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レトロ感たっぷり。〈ZDA〉のバレーボールシューズにホワイトが仲間入りです。

昨年の秋に登場し想定以上の人気を博したあのバレーボールシューズが、帰ってきました。

今季は前回から継続展開となるブラックに加え、配色を反転させたホワイトも仲間入りしています。

ZDAのラインナップのなかでも室内球技用として位置づけられるTrainerシリーズ、それはタンに描かれた愛嬌豊かなイラストにも表れていますが、

ブラックにも増して旧き良き室内球技の匂いに満ちた佇まいに、なんとも郷愁を誘われます。

(ここで余談をば。かつてはバスケットボール用のtempoというラインも存在していました。こちらはソールメーカーが廃業してしまったため、残念ながら復刻できないとのこと。過去のZDAについて調べるには欠かせないЮрай Шушка先生の資料によると、1980年代にアッパーをこの2918Lと共用し、バスケットボール専用ソールを装着しているモデルが生産されていたのを確認できます)

と、あまり室内球技を強調しすぎると外履きに適さないのかと思われてしまいそうですね。

いえいえ、このS-KAISERソールは、背景や詳細は不明ながら、体育館の外でもしっかりとその役割を果たします。

ソールは踵を包むように支える形状となっており、足のブレを軽減してくれます。

さらに、上下方向の動きによってアッパーとソールが剥離するのを防ぐため、太いステッチが入って補強されているのも見逃せません。

細かいところですが、こういうところがやっぱりスポーツシューズです。

さすがに機能は最新のハイテクシューズには及ぶべくもないとはいえ、アスリートのために培われた当時の技術が詰め込まれています。

実際にバレーボールで使う使わないはさておいて、こうした靴を愛で、昔日の東欧に思いを馳せるのも乙なものではありませんか。

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ラグジュアリーとは異なる静謐な上質と、数年程度では旧びることのない永続性を提案していきます。
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