ってくれているのはポイントが高い。

インソールにのみ、唯一『blueover』のブランドロゴが配置されます。ゆえにブランド名が見えるのは、靴を脱いだ時だけ。お座敷の居酒屋なんか行ったら、「それどこの?」なんて訊かれるかも。

日本国内での生産にこだわる同ブランド。まだまだ語り尽くせない細かな工夫が詰まった一足です。もっと色々訊きたいことがある方は、高円寺「Lampa」の遠山氏までメッセージをどうぞ。しっかり答えてくれますよ。

Lampa
住所:東京都杉並区8 高円寺南4-8-1
営業時間:13:30~18:30

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