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メンズのための「ミニショルダーバッグ」ガイド。プロ推薦のブランド10選とその魅力
メンズ向けミニショルダーバッグの解
街中でよく見かけるミニサイズのショルダーバッグ。最近人気のようだし、一つ買ってみようかと思いつつも
「レディースのイメージが強くて、メンズは何が正解なのか分からない」
「機能もデザインも似たようなものが多くて、違いがわからない」
などの疑問が。
そこで今回は、ミニショルダーバッグの魅力から、厳選したおすすめブランドまでをご紹介。外さないミニショルダーバッグ選びのヒントに、ぜひどうぞ。
メンズがミニショルダーバッグを重宝する3つの理由
ここでは、ミニショルダーバッグが人気の秘密を3つに分けてご説明。
1.休日用に最適な収納量
ミニショルダーバッグの魅力はなんといっても“ちょうどいい”サイズ感です。必要最低限の荷物を手ぶらで持ち運べて、かさばることもないので、身につけたときの開放感は他では替えが効きません。オンオフ兼用でバッグを使っている方は、快適な休日を過ごすために一つ持っておくのがおすすめです。
2.荷物に素早くアクセスできる
荷物の取り出しやすさを考慮しても、ミニショルダーに軍配。常に胸から腰にかけての位置にあるので、リュックやトートバッグなどのバッグに比べて、取り出すときの動作が少ないことが勝因です。
その機動性の高さは特にフェスやキャンプなどのシーンで重宝。もちろん、彼女とのデートにも。スマートに支払い可能です。FACY上でもアウトドアシーズンになると「ミニショルダーが欲しいです」といった内容の投稿が激増するのも頷けます。
3.コーデのワンポイントになってくれる
パーカーかシャツ、もしくはTシャツ、メンズウェアはレディースに比べても選択肢が少ないため、コーデがマンネリ化しやすいのが難点。そんな時にミニショルダーバッグは適度なアクセントになってくれます。
写真のようにシンプルなロンTやスウェットに合わせるだけでも、こなれた印象に。FACY的には、一つ目は使い勝手のいい黒、二つ目は差し色になる鮮やかなカラーを選ぶことを推します。
セレクトショップおすすめのメンズ向けミニショルダーバッグ10選
ミニショルダーバッグを買うなら知っておきたい、ショップスタッフ推薦の10ブランドをピックアップ。大手ショップから個人店舗まで、信頼できるショップによるハズさない提案をチェックしてみてください。
1.iTTi
2017年にスタートした日本発の〈iTTi〉は、上質な素材使いとメイドインジャパンの造りの良さがウリの革小物ブランド。こちらのサコッシュも、ドイツの老舗タンナー PERLINGER社のレザーを使用した、重厚感のある佇まいが特徴です。
素材には特殊な加工を施すことでシワ感が生まれ、奥行きのある表情に。カラー展開もマリンブルーや、イエロー、レッドといったも鮮やかな色が多く、単体でのインパクトも申し分なし。ありがちなスポーティなものではなく、より大人らしい一品をお探しの方はぜひどうぞ。
2.INCASE
アウトドアで使いたいから、おしゃれさだけでなく、機能性も重視したい。そんな方は〈INCASE〉のサコッシュが必見。
表の素材には強撥水の素材を、ポケットにはスマホやデジカメにも優しい起毛素材を使用。耐久性も高いので、山登りの際のサブバックとしても活躍してくれます。
ストラップは着脱可能で、サコッシュとクラッチバックどちらとしても使える2WAY仕様など、随所にみられる気の利いた仕上がりは、〈INCASE〉がApple社製品の持ち運び用バッグブランドとしてオフィシャルに認められていると聞けば納得です。
3.NIKE
ロンTにルーズなパンツ、そしてハイテクスニーカー、という90年代回帰なスタイルにプラスするなら、当時の若者も身につけたであろう〈NIKE〉のミニショルダーバッグを。小ぶりでスポーティなルックスが一周回って新鮮です。ちょっとした小物で他の人と差をつけるのには最適。
使い勝手のいいブラックも捨てがたいですが、思い切り今風を楽しむならヴィヴィッドなピンクがおすすめ。もし迷った時は2色買いしても、このコスパですから後悔することはありませんよ。
4.CANTERA
2019年の春夏シーズンより始動したばかりの日本発〈CANTERA〉は、現代の都市生活に合わせた、高機能なバッグを提案するブランド。
表地はミリタリーに用いられるリップストップ生地にPVCコーティングを施した素材を使用し、縫製も水が侵入しにくい仕様に。ゲリラ豪雨にも耐えうる防水性能を実現しています。マグネット製のバックルにも、ドイツのFILDOCK社製の着脱しやすいものを採用するなど、細部の素材使いも一見の価値あり。「JOURNAL STANDARD」で展開されている、フロントにメッシュ素材を採用した別注バージョンが狙い目です。
