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おしゃれメンズが今、あえてデジタル腕時計を選ぶ理由って?おすすめも紹介

「腕時計」を買うとなれば、ポピュラーなアナログウォッチが定石。そんな中、最近はデジタルウォッチも人気を集めているのだそう。多機能なスマートウォッチが登場した今、“帯に短しタスキに長し”状態にも思えますが、一体どうして? 腕時計の業界事情とともに、紐解いていきましょう。後半ではオススメの5モデルもご紹介。

デジタルウォッチが人気。2つの理由

1.「節目」を迎えるブランド・モデルが多数


例えば、2018年は〈SEIKO〉の「ジウジアーロ コラボレーションモデル」がリリース35周年を記念して復刻。CASIOが手がける〈G-SHOCK〉も同じく35周年の節目で、記念モデルが続々発売。そして2019年はセレクトショップ EDIFICE が25周年を迎え、〈G-SHOCK〉とコラボ。

有名なデジタルウォッチやブランドが数多く“〇〇周年”という節目を迎えていることが、注目を集める一因となっているんです。

2.レトロなのに新鮮。「復刻モデル」が続々リリース!


’70年代から’80年代のデジタルウォッチが続々と復刻中。その時代といえば、クオーツムーブメーントと世界初のデジタルウォッチが登場して、腕時計に“産業革命”が起きた時期。新規性を競うように開発されたモデルには尖ったデザインが多く、今の時代では見られないものばかりです。その新鮮さが、スーツスタイルやカジュアルスタイルに“遊び”が欲しいイマドキの大人に響いているわけですね。

おすすめのデジタルウォッチ5選

復刻”、“記念モデル”、“デザイン性”をキーワードに、筆者が今気になるデジタルウォッチをピックアップ。

1.人気セレクトショップ初の別注モデル

G-SHOCK×EDIFICE – DW-5600E-1 ¥16,200(税込)

セレクトショップ EDIFICEは今年で設立25周年。その記念に〈G-SHOCK〉が手がけた、EDIFICE初(!)の別注モデルがこちら。〈G-SHOCK〉の代名詞であるタフさと高い機能性はそのままに、文字盤をよりシンプルに仕上げることで、上品な面持ちに。ゴツすぎず、大人顔なG-SHOCKとなっています。

裏蓋にはEDIFICEが設立した1994年当時にG-SHOCKが使用していた“G”マークをあしらうなど、ディテールにもややマニアックなG-SHOCK愛が。記念すべき節目だからこそ実現した、「そこまでやるか!」な一本です。

 

2.ストリートを席巻する“あの”ブランドとコラボ

先述したコラボに引き続き、「G-SHOCKは最近アツい!」と思わせてくれたのがこちら。近年のモード・ストリートシーンで絶大な支持を得ている気鋭ブランド〈FACETASM〉との、まさかのコラボモデルです。

ベルトと文字盤には不規則に歪んだチェッカー柄がプリントされ、グラフィックがひとつのウリである〈FACETASM〉らしさが前面に。シックなモノトーンながら一目でそれとわかる個性で、カジュアルコーデのアクセントにも適任。あと個人的には、価格的に手が届きにくい〈FACETASM〉のアイテムながら、ちゃんとお手頃な〈G-SHOCK〉プライスなところもGood。ほら、やっぱりアツいでしょ?

 

3.今見ても色っぽい、カーライダーの相棒


’70年代、先鋭的なカーデザインで人気を博したジョルジェット・ジウジアーロ氏が1983年にデザインした「SEIKO-GIUGIARO DESIGN SBJG001 」。

傾げた文字盤や艶消しのボディ、寡黙なデジタル表記など、どこを見ても色っぽく、当時の車好きの相棒でもあったそのモデルが、発売から35周年を迎える2018年、ついに復刻しました。’80年代のSF映画で見たようなレトロフューチャーな佇まいは、今でも男心くすぐりまくり。バックライトを搭載するなど、“当時感”を損ねない程度に機能がアップグレードされているのも嬉しいポイントです。

この記事を書くにあたり、ジウジアーロ氏デザインの車(マツダのルーチェ初代モデルや、BMWの3200CS)を調べてみましたが、どれも最高にイケてます。いつか中古で欲しいけど、何年先になるのか……。ひとまず、この一本からってことで。

 

4.“最初期”のデジタルウォッチを再現

かように名作の復刻が相次ぐデジタルウォッチ事情。そんな中で選択肢の一つとして知っておきたいのが、アンティークウォッチの豊富な知見を元に、レトロな腕時計を手がける〈VAGUE WATCH〉。今まではアナログウォッチを中心に展開していましたが、ついにデジタル式モデル「DG2000」も登場。

ポイントは、デジタルウォッチが初めて登場した’70年代を意識した、シンプルなデザイン。小ぶりな液晶を配置しただけの簡素な作りながら、全くチープに見せない手腕こそ、〈VAGUE WATCH〉が時計好きに愛される理由です。程よくシブいのに、かしこまりすぎない絶妙なバランスは、アナログウォッチにもスマートウォッチにも出せません。

 

5.一風変わった“アナデジウォッチ”を存知?

最後はちょっぴり変わり種。アナログの機構でデジタル表示を再現する「アナログデジタルウォッチ」です。’70年代に開発され、縦回転するローラーを用いた、車の距離メーターのような時間表示が特徴だったそれを〈FUTURE FUNK〉が復刻しました。

ポイントは、アナログとデジタル、どちらのファンにも刺さりそうなデザイン。インデックスや針のないシンプルな造りながら、クオーツ式ならではの温もりも感じられて、まさにいいとこ取りです。色合いや素材使い、文字の配置などに、宇宙と未来に思いを馳せた’70年代の空気感を味わえるところも、現行の腕時計にはない魅力。’70年代は腕時計におけるロマンの時代なわけです。

1万2千円でお釣りがくる価格も試しやすく、ピンときたらとりあえず購入してみるのもアリ。ただ、実物は思ったよりも大きいので、その点だけ要検討です。

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