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“じゃないほう”のレッドウィング。気負わず履けるポストマンシューズが優秀です。

実は隠れた名品です

アメカジ復権のムードが漂う今、そのど真ん中のブランドである〈レッド・ウィング〉の存在は無視できません。とはいえ、90年代に一世を風靡した、あのアイリッシュセッターを今すぐ手持ちのワードローブと組み合わせるのはちょっと難易度が高いもの。同ブランドのラインナップの中でも、コーディネートのテイストを問わずに合わせやすいのはポストマンシューズのほうです。

REDWING / POSTMAN OXFORD ¥38,500
(JOURNAL STANDARD 渋谷スクランブルスクエア店)

そもそもポストマンシューズという呼称はUSPS(米国の郵便局)の公式シューズに採用されたことに由来しています。オーソドックスな外羽根式のプレーントゥのアッパーに、柔らかなラバーのフラットソールを組み合わせる発想は当時かなり画期的だったのだそう。日々歩き回る郵便配達員の足元を長年支えてきた一足です。

シューズ側面に取り付けられている「SR/USA」のタグにもご注目を。実はこれ、滑りにくい(=SLIP RESISTANT)こと、アメリカ製であることだけでなく、USPSの基準をクリアしていることも示しています。ポストマンシューズを模した革靴は数多ありますが、〈レッド・ウィング〉の一足はまさにそのルーツ。そんな背景を知ればこそ、なお愛着が湧いてくるというものです。

発売後60年(!)を経ても、〈レッド・ウィング〉のポストマンシューズが愛される理由は履き心地の良さだけではありません。丸みのあるトゥのフォルムはかっちり感だけでなく、カジュアルなニュアンスも兼ね備えているのがポイントです。ドレッシー過ぎないので、いつものジーンズやチノパンにも気軽に合わせやすい。

販売しているジャーナルスタンダードのスタッフさんの着こなしはこんな感じ。ラコステのポロシャツ、軍パンのようなカジュアルなコーディネートの足元をグッと引き締めてくれる一足です。ラフなスタイルにもハマりやすいので、普段はスニーカー派という方にもおすすめ。この秋は“じゃないほう”の〈レッド・ウィング〉をぜひチェックしてみるべし。

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