5.MYSTERY RANCH
タフで機能的、そしてデザイン性にも優れたバッグブランドの代名詞である〈MYSTERY RANCH〉。そのミニショルダーバッグも例に漏れず、止水ジップを用いた防水性と、背面にベルクロを配置したミリタリーライクなデザインが魅力です。
コンパクトなサイズ感に仕上げることで、ゴツさの中にもどこか愛嬌のある印象。フロントにあしらわれたロゴはボディの生地に馴染むような配色で、目立ちすぎないところにもブランドの美学を感じられます。男らしい一品をお求めの方にオススメ。
6.CODE OF BELL
どうせ買うなら、山でも川でも安心して使えるような“ガチな”やつがいいという方にはこちら。2016年にアメリカでスタートした高機能バッグブランド〈CODE OF BELL〉のミニショルダーバッグがおすすめ。
ボディにはラミネート加工を施したタフな生地「X-PAK」を採用。ヨットの帆にも使われている生地ということで、その信頼度は絶大です。身体にぴったりと寄り添うストレスフリーな着用感や、見た目とは裏腹の高い収納力など、他の機能性も秀逸。そして何より、いかにもな“ギア”感溢れるデザインが男心をくすぐります。やや値は張りますが、その分の魅力は十二分に感じられる仕上がり。
7.cesse
大人の男性に合うカジュアルスタイルを提案するセレクトショップ『ADAM ET ROPE’ HOMME』が2019年、新たに展開するレーベル〈cesse〉 。
そのサコッシュバッグは、フェイクレザーを用いたエレガントな佇まいが魅力。無駄な装飾を省き、黒一色のストイックなカラーリングを採用することで、幅広いコーディネートに馴染むデイリーユースな仕上がりです。リアルレザーを使っていない分コスパも高めなので、「上品なものがいいけど、高すぎるのはちょっと…」と悩んでいた方はご検討あれ。
8.MAIDEN NOIR
過去にはストリートブランド『STUSSY DELUXE』のデザインにも携わったデザイナー・Nin Truongが手がけるアメリカ発のブランド〈MAIDEN NOIR〉。こちらは、そのショルダーバッグです。
一見すれば極端なまでにミニマルながら、ワークテイストな白のステッチや、重厚な印象のジッパー、やわらかな印象のビタミンカラーなどそれとわかる個性も随所に。デザイナーの高いデザインスキルをこれ見よがしでなく感じられる、玄人心にグッとくる仕上がりです。容量はスマホと小銭入れが入る程度ですが、ピンとくるセンスの持ち主なら、手に入れておいて損のない一品。
9.THE BROWN BUFFALO
NikeやAdidas、New Eraなど、幅広い有名ブランドにデザインを提供しているカリフォルニアのコンサルティング&デザイン会社〈THE BROWN BUFFALO〉。ハイクオリティな仕上がりのオリジナルアイテムは、今までは現地とECサイトのみでの展開でしたが、昨年からついに日本にも上陸。こちらのミニショルダーバッグも、そんな有難い一品です。
グリーンやパープル、オレンジといった、パキっとしたカラー展開は差し色に最適。ポケットがフロントだけでなく背面にもついているなど、さりげないポイントにもブランドらしい気配りが感じられます。人と被りたくない、という方はぜひどうぞ。
10.beruf baggage
「自転車のある生活」をテーマにしたアイテムを手がける日本発〈beruf baggage〉。そのサコッシュは、機動性を考えたコンパクトサイズと、日本製ならではのタフさ、そして撥水性能がウリで、やはりサイクリングのお供に最適な仕上がりです。奥行きのある立体的なシルエットは意外と他のブランドとも被りにくく、ミニショルダーバッグ選びの主要要件をほぼクリアしてくれます。
ストラップのフックパーツを使えば、別売りの同シリーズのバックパックに固定することも可能。もしこちらを気に入ったら、バックパックの方も買う、なんて流れもおすすめです。
あとがき
あったらあったで毎日で使えてしまうミニショルダーバッグ。「スマホに財布に定期に……」と、最低限持ちたい荷物の量と相談しつつ、コーデにもバッチリハマってくれる一品を手に入れてみてください。
今回紹介したミニショルダーバッグの中で気になるものがあったら「この商品を詳しく見る」ボタンから詳細をチェック。気になった点は、FACY上でショップ店員に相談することも可能です。もし気に入ったら、通販か店頭受け取りを指定した上でそのまま購入もできるので、ぜひ活用してみてください!