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いま買うなら“秋まで着れる“が大前提。Tシャツにさっと羽織れるアウター3選
「秋に着られる万能なアウターを探しています。(へいさん/ 31歳 / 男性)」
暑い暑いとは言いつつも、朝晩は若干過ごしやすくなった気がするのは筆者だけでしょうか? 調べてみると、暦の上で暑さがおさまるとされているのが「処暑」。8月23日頃なので、ちょうど時分です。
また、夏の単調なコーディネートに飽きが出てくるのも、ちょうどこの時期くらいなのかと。ちなみに筆者がまさにそう。Tシャツ飽きたわ…。
来たる季節をちょっと先取りするのは、オシャレの肝。とは言っても、“やせ我慢”なんてしたくない。「今すぐ使えて、秋まで着れる羽織りもの」をプロのショップスタッフが提案してくれています。早めにチェックしておきましょう。
「クリーンかつ軽やか」に徹したスイングトップ
STILL BY HAND – 麻&ポリエステル素材ブルゾン【BL0391】Grey ¥29,160(税込)
どうせなら、まだ夏の暑さが残る時期からすぐに着れる一着がいい。ポリエステルと麻を混紡した、シャリ感ある素材使いが涼しげなのは、〈STILL BY HAND〉の一着。シンプルなデザインと掛け合わせることによって、クリーンな印象がさらに引き立ちます。
デザインのベースは、スイングトップ、またはドリズラージャケットと呼ばれるアイテム。やや重たく見えることもある、オーセンティックな〈バラクータ〉や〈マクレガー〉といった老舗の定番どころと比べて、現代的な軽やかさがあるのがいい。Tシャツにさっと羽織れるのはもちろん、 クリーンな表情を生かして、衒(てら)いなくスラックスに合わてみたい一着です。
スイングトップながら「ブラックの質」が違う
prasthana – Short Length Blouson ¥33,480(税込)
「普段はブラックをベースにした格好をすることが多い」という方にオススメなのは〈prasthana〉の一着。こちらもやはりスイングトップベースですが、雰囲気はガラッと変わります。やはりこちらも素材使いがポイント。
ポリエステル、レーヨンなどを混紡した生地はかすかに光沢感を放ち、ドレス感すら感じさせる上品な仕上がりです。よく見ると、生地のブラックの部分も細かく織り柄を変えている凝りよう。縦に走るストライプもさりげないアクセントとして効いているので、ブラックの服にありがちな単調な印象もありません。秋に向けて、ワードローブに「ひと味違うブラック」を加えておきたい方はぜひ。
「今着たい」と思わせるロガージャケット
THE NERDYS – ダブルロガージャケット ¥51,840(税込)
一部のマニアックな古着好きに支持される「ロガージャケット」。確かにかっこいいのですが、オリジナルは現代ではちょっと着にくいのも事実。素材やディテールをアレンジして、オリジナルのデザインを踏襲しつつ、モダンな面持ちに改良したのは〈THE NERDYS〉。
生地は、世界トップクラスのファブリックメーカーである「小松精錬」から調達。撥水加工により多少の雨なら気にしなくてすむのは助かります。他にも、内側にメッシュを配したり、ガジェットを守るウレタン入りポケットを左胸に付けたりと、かゆいところに手が届く仕様が満載。クラシックなデザインに現代の機能性が交わるユニークな一着を、今のうちにお手元にどうぞ。
3着ともヘビーではなく、Tシャツに羽織りやすい量感のアウターです。もう少し涼しくなれば、中をロンTや長袖シャツに変えれば、秋もしっかり活躍してくれますよ。
FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!