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「やっぱり黒が好き」でいいじゃないか。プロが選んだ黒のブルゾンを紹介します
「秋〜冬で着れるおすすめのブルゾン。黒がいいです。(ヒロキさん / 男性 / 東京都)」
やれ毎年トレンドカラーがどうだこうだと言っているのを横目に見つつ、淡々とブラックの服を選び続ける生粋の「ブラックラバー」の皆様、お待たせしました。単調?暗い?いえいえ、そんな揶揄(やゆ)も塗り潰す力を持っているのが、ブラックという色の強さかと。
今回は、今買って秋口はもちろん、初冬くらいまでの着用も視野に入るブルゾンを紹介します。プロのショップスタッフが選んでくれた3品がこちら。汎用性の高さは疑いようがないだけに、ブラックラバー以外もぜひご覧あれ。
「こう見えてノース」なのがいい
ノースフェイス – THE NORTH FACE PURPLE LABEL Mountain ¥24,840(税込)
アウトドアブランドでありながら、きわめて都会的なオールブラックのフードブルゾンに仕上げた〈THE NORTH FACE PURPLE LABEL〉。わかりやすい正面にあえてノースフェイスのロゴを入れないところに筆者としては、同ブランドのセンスを感じてしまいます。
同画像ではわかりませんが、ロゴが入るのは左袖サイドとフード背面のみ。主張し過ぎず、モノ足りなさもない絶妙な塩梅は、商品詳細を見れば、納得してもらえるかと。冬場には薄すぎますが、軽くドライな生地感なので、今すぐ使えるというのもグッド。
「ゆったりトップス派」のアウター最右翼?
&FUN – Sculptured Mountain Parka ¥59,400(税込)
最近の気分として、トップスにはゆったりしたシルエットのものを選ぶようになったという人は少なくないはず。着用アイテム数が少ない時期は問題ないものの、懸念があるとすれば秋冬です。上に普通のサイズ感のアウターを選ぶと、インナーがごわついてしまうんですよね。
その一つの解となるのが〈&FUN〉のマウンテンパーカー。大胆に肩幅、身幅を広く取ったシルエットゆえ、ゆったりしたカットソーやパーカーの上に羽織っても問題なし。提案スタッフも「国内有数の工場で丁寧に作られたブランド渾身の一着」と語るだけにクオリティはお墨付き。秋冬も“ゆったり路線”を継続したい方はぜひチェックを。
ロゴがあっても上品にキマる
NEED – Logo Jacket in Black ¥30,240(税込)
ブラックなだけではさみしい。どこかにワンポイントが欲しいという方であれば、〈NEED〉の一着もチェックしておきたい。胸元には同ブランドが好んで使う“Hello: I’m Here”のロゴが鎮座。自分でも意味が分かっていないプリントものを着るくらいなら、このくらい気取りがないほうが清々しい。
そもそも、洒脱なセレクトで知られる Need Supply Co. のオリジナルラインである同ブランド。「あえて日本製で仕上げた」というボディの作りにも抜かりはありません。ワークジャケット風の素っ気ない形ながら、高密度のコンパクトチノの生地は程よい光沢があるので上品な雰囲気。ロゴ入りでもあくまでクリーンにキメたい方はぜひ。
FACYでは、アイテムを提案してくれたショップスタッフに質問したり、通販、店頭受け取りを選択して購入することが可能です。お店の人とコミュニケーションを取りながら買い物を楽しんでくださいね!