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肝は「ドレス感」にあり。大人が上品に白の無地Tを着こなすには?


ドレス感のある白の無地Tって?

白の無地Tといえば、メンズ服の基本のき。加えて、ここ最近はトレンド感を醸せるアイテムにもなりつつある。とは言いつつも、いい大人として一枚で着ていいものなのか?ある意味で一番悩むアイテムでもある。

そこで今回注目したのは、ドレス感があるかどうか?「たかが白Tにドレス感って、どういうこと?」そんな疑問が出るのもごもっともです。実際に、詳しくアイテムを吟味してみましょう。ショップスタッフの数ある提案の中から編集部が厳選した2品をご紹介。

計算されたシルエットの一枚で“ドレスアップ”する

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STIR – オーセンティックドレス Tシャツ ¥10,260(税込)

そもそも、一枚で着た際に単調な印象になりがちなのが、Tシャツのデメリット。「何かモノ足りない・・・」 そんな気になりやすいんですよね。とはいえ、襟付きのシャツは気分じゃない時って意外と多い。

同ブランドがまず工夫したのは、Tシャツ自体のフォルム。サイドの裾をラウンドさせることで、さりげなくデザイン性を加味しました。一枚で着た際のコーディネートにも、ほどよい変化を付けられるのがポイントです。さらに、重ね着した際のジャケットの裾から覗く分量にも、こだわってデザインされているんだとか。「緻密に計算されたシルエットが最大の特徴」と、提案スタッフの言葉にも熱が入ります。

シルエットだけでなく、生地にも並々ならぬこだわりを見せる同ブランド。世界三大綿のひとつ、GIZA(ギザ)綿を高密度に編んで目を詰めた生地は油分を適度に含んでいる。ゆえにコットンでありながら、シルクのような光沢を放ちます。高密度ということは、肌が透けてしまう心配もなし。

実際のスタッフの着用画像がこちら。やや長めの着丈にも関わらず、だらしなくならずに、洗練された大人の雰囲気に仕上がっています。ジャケットを羽織れば、ワンランク上のビジカジスタイルも演出できる。ドレスアップできるTシャツの名に恥じない一枚。勝負服ならぬ、“勝負白T”としてぜひお手元にどうぞ。

ドレスシャツ仕様の素材でつくったTシャツ

Re made in tokyo japan-Tokyo Made Dress T-shirt ¥8,100(税込)

あくまで、オーソドックスなTシャツの形を保ったまま、ドレス感を表現するアプローチもあっていいはず。極上の素材を惜しげもなく使うことで、それを実現したのが〈Re made in tokyo japan〉の一枚です。

素材に選んだのは、産地の違う高級綿の長所をそれぞれ掛け合わせたハイブリッド種の「マハラニコットン」。さらに、Tシャツでありながら、高級なドレスシャツに使用されるほどの繊細な糸で編み立てることによって、艶やかかつ上品な表情に仕上げました。

上品さに重きを置き過ぎてしまうと、耐久性が損なわれてしまうこともありますが、こちらの一枚は両面編みで仕上げることによってその課題をクリア。単純に透けにくいだけでなく、洗濯を繰り返してもヘタリにくいので、日々気兼ねなく使えるのはうれしいところ。

スタッフの着用コーディネートもチェック。Tシャツの表情に高級感があるので、ややラフなパンツをチョイスしても子供っぽく見えません。提案スタッフ曰く、他では得られない着心地に魅了されるリピーターが多いそう。

ちなみにブラック、ネイビー、オリーブなど、他に5種類あるカラバリの出来もいいので、併せてのチェックがオススメです。

夏も中盤戦に差し掛かった感がありますが、しっくり来るTシャツをまだ見つけられていない方も少なくないかと。プライスこそ安くはないですが、カジュアルなTシャツにピンと来ていない方は特に満足できるはずかと。

FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!

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