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ベージュパンツはなぜ万能なのか!? プロに聞くその魅力と、おすすめ4本
デニムに黒スキニー、カーゴパンツなど、様々なパンツが定番アイテムとして紹介されていますが、「ベージュのパンツこそ最強の定番なのではないか?」と筆者は思ったり。
そのきっかけとなったのが、FACYに寄せられたこんな質問でした。
「万能なパンツを探しています。ベーシックカラーがいいです」(やす さん /38歳 男性)
これに対して4人のショップ店員がおすすめしたパンツ、全てがベージュ系の色味だったんです。「一体なぜ? ベージュってそんなに使えるの?」と芽生えてきた“ベージュパンツ万能説”を実証すべく、ショップスタッフに聞き込みを開始。これはその調査報告です。プロ推奨のベージュパンツ4選とあわせてどうぞ!
ベージュパンツがこんなに万能なワケ
理由①:TPOや季節に関係なく穿ける


山梨のコメント:
確かにチノパンなんかは一年中穿いても違和感ないですし、ビジカジから休日着にもなってくれる存在。そういう意味ではデニムやカーゴパンツよりも頭一つ抜けていると言えますね。
理由②:合わせる色・柄を選ばない


山梨のコメント:
幅広い色や柄に合わせられるとなれば、ベージュパンツはまさしくワイルドカード的存在。コスパ重視の方にもおすすめできそうです。
理由③:幅広いシューズにマッチ

山梨のコメント:
ストリートスタイルからドレッシーなスタイルまで対応できるなんて、やっぱり万能。裾の長さをワンクッションくらいに設定すれば、よりどんなスタイルにも対応できそうです。
【番外編】ベージュパンツ選びの注意点
お話を聞いていくにつれ、最低限守っておきたいポイントも見えてきました。あわせてご参考あれ。


山梨のコメント:
お話を総合すると、濃いめのベージュのものが特に使えるということ。一度クローゼットをチェックしてみましょう。もし持っていなければセレクトショップへGO。
理想のベージュパンツ4選
使い勝手のいいベージュ系カラーで、デザインやシルエットも最高な、“理想のパンツ”がここに集合。紹介してくれたのは、先ほどの取材にも協力してくれた信頼の4店です。
1.スタイリッシュなのに超楽チン
『ANCHOR』の 太田さんが提案してくれたのは〈ROTAR〉の淡いベージュパンツ。 テーパードが強めにかかったシルエットは脚長効果抜群です。それでいて、ウエストにはゴムが入り、生地にはサラッとした肌触りをキープしてくれる特殊素材「クールマックス」を採用しているため、穿き心地も最高。気兼ねなく洗濯もできるので、おしゃれとズボラが両立できてしまう夢のパンツです。
2.“重鎮”が手がけるスタンダード
トラッドスタイルの代名詞的ブランド〈BARNSTORMER〉のチノパン。昔ながらの縫製技術にこだわり、ドレスパンツさながらの手間をかけた仕立ての良さは一目瞭然です。50年代のチノクロスを再現した生地は、穿き込むほどにより魅力的な風合いに。その色味もZABOUの安久さん曰く「ちょうどいい薄さ」とのこと。シルエットはベーシックな細身のテーパードなので、ビジカジ用にも休日着用にもおすすめです。
3.これぞベージュパンツの完成系
人気セレクトショップ〈EDIFICE〉オリジナルのパンツ。肌触り良好なポリエステル素材と、通気性が高く、ナチュラルな風合いのリネンを混紡した、ハイブリッドな生地が使われています。腰紐の通ったイージー仕様ながら、裾をダブル仕立てにすることでドレッシーな印象も確保。シルエットも太すぎず細すぎずと絶妙で、とにかくシチュエーションを選ばない一本です。価格も1万円程度で◎。
4.アダルト&モードな玄人向け
日本発の新進気鋭ブランド〈nuterm〉のトラウザー。2タック入ったゆとりのあるシルエットと、濃いめのベージュカラーがアダルトな印象です。素材には柔らかなコットンギャバジンを採用し、シルエットにはテーパードをかけることで、もたつきを軽減。適度に存在感のある、モードな佇まいを実現しています。2本目、3本目をお探しの方に勧めたい、ハイセンスな一本。
ベージュ系パンツが4本、万能として提案されたのも、偶然じゃないことがわかった今回の企画。ぜひ失敗しないパンツをお探しの際は、ご検討ください。
また、ほかにも気になる商品や探したい商品があれば、FACYを使って提案してもらうことも可能。スタッフとチャット感覚でやり取りをしながら、通販や店頭受け取りを選んで購入できます。ぜひ活用してみてください。