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ビッグメゾンのデザイナーも買った「忍者パーカー」。その心は?
“ニンジャパーカー”って何?
男性であれば、小さい頃に一度は憧れた忍者。ちなみに筆者が子供の頃にハマった忍者マンガは、「NARUTO」でも「あずみ」でも「忍空」でもなく、祖父の家にあった「伊賀の影丸」。ちょっと古いですが、今読んでもおもしろい。横山先生さすがです。
そんなハナシはさておき、大人になった今見てもかっこよく、機能性まで備えた「ニンジャパーカー」なるアイテムがあると聞けば、じっとしてはいられません。紹介してくれたのは、服好きを唸らせるセレクトに定評のある高円寺「Lampa」の遠山氏。なんと、ビッグメゾンのデザイナーも買ったパーカーなのだとか。早速チェックしてみましょう。
モード感すら漂うニンジャパーカー
独特のフードの形状が目を引く『CCP』の防風フルフェイスパーカー。またの名はニンジャパーカー。CCPは、街着としてのサイクルウェアをベースにしつつ、デザインと機能が融合した服作りを行うブランドです。
つまり、決して奇をてらったアイテムな訳ではない。「高機能素材と立体的なパターンメイキングを組み合わせただけでなく、独特の雰囲気はモード感すらある」と遠山氏はこの一着の魅力を語ります。
自転車乗り以外にもオススメの機能性
横から見るとわかりやすい。目元まですっぽりと被れるフードは、頭にキレイにフィットするので(しかも立体的に)、後方確認がしやすく、風によってフードが飛ばされる心配もありません。ニンジャというより、もはやSWATなのかも。
サイクルウェアのブランドらしく、生地は現代的な機能素材「WarmCatch」を採用。軽く保温性があるだけでなく、コットンの5倍以上の速乾性をもつ糸「ルミエース」を使った生地は、ドライな着心地と吸汗性を実現します。
風の影響を受けやすい自転車乗りはもちろん、自転車に乗らない人もこの機能性の恩恵を受けない手はありません。都会的なルックスも魅力ゆえ、自転車に乗っていない時でも難なく街中に馴染みます。
あのデザイナーもお買い上げ
色違いですが、実際に遠山氏が着用してくれたのがこちらの写真。サイクルウェアという側面を抜きにして、純粋なコーディネートとして見ても実にクールです。この上にジャケットやコートを重ね着するスタイリングにもトライしてみたい。というより、これなら楽に着こなせそうです。
はい、お約束ですね。ニンニン。遠山氏ありがとうございます。
ちなみに、かの有名なビッグメゾンのデザイナーが来日時、同店に訪れた際このパーカーをいたく気に入り「NINJA!NINJA!」と興奮しながら買っていたんだとか。トランスフォーマーとしての側面だけでなく、その独特なパターンメイキングにも惚れてのことです。いやはや、興味深い。
もっと詳しくこのアイテムについて訊きたい方は、同氏までメッセージという名のラブコールを。マイサイズについての問い合わせはもとより、着こなしのアドバイスや忍者トークまで。Let’s have a fun!!
Lampa
住所:東京都杉並区8 高円寺南4-8-1
営業時間:13:30~19:30(不定休)