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そろそろご機嫌なソックスを用意しておきましょう。編集部が気になる5足。
端境期と呼ばれるこの時期。この宙ぶらりんな物欲の矛先はソックスに向けてみてはいかが。スニーカーブームもあり、なにかと足元に目を向ける(そして目を向けられる)ことの多い昨今。なにより靴・ソックス・パンツの3者共演による極上のマリアージュができた際は一人微笑んでしまうものです。
今回はその参考に、5足ピックアップ。春に向けてちょっとご機嫌なカラー・デザインのものを集めましたよ。編集部が粛々と更新している「勝手にソックス名鑑」もあわせてどうぞ。

サンダル履きたい欲高まる。
明治時代以降から続く靴下専門ブランド〈マウナケア〉からは、春にぴったりなパステルカラーをピックアップ。特別な編み機によるざっくりとした雰囲気がなんとも魅力的で、春は真っ先にサンダルに合わせたい。もっと言えばビルケンの「ボストン」などの素朴な一足がいいですね。厚みもあり丈夫なので2,3カラー揃えてヘビロテに備えたいところ。
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Mauna Keaのソックス

妄想広がるストライプ。
靴下生産量が日本一の奈良県。中でも医療用ソックスの基準を満たす工場で作られているのが〈シックストックス〉の一足。履き心地はもちろんのこと、縦に走るラインのみでファッション性を高めているのが同ブランドのセンスの証。ちなみにコンセプトは“ソックスからその日のスタイリングを考える”。次に持ってくるべきパーツはブラウンの革靴でしょうか。その他のカラーもコーディネートの妄想が広がります。
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CHICSTOCKSのソックス

NYでチューニング。
野球ネタに事欠かない〈ロスターソックス〉からはアメリカンな風を感じる一足が。ネイビーにホワイトカラー、さらに「NY」と、ヤンキースを意識してのことでしょうか。どんなコーディネートでもアクセントとして十分すぎる働きをしてくれますが、スポーティなスタイルでこそ本領を発揮してくれそう。願わくばニューエラとのチューニングを楽しみたい…!
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ROSTER SOXのソックス

ドレスヒッピー。
先ほどと同じく、こちらも奈良県の工場で作られたセレクトショップ〈417エディフィス〉のオリジナル。1パック、2足入りです。数種あるカラバリからピックアップしたのは、盤石なホワイトとド派手な蛍光イエローの組み合わせ。ソックスのリブはハイゲージ寄りで、革靴との相性も良さそうです。基本的なブラック・ブラウンの他、ネイビーなんかと合わせた日にはステキな足元の完成。
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417オリジナルのソックス

ちょっと覗くだけ。
ジワジワと足元に選ぶ人が増えている〈ラストリゾート〉からは、ぜひとも同ブランドのスニーカーと合わせたいソックスが登場。せっかくのポップなアイコンですが、ことさらにアピールするべからず。足元からチラッと覗くくらいがちょうどいいのです。個人的にも所有しておりますが、その実、履き心地は抜群。生地はふっくらしており、柔らかく足を包み込んでくれます。さすがはスケーターが手掛けるブランドといったところ。足元を構成するパーツに抜かりありません。
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LASTRESORT ABのソックス