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編集部員の私物と比較!マーチンじゃ物足りない大人には「SOLOVAIR」がオススメです!
ドクターマーチンじゃ物足りない?
各店のショーウィンドウに少しずつ秋物が並びだしたこの頃。秋の足元と言えば、いつものスニーカーもいいけど、レザーのブーツも気になるものです。
そこで今回は、数あるショップの中から代々木上原LILYで取り扱う、〈SOLOVAIR〉というブランドの一足に注目。実は、同ブランドはドクターマーチンの英国での生産を30年余り担っていた、歴史のあるファクトリーブランドです。
「歴史のあるファクトリー」。この言葉に弱いメンズは多いはず。何を隠そう、筆者もそのひとり。実は、数年前に購入済みです。今回は、筆者が買った一足の経年変化のレポートと併せてお届けします!
“マーチン”は履きたい。けれど・・・
“新品のSOLOVAIR(代々木上原LILY)”
革靴の聖地、ノーザンプトンにて1881年に創業した老舗ファクトリーの「NPS Shoes Ltd.」。そのファクトリーブランドが〈SOLOVAIR〉です。同社はマーチンの英国での生産を長年担ってきた歴史を持つ、知る人ぞ知る存在。
コロンと丸みを帯びたトゥ先のフォルムはマーチンを彷彿とさせるものの、細かいポイントがいくつか違います。マーチンがアジアへ生産拠点を移した後も、英国製のグッドイヤーウェルト製法のシューズにこだわってきたのが、〈SOLOVAIR〉です。
また前述の通り、マーチンは履きたいと思っても、いかんせん人気がすごい。街中で「イエローステッチを見ない日はない」と言っても過言ではありません。その点、この一足のように同系色のステッチでまとめるのであれば、ちょっと大人にキマります。
4年の履き込み後は・・・
“4年履いたSOLOVAIR”
こちらは筆者が4年ほど週1程度で履き込んだもの。ケアはたまにブラッシングする程度のズボラ仕様です。実は、買った当初は「サイズ選び間違えた!」と思ったほど固くてきつかったのですが、今となっては快適な履き心地です。
履きジワだけは、もう少しキレイに入れたかったと今でこそ思いますが、これはこれで愛着が湧いているから不思議なものです。
もちろん、ソールはマーチンでもお馴染みのエアークッションソール。独特のクッション性がある履き心地は、やはり他の革靴では代替が利きません。その結果、朝の玄関先でも「スニーカー感覚で選んでしまう」一足に。ちなみに、エアークッションソールのサンプルブーツを1959年にイギリスで初めて製作したのも「NPS Shoes Ltd.」。
履き心地同様、革靴でありながらかしこまり過ぎないのが、この一足の最大の魅力です。スラックスはもちろん、ジーンズやチノ、軍パンなどの各種パンツとの相性もいいので、秋支度の手始めはこの一足から始めてみては?
気になる方は、LILYまでどうぞ。下記の「この商品を詳しく見る」ボタンから、「スタッフに質問する」を押せばサイズの相談もチャット感覚で可能です。