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日常使いに程よいサイズ感。ドイツ発〈SEIL MARSHCALL〉のショルダーバッグに注目!

まだ夏は夏としてこの場に居座ってはいますが、それでも秋の気配が日ごと濃くなってきています。

こうしてまたいつの間にやら次の季節へ切り替わっているのでしょう。

そのころには装いもウールなどが増え、重い印象となります。
となると、鞄もいつもの軽快なものだけでなく、こんなどっしりとしたコクが欲しくなるのでは。

久しぶりの紹介となるドイツのSEIL MARSHALL(サイルマーシャル)。

今回登場したMini Reporter Bagは、当店では未展開ですがブランドとして定番で作っているReporter Bagをサイズダウンした、日常生活はじめさまざまな場面に対応しやすいショルダーバッグです。

ラインナップの多くが迫力に満ち、ともすれば強すぎる、そんなサイルマーシャルの長短併せ持つ特徴を残しながらうまく軽減し、絶妙な塩梅に留めました。

素材はキャンバスに牛革のコンビ。

色止め加工も抑えられ、自然な風合いをそのまま残した革は、使い込むとどんな表情を見せてくれるのか、とても楽しみです。

金具には重厚な真鍮製を採用しています。

ショルダーストラップはコキで長さの調節が可能となっており、使用者の体形や用途に柔軟に対応します。

フラップと両脇に設けられた豚鼻をどう使うかは、貴方次第。

フラップはバックルとギボシどちらでも開閉可能です。
実際はバックルでフラップの被せを調節、ギボシで開閉、となると思いますが。

フラップを開けるとさらにドローコードが。
荷物のブレと飛び出しを防いでくれます。
おそらく水牛(または牛?)の角を削り出した留め具がまた、実に渋い。

中は二気室に分かれています。

さらにそれぞれ小さなポケットがひとつずつ仕込まれており、印象以上の細かい構造に驚かされます。

A4がギリギリ収まる(本体から若干はみ出すものの、フラップは閉じることができます)サイズ感ゆえ、あまり大きなバッグを持ちたくないという方も、逆にしっかり荷物を運びたいという方にも応えてくれるのではないでしょうか。

前述の通り秋冬の装いに最適ですが、かといって春夏におかしいわけでもなく、結局のところ季節を選ばないバッグではあります。

その用途の広さ、頑強さ、そして流行とまったく無縁の存在感、まさに日々の相棒たるに相応しい逸品です。

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Euphonica

Euphonica(ユーフォニカ)は横浜市営地下鉄の仲町台駅からほど近い場所に位置する、小さな洋品店です。
ラグジュアリーとは異なる静謐な上質と、数年程度では旧びることのない永続性を提案していきます。
衣類はメンズ、レディス両方(+若干の子供服)を、その他ナチュラルに日和らないデザイン雑貨等を扱っています。

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