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秋冬の醍醐味は重ね着!粋なレイヤードスタイルがしたくなるショート丈のアウター3選。
いよいよ「重ね着しなくては越冬できない」と予感する寒さ。ならばと立ち上がるのが秋冬ファッションの醍醐味であるレイヤードスタイル。とっておきの勝負トップス1枚でキメるのもいいけど、春夏でも出来ることをしては粋じゃない。防寒性の観点からも重ね着の方が保温性・防寒性ともに良好、イベント尽くしの師走なら重ね着して気張ったスタイルが至極当然。
そこで今回は、レイヤードスタイルがしたくなるショート丈のアウター3選をお届けします。丈が短いからこそのインナー使いはセンスの見せ所。手持ちのインナーとどれが合うかなんて想像しながら、ぜひご覧ください。
どんなテイストでも味を出してくれるミリタリーブルゾン
Still by hand – シンサレート ミリタリーブルゾン ¥41,040 (tax inc.)
高円寺のセレクトショップ Lampaの遠山さんが提案するのは、『Still by hand(スティルバイハンド)』のミリタリーブルゾン。ミリタリーモチーフではあるものの、ブランドらしくミニマルかつクリーン、それでいて何にでも合わせてくれるポテンシャルの高さを感じる一着です。
生地にはコットンと一般的なナイロンより7倍の強度を持つ、コーデュラナイロンの混紡糸素材を使用。一見してサイドポケットが無いように見えるのは、ダーツを上手く利用したデザインだから。他にも動きやすさを考慮しつつ、ミニマムながらも捻りを効かせた飽きのこない作りとなっています。まずは気張らない服装で店頭に行き試着してみてください。いかに馴染みが良いか体感できるはず。
機能性も秀逸なスタンドカラーブルゾン
Folk – PADDED PARK JACKET ¥43,200 (tax inc.)
吉祥寺のセレクトショップ アQが提案するのは、『Folk(フォーク)』のPADDED PARK JACKET。発色や生地、ディテールにこだわりつつも、日常に馴染むモノ作りに定評のあるロンドン発のブランドです。こちらのプロダクトもその良さを余すとこなく発揮したアイテム。
生地はコットンとナイロンの混紡素材を使用した、マットで存在感のある風合い。中綿入り、衿は2重に仕立てられ、内衿と袖口はリブ仕様、冬場にマストな保温性も抜かりなし。中綿入りでもボリュームが抑えられているため、少し丈の長いインナーとワイドパンツのメリハリコーデが乙です。
Best of the vestなベスト
EEL – エレベスト ¥42,120 (tax inc.)
仲町台の洋品店 Euphonicaの井本さんが提案するのは、『EEL(イール)』の世界最高峰エベレストの如く最高のベストを目指して作られた“エレベスト”。同ブランドの代表作の一つでもあります。
表地には保温性の高いウール・ナイロンのハニカム素材を使用。さらに厚手のコットンヘリンボーンの間には中綿が詰められており、ベストと言えど温もりはエレ“Best”…。身幅は比較的ゆったりとした作りで、中にニットなどを着込むなどアウターとしての使用も想定。厚いセーターやツイードジャケットの上などに重ねれば、登山はできなくとも街の越冬ならへっちゃらなアイテムです。
いかがでしたか?気になるアイテムがあった方はぜひ担当スタッフの方に質問してみたり、試着の予約をするなど気軽にコミュニケーションをとってみてくださいね。
Text.スタイラー編集部