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センスが問われるプリントT。イカしているのはこの3枚
日中はTシャツでも過ごせるほど暖かい日も多くなってきました。普段はもっぱら無地Tシャツ派の筆者も、一枚で成立するパンチのあるプリントTシャツに浮気したくもなる季節。
得てしてプリントTとは、着用者のセンスを雄弁に物語るものです。ここはプロのショップスタッフが薦めてくれた中からイカした一枚を見つけましょう。今回は3枚ピックアップしてみました。
エ◯メスじゃありません
LES CINQ LETTRES. – レ サンク レトル HEME Tee ¥5,400(税込)
「あれ、エ◯メスってロゴTシャツなんて出してたっけ?」 そんな風に一瞬でも思わせた時点で、着ている側の勝ち。何が勝ち負けなのかはわかりませんが、ヘビー級のパンチが効いた一枚であることは間違いない。
ただパロディものにありがちな攻撃的な雰囲気はなく、どこかに肩の力が抜けたゆるさも漂います。実は『LES CINQ LETTRES』を手がけるのは、売れっ子イラストレーターの金安亮氏。彼のその他の作品にも、このゆるさは通底します。まずはこの一枚を入り口に、氏独特の世界に浸ってみるのもいい。
コーヒー愛を込めた一枚
DEPARTMENT OF BREWOLOGY – Filter coffee Not Peop Tee ¥6,372(税込)
その人が愛しているものをストレートにアピールする。そんな行為もプリントTなら許されます。ならば、世のコーヒー党(筆者含む)はその嗜好や偏愛っぷりをボディに刻んでみてもいいのでは?
『DEPARTMENT OF BREWOLOGY』はズバリ、コーヒーにまつわる文化やライフスタイルに絞ったユニークなコンセプトブランド。コーヒーは味わうだけでなく、人と人を繋げる役割だってある。フロントのメッセージからはそんなアツい思いが伝わってきます。ぜひ冷めないうちにどうぞ。
古着に抵抗ある人こそどうぞ
MIXTA – PRINT TEE 2019 S/S ¥7,344(税込)
「アメカジの醍醐味はプリントTシャツ」。そのストレートな思いをカタチにすべく、LAで長く古着業界に関わってきた人物が満を持してスタートさせたのが『MIXTA』です。
糸の生産、ボディーの製作、染めやプリントの加工まで、すべての工程をアメリカ国内で行うこだわりよう。古着と見紛う、味わいある風合いながらすべて新品です。古着に抵抗感があった方も、これなら取り入れやすいのでは?柄の展開も豊富なので、ぜひ好みの一枚をお探しあれ。
FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!